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達人に学ぶ「知的生産の技術」

  • 発行年月:2010.4
  • 出版社:NTT出版
  • サイズ:21cm/145p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7571-2243-7

  • 国内送料無料

達人に学ぶ「知的生産の技術」

勝間 和代 (ほか述), 知的生産の技術研究会 (編著)

紙書籍

1,512 ポイント:14pt

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商品説明

脳科学者・茂木健一郎、ITジャーナリスト・佐々木俊尚など、現代の「知の最前線」を疾走する9人を取り上げ、彼らのポリシー、メソッド、フィロソフィーの核心に迫る。【「TRC ...続きを読む

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商品説明

脳科学者・茂木健一郎、ITジャーナリスト・佐々木俊尚など、現代の「知の最前線」を疾走する9人を取り上げ、彼らのポリシー、メソッド、フィロソフィーの核心に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

すべての情報をデジタル化する 関口和一 述 3−20
維新へと向かう時代の「知」 茂木健一郎 述 21−36
独創人のすすめ 軽部征夫 述 37−48

著者紹介

勝間 和代

略歴
〈勝間和代〉早稲田大学ファイナンスMBA。経済評論家。公認会計士。株式会社監査と分析代表取締役。内閣府男女共同参画会議議員。中央大学ビジネススクール客員教授。

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ユーザーレビュー

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ワンランク上を目指す人のための、「勉強法」を越えた「知的生産の技術」

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2010/07/01 14:07

評価5 投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「知的生産」にかんしては老舗といってよい「知的生産の技術研究会」は、この分野では原典となる梅棹忠夫の『知的生産の技術』(岩波新書)に触発されてできた団体であるが、その設立40周年記念の一環として、昨年出版された『知の現場』(久恒 啓一監修知的生産の技術研究会編、東洋経済新報社、2010)につづく第2弾が、本書『達人に学ぶ「知的生産の技術」』である。

 本書に収録されたの「知的生産者」たちとインタビューのタイトルは以下のとおりである。

 すべての情報をデジタル化する(関口和一)
 維新へと向かう時代の「知」(茂木健一郎)
 独創人のすすめ(軽部征夫)
 見る前に跳べ(久米信行)
 すべては一%の本質をつかむために(勝間和代)
 メディア変革期における情報発信とは(佐々木俊尚)
 本作りという知的生産の場に生きる(土井英司)
 世界の「現場」で鍛えられた発想と行動力(蟹瀬誠一)
 自分の足元を深掘りしていけば必ず新たな知見が見つかる(久恒啓一)

 前著 『知の現場』のbk1書評で、「ただ欲をいえば、新しい世代の、情報技術を使いこなして「知的生産」に従事する事例を大幅に増やして欲しかったところだ」と私は書いたが、本書はその期待に120%応えてくれるものとなった。
 とくに一般のビジネスパーソンにとっては、目標とすべき「知的生産者」たちが、従来のものと比べて、ずっと敷居が低くなったのではないだろうか。本書に登場する「知的生産者」たちは、自分なりの「知的生産」の方法論を編み出すことによって一歩突き抜けた人たちであり、けっしてもともと天才肌だったわけではない。
 いわゆるビジネス書を出版している著者も多く含まれているが、売れ筋のビジネス書の著者の発想の原点がどこにあるか知りたい人にも、大いに参考となるだろう。

 ビジネス書には飽きたらず、さらにワンランク上を目指しているビジネスパーソンが「盗み取るべきワザ」に充ち満ちた一冊である。強く薦めたい。

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評価0 投稿元:ブクログ

2010/07/01 11:29

《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.124
http://archive.mag2.com/0000255083/20100622070000000.html
NPO法人知的生産の技術研究会【編著】
『達人に学ぶ「知的生産の技術」』

評価0 投稿元:ブクログ

2010/10/11 01:10

先日ふと書店で見かけて買い求め、今回の出張の往路の機内で読了。遅ればせながら、本書の編著者である「NPO法人知的生産の技術研究会」は、あの「知的生産の技術」で有名な故・梅棹忠夫さんを顧問にして誕生した団体であることを知る。というわけで、梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」の流れを汲む書でもあることはひとつの発見であった。

関口和一氏の日本のメディアとジャーナリズム観、そして茂木健一郎氏のこれからの時代の知的生産のキーワードとしての「独学」、「私塾」、「脱藩」、「フリーランス」は大いに共感できる。

海外では優秀なジャーナリストや学者が、新聞に取って代わって組織や個人のブログ上などで膨大な量の情報を発信しているが、日本では同様のことはまだほとんど見られない。また、関口氏が指摘するように、日本のネット上では建設的な意見をネット上で戦わすという文化が育っていないことも残念なことだ。

「独学」、「私塾」、「脱藩」。ネット上で直接自分で学術情報が得られる時代では、「独学」する姿勢ができていることが前提として重要になる。かつての「私塾」が目指したように、志を同じくするもとのたちが集い、独学者たちが切磋琢磨するという考え方。そして精神的に「脱藩」(フリーランス化)すること - すなわち肩書きや立場に関係なく、本質を見据えることを追い求めること。

かつての大学教育に比べ、世界とその時の流れのスピード感は大きく変わったことを認識しなくてはならない。
明治時代以降、大学は、西洋から学問を輸入し、日本語に翻訳して紹介するという役割を果たしてきました。しかし、もはやそういう時代は終わりました。日本語にいちいち翻訳していたら世界のスピードについていけませんし、グーグルなどの検索エンジンを利用して誰でも最先端の学術情報を直接手に入れられる時代になったのです。
(NPO法人知的生産の技術研究会 『達人に学ぶ「知的生産の技術」』エヌティティ出版、23ページ)

