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商品説明
過酷な低賃金、高すぎる電力料金、米軍基地に依存した経済体質…。なかなか報じられない沖縄の病巣とは。自立に向けて何をすべきか。沖縄を覆う、危機の本質を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大久保 潤
- 略歴
- 〈大久保潤〉1963年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。日本経済新聞社に入社。社会部、証券部などを経て、社会部デスク。2005年3月〜08年2月まで那覇支局長を務めた。
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書店員レビュー
日経新聞の元那覇支...
ジュンク堂書店那覇店さん
日経新聞の元那覇支局長が3年間の取材でみた、本土の人間の持つ「ステレオタイプな沖縄観」を覆す現状と問題点を指摘する。筆者はその根拠を米軍基地負担に求め、中・長期的には海兵隊のプレゼンスが低下する可能性から基地を撤去することを解決策として提示している。それによって「日本=加害者」「沖縄=被害者」という図式をなくし、同時に見返りとしての振興策も撤廃することで沖縄経済の自立化を図るというのがその内容だ。
昨年の政権交代以降、普天間基地の移設問題が盛んにメディアで取りざたされているものの、本土での関心は依然低い。昨年のオープン以来那覇店の社会書の中で最も売れた本なのであるが、本土の人にこそ考えて欲しい現実がここにある。(社会・猫舌)