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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本図書館なのですが、それでも大量の本があります。サイズや形もバラバラなので収納に困っていましたが、これならよさそう。
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■これはれっきとしたシェアウェア。蔵書保管の一つのソリューション
本があまりに多いが故に+既製品では満足できないが故に本棚自作を始めた人のノウハウ。誤解してはいけないのは、著者が自作するのは、既製品がスペック不足(あるいは過剰)だから。規格化されてないから。従って本書では「DIYを楽しもう」とか「自作だと安上がり」という視点は全くない。そこのところは注意して下さい。あくまで、「山のようにある本を将来にわたってしっかり保管・管理するためにはどうしたらいいか」ということについて「自作という労を厭わず」取り組むという本です。
とは言うものの自作で家具っぽいものを作ろうという時にはまず読んでみて欲しい。役に立つアイデアが見つかると思う。何と言っても先達の体験からでてきた知恵だ。大いに拝借しよう(もしできれば何か付け加えよう)。
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もともとDIY好きなので著者のサイトでほぼ内容は知っていた。
この本はサイトに掲載された内容と、実際に作って見せる写真で構成されている。
まずは、本というよりもサイト掲載時より
DIYのバイブルとしてよく読んでいたため
写真つきは非常に便利だった。
ただ、ペンキの色はともかく、ステイン着色はあまりいただけない。
ワトコオイルのような着色でパテ部分を隠す方法も考えればいいのに。そうなるとすればダボで隠すのか、もしくは板自体を
シナランバーではなく、シナベニアにすればいいのか。。。
なんて、いろいろ考えさせてくれる本でした。
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図書館で借りて読んだ
シナベニアから切り出した自作本棚の作り方の本。
将来自分で本棚を作ろうと思ったらこの本を購入しようと思った。
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私が知る限りでは唯一の理想の本棚を自作するための本。この世界では非常に有名なウェブサイトを書籍化したものだが、一部加筆されている。マニアックな本だとは思うが、本好きなら挑戦してみる価値あり。ちなみに私はこのウェブサイトにヒントを得て、4本の本棚を自作。既成品とは別格の使い易さに大変満足している。ある程度のお金はかかりますが‥。
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「好きな本棚がないなら作ればいいじゃない!」的な本。
1冊丸々、如何に本棚を作るかを写真付きで丁寧に解説。お好きな人にはたまらない。
巻末には「そもそもそんな精度でカットされた木材をどうやって調達すんねん!」という人向けに(作者は近くの建具屋さんで調達)、通販で木材カットしたものを通販してくれている会社も紹介。
「そんな作業スペースないがな」と思いつつ読んで見ると、筆者も以前は狭いスペースでやっていたとのこと。個人的には長い長いヤスリがけの時に部屋に舞うであろう木くずが気になって踏み込みにくいところ。
でもいつかは…と思わせる、熱意溢れた本。
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同内容のサイトもある。けど本で読みたかったので購入。
いざ作るとなると細かい手順が気になるが、それが書かれているのは好印象。
結局は強度が気になり自作はせずに無印の奥行き14cmの本棚を買った。
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本好きなら だれでも一度ぐらいは これを考えたことあるよね~
⇒ http://resonohondana.seesaa.net/article/222083452.html
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本好き・本の虫にはたまらない、シンプルでシックな本棚の作り方が分かりやすく書いてあります。
こんな本棚いつか作りたい!
【熊本学園大学:P.N. Shitosa】
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本書はその名のとおり清く正しい本棚を作るための本である。著者は「家具屋に並んで売られている本棚には商品としてロクなのが無い」という。正に然りである。結局、著者は自作する事にしたという。本書は著者のノウハウが詰まった珠玉の一冊であり、図版が充実しているのが嬉しい。
・・・が読んでいて材料編で挫折しました。
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有名な自作本棚の作り方ブログの書籍化。
現在、自宅の1Fリフォームを妄想しており、押入れ一杯の本の行き先として、壁全面本棚化を妄想中につき、本も手にとってみることに。
自分で設計図を書くべし、とあり、頑張って設計図は作ってみた。
リフォーム屋さんに、大工さんが大工仕事としてちょちょっとやってくれないか、自作の設計図を見せて交渉中。
さあ、どうなるかな?
