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公爵代理の麗しき災難(ライムブックス)
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.11
  • 出版社: 原書房
  • レーベル: ライムブックス
  • サイズ:15cm/370p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-562-04372-9
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

公爵代理の麗しき災難 (ライムブックス)

著者 キャロライン・リンデン (著),岡本 三余 (訳)

新婚旅行に出かける公爵の兄から、留守の間の業務を預かったデヴィッド。放蕩三昧で兄に迷惑をかけてきたので、今度こそ責任を果たすつもりだ。そんな彼は急ぎロンドンへ向かう乗合馬...

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公爵代理の麗しき災難 (ライムブックス)

885(税込)

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商品説明

新婚旅行に出かける公爵の兄から、留守の間の業務を預かったデヴィッド。放蕩三昧で兄に迷惑をかけてきたので、今度こそ責任を果たすつもりだ。そんな彼は急ぎロンドンへ向かう乗合馬車の中で、喪服姿の美しい未亡人に心を奪われる。その矢先、馬車が追いはぎに襲われ公爵家の印章付きの大切な指輪を盗られてしまった。挙げ句には殴られて気を失い、彼をかばって突き飛ばされた未亡人の行方もわからずじまい。ところが実は、未亡人に変装していたヴィヴィアンも追いはぎ団の一味だったのだ。幼い頃に孤児になり弟と2人で生きるため悪事に荷担してきたが、早く足を洗いたいと願っている彼女。戦利品を質屋へ売りに行ったところ、待ちかまえていたのは、なんと…!『ためらいの誓いを公爵と』の公爵の双子の弟は、はたして放蕩者を返上できるのか?謎の美女との恋の行方は。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー1件

みんなの評価3.5

評価内訳

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紙の本

ビルドゥングス・ロマンの王道

2009/11/15 09:59

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:斜麓駆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「ためらいの誓いを公爵と」に続く,リース兄弟ものの2作目です。前作で問題児として兄の結婚に一役買ったリース家の弟デヴィッドですが,兄夫婦が大陸に新婚旅行に出かける期間,公爵の代理を引き受けてしまいます。しかし,これまで放蕩者として,公爵の仕事など,何一つこなしたことのない自分が,何とか役に立ってみようと決意したことも確かです。そんなデヴィッドをいくつもの不幸が待っていたのですが・・・。
 公爵の身分を表す紋章付き指輪をして,兄の仕事と場へと急ぐため,乗った乗合馬車が,追いはぎの一味に襲われ,指輪をとられてしまいます。そして,同乗していた美しい未亡人を守ろうとして殴られ,昏倒してしまいます。兄の仕事を完遂するためには代理であることを示す指輪がとても大切なものであると考えたデヴィッドは,すぐさま,ロンドン中の質屋をめぐり,指輪に懸賞金を掛けたのでした。そして,連絡のあった質屋で指輪を売ろうとしていた人物を待ち構えていると,そこに現れたのはなんと,乗合馬車の美しい未亡人ではありませんか。捕り手に突き出すか,追いはぎの一味を自分の手で突き止めるか。未亡人がその場には指輪を持っていなかったため,女性を自分の家に連れて行き,仲間のことを探ろうとします。それまでは,数人の悪い友達とロンドンで放蕩の限りを尽くしていたデヴィッドですが,幼い頃から自分をかばってきてくれた兄に恩返しをしようと本気になっていたデヴィッドは,公爵としての仕事を兄の家の執事や事務員の助けを借りながら,何とか果たしていきます。しかし,家に連れてきた未亡人はなかなか自分のことや仲間のことを話そうとはしません。しかし,女性が図書室にある戯曲に興味を持っていることに気づいたデヴィッドは,美しいドレスを着せてミセス・グレイと名乗っている女性を王立劇場での観劇に伴います。初めて劇場での観劇に興奮したミセス・グレイは,デヴィッドの本当の優しさに次第に心引かれ,自分の本名がヴィヴィアン出るあることや出自を語り,ついにはデヴィッドのキスを受け入れます。しかし,弟がいて,いやいやながら追いはぎの一団と一緒にいることは告げられないでいます。そのころ,街道でブラック・デュークという盗賊団の台頭が噂となり,一度はデヴィッドもその仲間ではないかという疑いを掛けられます。ブラック・デュークこそが自分の指輪を持っていると推測したデヴィッドは,街道の乗合馬車に乗り,捕り手よりも早く盗賊団を見つけ出そうとします。ミセス・グレイことヴィヴィアンも,下々の言葉を自由に話せるという特技をデヴィッドに納得させ,一緒に行動することになります。そして,二人は盗賊の首領に出会うことができるのでしょうか。さらにヴィヴィアンの弟サイモンを救い出すことができるのでしょうか。絶体絶命の危機に陥ったとき,果たしてデヴィッドを救うのは誰なのでしょうか。物語は意外な展開を見せ,すべては収まるところに収まるのですが,本書は,たとえ,過去にどんなことがあっても,自らの努力や才覚で,人は自分の人生を切り開いていくことができるのだというビルドゥングス・ロマンの王道が示された秀作です。

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