サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 小説・文学の通販
  4. 詩歌の通販
  5. クレヨンハウスの通販
  6. 詩ふたつ 花を持って、会いにゆく 人生は森のなかの一日の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 34件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.6
  • 出版社: クレヨンハウス
  • サイズ:25cm/48p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86101-172-6
  • 国内送料無料
アート本

紙の本

詩ふたつ 花を持って、会いにゆく 人生は森のなかの一日

著者 長田 弘 (著),グスタフ・クリムト (画)

クリムトの樹木と花々、長田弘の「絆」の詩篇。【「BOOK」データベースの商品解説】「花を持って、会いにゆく」「人生は森のなかの一日」という、長田弘の「絆」の詩篇と、グスタ...

もっと見る

詩ふたつ 花を持って、会いにゆく 人生は森のなかの一日

税込 3,080 28pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

クリムトの樹木と花々、長田弘の「絆」の詩篇。【「BOOK」データベースの商品解説】

「花を持って、会いにゆく」「人生は森のなかの一日」という、長田弘の「絆」の詩篇と、グスタフ・クリムトの樹木と花々の圧倒的な絵。「死」の悲しみを深く癒し、大切な人との「絆」を静かに伝えてくれる詩画集。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

長田 弘

略歴
〈長田弘〉1939年福島市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。詩人。詩歌文学館賞、三好達治賞などを受賞。詩集、エッセー、物語エッセー、対談集など、幅広い分野で活躍。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

書店員レビュー

ジュンク堂書店三宮駅前店

一頁ごとに絵と詩が配...

ジュンク堂書店三宮駅前店さん

一頁ごとに絵と詩が配されている。
それはお互いを制限してしまうのではないかと、はじめ思った。

絵からはそこに描かれていない広がりや、もしかすると音や匂いや湿度といったものまで感じることがあるが、そういった部分を言葉は奪ってしまうのではないか。言葉からはそこに記されていない背景や、あるいは覚悟や発見といった感情に共感できることがあるが、それに気づかせる細やかな言葉の配列を絵のために見失ってしまうのではないか。

しかし、そうではなかった。
絵と言葉が、それぞれ相手が表しえないものを持ち寄って、三つ目の世界を見せてくれていた。

三宮駅前店 文芸書担当

ジュンク堂書店京都店

大切な人の死と、それ...

ジュンク堂書店京都店さん

大切な人の死と、それゆえに感じられる絆をテーマにした美しい本です。
クリムトの木々と花々の絵画が、長田弘さんのシンプルなことばによって
静かな生命力とも思えるものを感じさせます。

文芸書担当 F

みんなのレビュー34件

みんなの評価4.6

評価内訳

紙の本

この詩集は電子書籍になりうるか

2010/08/25 08:39

12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 電子書籍の話題が喧しい。
 ここまでくれば、そんなに遠い先ではない未来で紙の出版物と電子書籍とは逆転するような気がする。
 しかし、あれは本と呼べるのだろうか。
 本とは活字の持ち味、紙の手触り、重さ、大きさ、あるいはページを開いたときに立ち上がる匂いまでも含めて成り立っているものだと思う。
 書かれている内容(情報)は同じであっても、単行本と文庫本では読後感がちがうことががありえるのも、それが本だからではないだろうか。

 「黄金の画家」グスタフ・クリムトの樹木と花々の絵がページに散りばめられた長田弘の贅沢な詩集を手にして、まず思ったことは、果たしてこれは電子書籍になるうるのだろうかということだった。
 大きな版形の、白い余白が際立つ詩、ふたつ。
 「ことばって、何だと思う?/けっしてことばにできない思いが、/ここにあると指さすのが、ことばだ」とわずか三行の言葉のつらなりが一ページにあるだけ。見開きの、もうひとつのページはクリムトの樹木の絵。
 それなのに、満たされる、この思いはなんだろう。
 これこそ、本の不思議ではないか。
 そういう不思議さを私たちは捨て去っていいのだろうか。

 「花を持って、会いにゆく」と「人生は森のなかの一日」というふたつだけの詩を載せたこの詩集の「あとがき」で作者の長田弘は「亡くなった人が後に遺してゆくのは、その人の生きられなかった時間であり、その死者の生きられなかった時間を、ここに在るじぶんがこうしていま生きているのだという、不思議にありありとした感覚」と書いているが、同じような「不思議にありありとした感覚」は本にもあるような気がする。

 詩人のまねごとをすれば、「本って、何だと思う?/けっしてことばにできない思いが/ここにあると開かれるのが、本だ」といいたい。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「きみは悲しみをもたずにきてくれ。」