これからの時代に求められているのは、私塾の時代にあったような「知」への志ではないでしょうか。それをどの程度見据え実践していくかによって、これからの知的な生産の輝きが決まるし、今後日本が沈むのか、あるいは浮いてくるも左右されるのではないでしょうか。
(NPO法人知的生産の技術研究会 『達人に学ぶ「知的生産の技術」』エヌティティ出版、26ページ)

本書には現代を代表する9人の知的生産の技術の達人が登場する。前述の関口氏、茂木氏に限らず、彼ら全員に共通する知的生産に取り組む姿勢や心構えは、本書のまえがきを借りれば、次のように表される。
世の中がどう変わっていくかについて独自の見識を持っている。自らの環境を活用して人生を自らの手でつかみ取っていく姿勢がある。自ら学び自ら育つ姿勢がある。自らの進むべき方向について明確な方向感覚を持っている。独自の見方、独自の思考など強烈なオリジナリティを追求している。
(NPO法人知的生産の技術研究会 『達人に学ぶ「知的生産の技術」』エヌティティ出版、まえがきivページ)

評価3 投稿元:ブクログ

2012/10/11 19:42

40年前、梅棹の知的生産の技法は、NPO法人により活動を行ってきたが、現代に引き継ぐために本書は編纂されたようだ。
著者の誰もが、自らのビジネスでは、上手に発信を続けており、発想も新しい。現在に至るまでに、皆は努力を並々ならずしてきている。
例えば勝間さん、読書量、勉強量ともすごい。キャリアアップする影には並ではない努力が。

茂木健一郎
「知的生産」の時代は、キーワードとして、独学、私塾、脱藩。
独学、自ら学問を志す。先生と出会い何かを学び
私塾、独学者たちが互いに切磋琢磨する
脱藩、フリーランス(精神的に)
ジャッジメント←直感で行う←直感を涵養するものが教養

佐々木俊尚
アテンションコントロール、情報コントロール、コラボレーション
アテンションコントロール⇒ACDC Aquisition(取得する)Classify(整理する)Dig(掘り下げる)Collaborate(連携する)
情報コントロール⇒1情報をストックとフローに分類する、2プッシュとプルを使い分ける(情報はに向き合う姿勢)、3コンタクトポイントを絞り込む(情報と接触する場所を絞る)
原稿作成の4つのプロセス⇒1テーマ設定、2情報集約フレームワーク、3構造化フレームワー、4物語フレームワーク(3分類、4発展)

蟹瀬誠一
一人の人間には情報のキャパシティというのが当然あるでしょうし、情報は多ければ多いほど迷うことが多い。何より情報が多すぎると「動物的なカン」というか嗅覚が鈍ってしまう。私は、現場記者の経験から、「直感」がとても大事だと考えています。

評価3 投稿元:ブクログ

2011/06/12 11:11

トップの人がいうことってだいたい同じことの繰り返しだから斬新さに欠けるけどやはり知性と努力なしの成功はないんだと思う。

評価0 投稿元:ブクログ

2011/05/29 20:49

どんな人生を送ってきたか、どんな仕事をしてきたかが書いてある。

「私塾というのは、元来、志をともにする者たちの集まるところです。いわば志向性の共同体であって、先生が手取り足とり教えるというより、独学者たちが互いに切磋琢磨するのが基本だったと思うのです」
26ページ 茂木健一郎

『万葉集』には、天皇や貴族から防人、無名の者まで、さまざまな人の歌が集められています。
そこにあるのは、誰が詠んだかという視点ではなく、どんな歌かという視点です。
いわば精神的フリーランスの世界観です。
27ページ 茂木健一郎

「何の役に立つかわからないけれど、とりあえず持っている」教養とはそういうものだと思います。
29ページ 茂木健一郎

偶有性
安全確実なものと挑戦的なもののバランスが取れた状態を示す脳科学の専門用語

このとき、人は楽しいと思うが、自分の人生において引き受けて実践するのはとても大変

おまかせの文化の素晴らしさ

「外的世界の拡大は内的世界を深化させる」
139ページ 久恒啓一

起創力をつける
時間管理を上手に(=集中する時間をつくる)
自分の考えを堂々と主張すること

評価3 投稿元:ブクログ

2011/07/12 22:46

具体的な技術・手法を教えてくれてるのは一握り人のみで、後は経歴自慢ばっか!頭いいんだから必要とされてること書けよな。「結局あの時の経験こそが、僕の知的生産技術の原点」とか言われても知ったこっちゃないYO!

評価3 投稿元:ブクログ

2013/11/02 17:45

様々な立場の「知の達人」たちが、自らの幼少期の体験まで含め、いかに知的生産を行うようになったか、を語るインタビュー集。
本質を掴めるようになりたい。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/01/15 08:46

インタビューだけの人もいるが、過去の講演や著作の抜粋中心の人もいた。どうしてなのかはよく分からないが。

評価4 投稿元:ブクログ

2012/10/30 18:44

達人に学ぶ「知的生産の技術」/NPO法人知的生産の技術研究会

自分の好きな本のど真ん中のテーマ。
いつかこれに登場したいと漠然と20代は思っていた。

しかし現在、そうなるような状況までは来ていない。
残念ながら。
これから再成長して、いずれ声がかかるようなポジションになりたいと思う。

これらの人たちがいろいろと語っていることは参考になる。
ただし、達人という人選は65%ぐらいである・・・そこが減点ポイント

ただし、IT技術は毎年格段に進歩しているため、本質的な部分と技術革新の部分を上手に切り分けたいところ。

このシリーズプラス、内田和成氏がこのテーマでは好きな本である。

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