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仮面に秘めた涙(ランダムハウス講談社文庫)

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仮面に秘めた涙 (ランダムハウス講談社文庫)

ジョー・ベヴァリー (著), 小林 令子 (訳)

紙書籍

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商品説明

父親の意に背き、社交界からも屋敷からも追い出された伯爵令嬢チェスは、同じく家を出た姉と甥を守るため少年に扮して強盗を働いていた。ある日彼女は、貴族で陸軍大尉のシンの馬車を...続きを読む

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商品説明

父親の意に背き、社交界からも屋敷からも追い出された伯爵令嬢チェスは、同じく家を出た姉と甥を守るため少年に扮して強盗を働いていた。ある日彼女は、貴族で陸軍大尉のシンの馬車を襲うが、一時帰還し、退屈な日々を送っていた彼は、少年が女だと気づきながらも騙されたふりをし、その状況を面白がっていた。しかし、彼女が社交界を賑わす悪名高きレディだという事を知ってしまい…。5作品でRITA賞受賞の作家、初邦訳。【「BOOK」データベースの商品解説】

【RITA賞】【「TRC MARC」の商品解説】

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波瀾万丈の男装の令嬢

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2010/01/10 16:59

評価5 投稿者:めるる - この投稿者のレビュー一覧を見る

父親の意に背き、社交界からも屋敷からも追い出された伯爵令嬢チェスティティ。同じく家を出た姉と甥を守るため少年に扮して強盗を働いていました。ある日彼女は、貴族で陸軍大尉のシンリック・マローレンの馬車を襲います。一時帰還し、退屈な日々を送っていた彼は、少年に扮していたチェスティティが女性だと気づきながらも騙されたふりをし、その状況を面白がっていました。しかし、彼女が社交界を賑わす悪名高きレディだという事を知ってしまいます・・・。

シン(シンリック)は戦地で病に倒れ、ようやく本復し、子供を産んだばかりの姉に会いに行った帰りに、追いはぎにでくわします。冒険が好きな彼は、ベッドに縛り付けられて退屈していました。追いはぎが女性だと気づき、これ幸いとばかりに手伝いを買って出ます。しかし、男装しているチェス(チェスティティ)を時にからかいながらも、彼女を守ってあげたいと、徐々に気持ちが傾いていきます。

チェスもシンと接していくうちに、彼に惹かれていきますが、自分の醜聞により、彼に迷惑がかかると想いを抑えようと思うのですが・・・。
チェスの置かれた立場がとても辛く、「なに、この父親!!」と憤慨していましたが、チェスの兄、フォートにも「妹をもっと信用しろよ!!」と怒鳴りたくなりました。しかし、ラストではちょっと可哀想な立場になりましたね。まあ、チェスが受けた傷を思えば同情はできませんが。兄であるフォートも少しは傷を負ったほうが成長するんじゃないでしょうかね。

ラストの大団円に一役どころか、大いに活躍することになるシンの兄ロスガー侯爵。ヒーローのシンが少し霞んでしまいましたね。それくらい大人な魅力を発揮しておりました。
マローレン・シリーズとして今後も作品が発表されるようですが、ロスガー侯爵がヒーローとして活躍するのはいつになるのでしょう。とても気になります。

2作目はシンの次兄ブライト、3作目はシンの双子の姉エルフと決まっているようですが、ロスガー公爵がヒーローになるまで買い続けることになりそうです。

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評価3 投稿元:ブクログ

2015/11/24 09:07

body

父親の意に逆らい、醜聞にまみれ、社交界からも屋敷からも追い出された伯爵令嬢チェスは、婚家を出た姉と生まれたばかりの甥を守るため少年に扮して強盗を働いていた。
彼女はある日、貴族で陸軍大尉のシンの乗る馬車を襲う。
病のため一時帰還し退屈な日々を過ごしていた彼は“少年”が女だときづきながらも騙されたふりをしてその状況を楽しんでいた。
しかし、彼女が社交界を賑わす悪名高いレディだと知ってしまい、尚且つ彼女の家族、ひいては国をも揺るがす事態に巻き込まれてしまい―

リタ賞を何回も受賞してる作家さんというので期待して読みましたが…
ヒロインがあまりに酷い目にあうので辛かった…
そういう時代にしてもヒロインに対する父親の仕打ちは酷すぎるわ-と。
それがヒーロー兄弟姉の迎え入れの暖かさを引き立たせてるのかな-
一方、ヒロイン兄姉は見えてないし、頼りにならない…どころかヒロイン頼りだし。上手く行ったから良かったけど、ヒロインも無謀すぎるし。
チェスとシンの出会いや初期の2人きりの、からかわれてるシーンは面白かった。
私が作中でいちばん興味深かったのはヒーローの長兄でした。
でも長兄が主人公の話は未入手(というか翻訳されてない?)なんだよね…残念。

評価0 投稿元:ブクログ

2009/11/14 23:05

後半、ヒーローの長兄ロスガーが出てきたあたりから、ぜーんぶ彼に持っていかれちゃいました。
あーあ、シン立場なし(笑)
虐待描写は気分が悪くなりました。ホットシーンも多い・・・。
始めの設定から「汚れた顔の天使」を思い出しましたが、話はあちらのほうが上品にまとまっていて好きかも。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/10/24 11:31

マローレン末っ子軍人 × 男装女子

もう、盛りだくさん。
そろそろクライマックスかと思いきや、まだ半分も読んでない!?
それでも飽きさせず、色々巻き込んで(最後には国王まで!)の大円団はなかなかの見もの。
途中からヒーローのお兄ちゃんの存在感がすご過ぎて、ヒーロー霞む。

他のマローレン家のお話も読んでみたい。

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