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最大化の差別化の方法は、「志」と「ストーリー」
会社・店舗などをストーリーブランディングするときに一番大切なポイントは、「志やストーリーはつくり上げるものではなく発見するもの」ということ
企業の経営者や責任者にじっくりヒアリングしていくと、他者とは違うその会社独自の「志」や「ストーリー」にするべきポイントが見つかる。差別化の答えは、必ずその会社や経営者の中にある。それは個人であっても同じこと
自分の提案が通らなかったら、提案した相手に、「何がダメでどうすればいいのか、なぜ聞かないのか?」
ストーリーの黄金律
①何かが欠落している、または欠落した主人公が、
②何としてもやりとげたい高い「志」や遠い「目標」にむかって
③数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えながら進んでいく
プロフィール、キャッチフレーズ、タグ
ストーリーの力で、会社・商品・個人を"売れ続けるブランド"にするクリエイティブ・ディレクター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。大阪大学人間科学科卒業後、大手広告代理店に入社。営業局、クリエイティブ局を経て独立。フリーランスのコピーライター&CMプランナーとして50社近くの企業の広告制作に携わる。TCC新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴は15回以上。
2008年11月、「仕事はストーリーで動かそう」を出版。"ビジネスにストーリーを導入することで仕事相手の感情を動かす"という内容は、多くのビジネスパーソンから熱い共感と支持を得た。2009年6月に出版された「価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ」は、書店のマーケティング棚におけるマスターピース本としてロングセラーになりつつある。それ以外にも「あの演説はなぜ人を動かしたのか」などの著書がある。
現在は、広告制作にととまらず、クライアントのブランディング全般を幅広くサポート・コンサルティングすることで、大きな成果を生み出している。
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ここのところ自己啓発本やビジネスのハウツー本を意識して読んでいる。
ああいうコーナーに行くと、正直ちょっと気恥ずかしいのだが、
何かを変えなくてはという思いで開き直っている。
本書では「志」と「ストーリー」を語る事で、会社や肩書きに頼らない
「パーソナル・ブランド」を確立する過程を、ノートに書き出す事で
分かりやすく解説してくれる。
特に会社にいながら日々の仕事を疎かにせず、パーソナルブランドの
確立に繋げる働き方をしようという呼びかけには強く共感した。
コピーライターらしい、明快な言葉の選び方に好感を持った。
特に若いビジネスマンやクリエイターには読んでほしい。
ちなみに本書には「一ヶ月間、書店でビジネス書のコーナーに行かない」という
メソッドがある。自縄自縛というのか。
ま、確かにノウハウ本ばかり読むのはバランス悪いもんあぁ。
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<ストーリー構築は漫画に学ぶ>
企業やプロジェクトのストーリーブランディング(物語を使って対象のブランド付けをすること)を提唱する著者が個人向けにその手法をまとめた1冊。先行き不安な企業人はもちろん、これから自分を売り込む就職活動中の学生や、転職活動中の人にもお勧め。ワークブックのように、節ごとの「今日やること」を抑えていけば、自然と「自分ブランド」に近づきます。
ただ、「自分のストーリーなんてないよ」「クリエイター職でもないのにストーリーは作れない」という方。
いい教科書になるのは、一流のストーリーテラーが描く漫画です。
今なら映画がヒットしている「ONE PIECE」がお薦め。
http://www.amazon.co.jp/dp/4088725093
それぞれのキャラクターが、山あり谷ありのストーリーを持っています。
そのバランスをとって伝えるのがとても巧みです。
自分の人生の山・谷を見つけ出してストーリーにまとめる際、
ぜひご参考に。
この作品は50巻をこえる長編ですが、
いくつかのエピソードごとに分かれています。
いまは縮刷版で「アーロンパーク編」などが出ているので、
各編ごとに挑戦するのもありです。
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自分をプロデュースする本は少なくないから珍しくはないけれど、タイトルに惹かれて思わず手に取ってしまった。自分のプロフィールをしっかりと言えるようにしましょうっていう本。自分のプロフィールで人から一目おかれるようになるには何が必要かということが書かれている。ほとんどの人にありそうで、実は全くない「志」を、どこからどう持って来て自分のプロフィールに入れ込むかを教えてくれる。自己紹介が上達する本?
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ストーリーブランディングという、
「いかに共感を呼ぶか」に
主眼を置いたブランディングを
提唱しています。
内容がシンプルな分、
丁寧に説明がなされていて、
しっくりときました。
随所にワークがあるので、
時間を見つけて自分と向き合うには
良いテキストになるのでは
ないでしょうか。
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当たり前のように会社で働き続けることに疑問を感じている私には共感できる内容でした。とにもかくにも、自分という唯一無二の商品をどうプロデュースできるかということですね。
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《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.102
http://archive.mag2.com/0000255083/20100108120000000.html
川上徹也【著】
『明日、会社がなくなっても、自分の名前(ちから)で勝負できますか?』
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この本、私が手に取ったのは・・・ずばり、その本の名前を見て自分の名前で勝負できない!!って思ったから。また、今 私が採っている行動の確認のためにも読んでみようと思いました。
そういうことで、今回の本は、
明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?/川上徹也
本の中身は、川上氏といえばストーリーですが、そのストーリーを
どう作り上げるか?どう意識し続けるか?どう行動していくか?
というのを、ワークアウトを用いて体感してもらうというもの。
ワークアウト・・・一度、じっくり時間をかけて行わねばならないのですが・・・計画立てて取り組みます!
キーワードは、人を共感させる「志」
思えば、これこそがストーリーなのですね。
これを「キャリア」「スキル」「人脈」と組み合わせると、何よりも大きな力になる。と書かれています。
人を共感させる「志」をあなたは持っていますか?