自分で作るのは塗装が大変そうで二の足踏むなあ~。。。
塗装しなければ本当に簡単にできると思う。
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"はじめに"に書かれているように、まさに「本書は、本好きの、本好きによる、本好きのための本棚作り」である。
私は専ら本は図書館で借り、なるべく買わない様にしている。それは単純に読みたい本、全てを買える程、お金に余裕がないからである。なので本棚の必要が無い人間である。
が、しかし、この本はHAPPY♪であった。勿論、お金に余裕さえあれば自分専用の書庫が欲しいし、天井までびっしり詰まった本棚に囲まれて生活したい。そんな私の妄想を広げてくれた本書である。
この本はDIY書としての本棚の作り方の手引きはもちろんの事、作成した本棚をどう配列するかまで書かれている。6畳の部屋にどう本棚を配置するか? 私ならこう置いて、ここに椅子を置いて....などと妄想の世界が広がる。憧れの世界である。とてもHAPPY♪
感心するのは、本棚を高さ約180cmの下部と約45cmの上部の「上下分割式」にしているところ。天井まで長い本棚をひと続きで作ってしまったら作る工程も、設置も、また引越して天井の高さが変わってしまったときもオオゴトである。長い本棚と短い本棚に分割することにより効率を高め、更に臨機応変に調整できる工夫がなされている。
いつか...きっといつか...個人で書庫が持てる様になったら、この本を買おう!! と、ほのかな夢をみさせてくれる一冊。
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作者の理想に近い本棚を、作者にとって無理なくできる作り方について書かれている。工作スキルが作者と同程度であれば、読んだまま作れば書いてあるとおりにできると思うが、事前に木工のノウハウについて他の書籍を読む等して得ておき、クランプを用いて材料を固定する等の工作精度をあげる工夫を取り入れたほうが失敗は少なくなると思う。しかし、多くの写真を用いたわかりやすい説明や、木工の細かなコツが多く書かれている点は評価したい。
「我々」という主語が使われており、この本を読む人は同志だ、ということが強調されているので、これに対して、「おもしろい」と思えばすらすらと読むことができると思うが、この「我々」という主語に違和感を感じるようであれば、読み進めるごとに不快感が高まってしまうと思うので、もしかするとそういった方は読まないほうが良いのかもしれない。
作り方については、「建具店の利用」という点が大きな特徴である。木材の切断のみを建具店にやってもらうことで、本棚の品質を担保しつつ低価格で仕上げられることを提案しているが、
建具店へのアクセスが必要となると、敷居が高くなってしまうと思うので、素直にこの提案を受け入れるのは難しいのではないかと思う。
また、ペンキ仕上げが前提となっている点も注意が必要だと思う。透明ニスやステインを用いた作例も挙げられてはいるが、そういった塗料と木工パテの相性は非常に悪く、パテ跡が目立つため仕上がりが悪くなるので、たとえば木口テープといった道具を利用する等が必要になる。そして、パテの使用が前提であるため、穴あけも乱暴になっているが、透明ニス等を用いる場合は、不要な木材をあて木し、綺麗な穴あけをしたいところである。
個人的には、材料費との兼ね合いもあるのだが、シナランバーコアよりもシナベニヤを用いたい。9プライ合板であれば、棚板は18mmにできるのではないか、とも思っている。
(2013-06-22)
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本棚の作り方
①まずは、蔵書のサイズを測って、自分に必要な本棚をイメージしよう。
②材料を買いに行こう。
③組み立てよう。
④あとは塗装するだけだよ!
を、懇切丁寧にわかりやすく解説している。
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2013 8/24前半部読了、全体をパワー・ブラウジング。図書館で読んだ。
理想の本棚が無いなら作ればいいじゃない、ということで既製家具の本棚としての問題点を指摘した上で自作をすすめ、その方法を詳細に紹介する本。
編集者がいうとおり、丁寧な中身だし、これは爆発的には売れなくてもずっと売れ続ける本ではないか・・・と思ったらけっこう売れている・・・?