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白と黒のバイレ 白き、時の流れにのせて(角川ビーンズ文庫)

白と黒のバイレ 白き、時の流れにのせて (角川ビーンズ文庫)

瑞山 いつき (著)

  • 全体の評価 41件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:54015pt
  • 発行年月:2009.12
  • 発送可能日:7~21日
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商品説明- 「白と黒のバイレ 白き、時の流れにのせて」

「待っていろ。時が満ちればそなたを迎えにいく」国一番の魔術の使い手・ブランカ姫は、魔王・マルディシオンとの戦いに敗れ、人の3倍の速度で若返る呪いをかけられる。それから1年半。ついに12歳の肉体となったブランカは、呪を解く術を求め、不遜な凄腕の騎士・セロを連れ国を出た—「どこまでもついていく。俺がお前を守ってやるよ」呪われた美姫が騎士と共に挑むのは魔王か、宿命か!?運命と踊るネオ・ゴシックファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】

ユーザーレビュー- 「白と黒のバイレ 白き、時の流れにのせて」

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1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2010/11/24 12:12

少女向けになるとロリすれすれも単なるロマンティック要素w

投稿者:A-1(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネットの書評の評判の良さに購入してしまったのですが、ライトノベルズはやはり学生さん向けですね(^^;
でもお話の構成の新しさと語り口の軽妙さは流石です。
そして、他のプロットを絶てていた時にした知り合いとの会話の中の燃える要素の引きが強くて書き始めたという作品にしては、そしてライトノベルズにしてはなかなか世界観が深いですw

魔王によって土地や人が呪われて死にゆく自国を17歳のブランカ姫が自らの魔力で解呪するが、魔王ははより強力な魔力を持っていて…

というシーンから…は、物語は始まりませんw
もちろんそのお話がこの後に繋がっていくのですが、

物語は年端もいかぬ少女時代、
その魔力を持って生まれたブランカ姫が青い小鳥を見付け、防魔能力のあることから遊び相手としてセロに見せてあげようとするシーンから始まります。
そうです、これは「絶対少女(自称含むw)」向けロマンス小説です。(笑)

時が経ち、少女は17歳の麗しい白金の乙女に、少年は敏腕の黒い騎士として成長するのですが、ブランカ姫は魔王によって、人の3倍の速度で年齢がどんどん後退しやがては死に至る呪いを受けてしまいます。
ブランカが一国の姫である以上、負わなければならない責務の一つは、先の魔王による国の被害を埋める財政支援を理由とした他国の王子との政略結婚だったのですが、この魔王の呪いにより12歳の身体にまで若返ってしまったことで、妹姫にその責務を譲ることとなります。
この書簡を送る使者として、また、この呪いの解呪を紐解く鍵を探す旅へと出るのですが…

もちろんお供は防魔の騎士であるセロと、もう一人の幼なじみリリアナです。
このリリアナ…単なる侍女ではありません、魔術の素養と、徒手の手強い使い手です。
どのくらいかの強さかというと、上背のあるセロの後頭部にしっかりツッコミを入れたり、婚約者であるトマスを挨拶変わりに昏倒させてしまうくらいです。(おぃ?)
まあどちらも本人達が誘引するから悪い、という感じなんですがw

この旅の途中、海賊に襲われるのですが、さらに魔王も登場し、なにやら肩すかしを食らわせていきます。
なんなの?何がしたいの?と思うのですが、これが、更なる絡まる糸の始まりで、物語は更に複雑になっていきます。

ところで、そんな中、セロは「子供相手にそんな気になるわけないだろ?」とリリアナに言い切ったはずが、ブランカ姫の眼差しだけでどんどんその気になりかけてますw
二人は幼なじみ、見た目の年齢なんか今更全然関係ないわけです。
それに見た目は12歳でも、精神年齢は19歳なので(女の子に年齢はあまり関係ないというお話もありますが)、告白以前の気持ちは高まるばかりなのでした。
(この時にリリアナのツッコミが入りますがw)

が、結局はブランカは姫君で、セロは貴族身分を代々持たないで来た家系であり、お互いの身分の差と、責務と、呪いで、障害の壁は高い。

しかし、障壁は高いほどロマンティック♪(物語として)

そして、魔王もその気があって呪いをかけたことが判明し、元婚約者の王子さまもただ者ではない様子。
妹姫も巻き込まれて、波乱に富んだ読み応えのあるファンタジー小説です。

とりあえず、外伝まで読み込む予定です。

いささか個人的にはかわいらしすぎるお話でしたので、★を一個減らしました。

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