わたしのは共感させる域にまで達していないです。
本格的ワークアウトは徐々に行うとして、この本の中にある事で今すぐ私に始められるのは、
・1日が終わったら、その日の業務を「仕事」と「作業」に分ける。「仕事」をする時間を増やし、「作業」の時間を少しでも減らす。
・一日の始まりに、今日一日 自分はどんなストーリーの主人公になりたいのかというのを考え、主人公になるために何が必要で何が足りないかを書き出す。そして、毎日家に戻ったら今日一日のストーリーを書き出す。
・自分がモヤモヤと考えていることを、文章化したり言葉にしたりする。
ここから始めてみます。
この本に書いてあるワークアウトいいな。「志」、強く持ちたい。
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(U)タイトルの割に中身は、非常に読みやすい内容になっている。会社を離れて自分の名前だけで、やっていくには日常的にどのような視点をもって、生活を送っていくべきなのかということについて、日々の啓発ポイントを紹介している。
自己啓発として、自分はどのような考え方をもって努力していけば良いのかを振り返りたい人にとっては、志の持ち方、自分の振り返りなど具体的なアクションプランが書かれているので実践をしてみるとよい。
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今はパーソナルブランディングについて書かれた本が多く、IT技術の進歩もあって、早く・多く人と関わり人脈を拡げて…のように言われるコトに違和感がありました。この本を読むと納得出来ます。ブランディングは万能ではなく、カッコ悪いコト…ほんとに力がある天才はブランディングなんかしなくても周りがほっとかない。ブランディングすることでさらけ出さなければならないこともあり、しっかりと自分の志しを持つこととストーリーがあることで、成し遂げる。そのためには、スローブランディングでも良い。
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志が大事という部分に共感した。自分は具体的な達成目標よりも、価値観や使命感の方が、頑張るモチベーションになりやすい。そのため、志とストーリーという部分に興味を抱いたのだと思う。
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20代後半に突入し、これからのキャリアをどう積んでいくか悩んでいたが解決の糸口が見えた。まずは自分自身の「原石」を大きくしていこうと思う。
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★自分をマーケティングし、ストーリーブランディングする。
★見失ってはならないもの
⇒志 と ストーリー(人の感情を揺さぶるエピソード)
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志という単語がキーワードと思った。志があると自分は高揚して、イキイキとなる。それから、自分のストーリーを持つとブランディングが出来る。
ストーリーを作って売り込むのであれば、表現を磨く。表現に負けない自己を目指す。理にかなっているとおもう。。
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前回ご紹介した本は、
「自分のルール」ということをテーマに
信条を紙に書き出すメリットややり方
についての内容でした。
タイトル:My Credo
著者:浜口 隆則
出版社: かんき出版
ブクログ:http://booklog.jp/users/fujiit0202/archives/4761266287
本日ご紹介する本は、
同じような内容ではありますが、
「自分をマーケティングする」
という視点が明確に入っています。
前回ご紹介した「My Credo」に比べると
本書の方が、より実践的だと感じました。
会社の看板なしに、生き残っていくための
3つのステップとして、
1仕事のやり方を劇的に変える
2自分をマーケティングして原石を発見
3「志」のあるストーリーでブランディング
を上げています。
「仕事のやり方を変える」とは、
「日々の仕事がどうすれば面白くなるか」
を考えることは面白い。
淡々と仕事をするのではなく、
自ら仕事を変えていきましょう。
そうすること自体に面白みを見いだせます。
「自分をマーケティングする」
会社を「書店」と考え、自分を「本」としたときに
自分という本は手に取ってもらえるだろうか?
と考える。
手に取ってもらうには、
本のタイトル、帯のキャッチコピー、表紙のデザイン
は今のままでいいのか?
本の内容自体はしっかりしているか?
この本は、どのジャンルの書棚に置かれるだろうか?
わかりやすい例えだと思いました。
「自分をブランディングする」
ブランドとは、他人と区別するもの
であり、「志」を発見すること。
「志」とは、自分の「強み」が
自分の欲望やエゴを満たし、
尚且つ、社会に役立つものであること。
これもわかりやすいと思いました。
自分を見直すための良書です。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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これからの時代に求められている人材は、まわりの人々が共感できるようなメッセージを発信し、その行動を応援したくなるような人
志こそが、ビジネスにおける最大の差別化戦略
スローブランディング=多少時間がかかっても、しっかりと本物を築き上げていく
とりあえず、日々の小さな仕事に対して「小さな志」を持って臨む
「おもろない仕事を、どうやったらおもろなるか考えるのは、おもろいで」
できるだけまわりの社員がやろうとしない仕事のスタイルを模索する
社内と社外の仕事やキャリアがリンクし、お互いを高めあう=今後の会社員の理想
あなたという本は、書店で手に取ってもらえるだろうか?
「強み」×「社会的意義」=「あなたの欲望やエゴ」+「社会に役立つこと」
明確な「志」ができると、目指す場所のイメージがはっ���りするので、行動にブレがなくなる
続けていても突然結果は現れないが、何か結果を出している人は必ず継続している
せっかく登ったのに、馬鹿だな、と言われてもまた違う山に登る
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◆目次◆
プロローグ 自分の人生のシナリオは自分で描こう
第1章 自分を語るために、まず働き方を変えよう
第2章 常にストーリーを意識して仕事をする
第3章 仕事以外の日常も差別化しよう
第4章 自分をマーケティングする
第5章 あなたをストーリーブランディングする
第6章 理屈はもういい。あとはスタートを切るだけ
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◆マインドマップ◆
http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/f7932f2a8bc695eb.png