2012/04/30 23:39

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildflower - この投稿者のレビュー一覧を見る

詩集というのは、いなかのちいさな町では
残念ながら、有名な方の作品でもなかなか棚に豊富に並んでいる
…とは限らないものである。とはいえ2010年初版が昨年12月に6刷。
シンプルな装丁の洗練、函入りの少々お高めの本でありながら
クレヨンハウス発行の良書…時節柄高い関心をもって読み継がれた
ものと思われる。

本書は「夏の雨」さんがご紹介くださっているように
福島市出身の詩人の長田弘さんの詩2篇に、
グスタフ・クリムトの絵を合せた詩画集の体裁をとっている。
クリムトは「接吻」などの妖艶かつ幻想的な作品が有名だが
本書はひとは描かれない。
緑の草原、森林を描いたものを中心におさめられている。

「花を持って、会いにゆく」
「人生は森のなかの一日」

いずれも、死と生をつなぐ想いがあふれる作品だ。
第1篇の冒頭はこんな風に始まる――

 春の日、あなたに会いにゆく。
 あなたは、なくなった人である。
 どこにもいない人である。

 どこにもいない人に会いにゆく。
 きれいな水と、
 きれいな花を、手に持って。

死者に会いに行く…と思わせて、死者がわたしとなる
交歓が行われる。
現世にいなくなった ということが
かえって束縛から解き放たれ 自由となって傍らに在る

過剰な昂り、大仰な詠嘆、感傷は一切省き
淡々と しみじみと 偲ぶ想いに溢れている。

第2篇に語られるのは 森と人だ。
一本ずつ植えて育ってゆく木々
うっそうと茂るほどに沈黙も深くなる。
ブナの林、白樺の森、樅の森、ポプラの大木…。
クリムトの描く木々に添う ゆたかな沈黙。鳥の声。闇。

ひとのいのちは森よりもみじかい。
やがて訪れるであろう死もまた、森に抱かれていれば怖くない
と、穏やかに諭されるような詩のことばが
やわらかく、静謐だ。
死後もまた森を目印に、再会できるだろうと
「現世」が最後それきりではないと。
希うより決意に近い 作者の静かでつよい想いを感じる。
選ばれたことばは、しかし、どこまでもやわらかく穏やかだ。

  そのとき、ふりかえって
  人生は森のなかの一日のようだったと
  言えたら、わたしはうれしい。

絆、つながり、愛、悼み、痛み、かなしみ…
どのことばも使わずに 湛えられた情感の豊かさは
死を詠っているにもかかわらず、あたたかくてやさしい。


震災後、幾度となく読み継がれたのであろう、と推察される。
なんと、予感に満ちた、作品であろうと感じる。
森林を抜ける風のように きっと逢えると。

かつて新井満「千の風になって」が有名となった。
似たテーマでありながら、またちがった風味の詩群である。

 ※「書評ポータル」最後の評となります。
 ポータル管理人の辻和人様はじめ、オンライン書店ビーケーワンの皆様
 優れた書評家の皆様、拙い私の評を評価してくださり
 また読んでくださったすべての皆様に
 改めて深く感謝いたします。
 本を読む喜び、伝える喜び、多様な読みが連鎖する喜び
 それらをすべて、こちらの書評ポータルに教えていただきました。
 ありがとうございました。
 本書の「死」と「つづくもの」というテーマに強く引き寄せられたのは
 この作品本来のもつ静謐な魅力をお伝えしたかったこともありますが
 書評ポータルの終わりと、新たな始まりを連想して選びました。
 これまでありがとうございました。お世話になりました。
 本書に倣ってかなしみの言葉は使わずに また逢う日まで…。
 wildflower 拝





 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

珠玉の一冊

2015/09/07 02:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まめおんな - この投稿者のレビュー一覧を見る

一読して、忘れられない本になりました。詩人が、奥さんを亡くされたことがきっかけでこの本はできたそうですが、私にとっても大切な一冊に去りました。オススメします。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

まさに座右の一冊に

2016/10/24 17:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まこっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本と自分の人生は、深いところでつながっています。帯で落合恵子さんがおっしゃるまでもなく、毎日声に出して読み、亡妻に語り掛けているうちに2編とも暗記してしまいました。家のデッキでも、お墓でも、いつでもこの詩を口ずさんでいます。知人にお願いして、韓国語訳、英訳をしていただき、今は中国語訳の暗記に挑戦しているところです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/06/28 15:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/24 20:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/06 00:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/25 18:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/29 22:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/16 13:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/06/30 01:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/01/25 08:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/12/19 19:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/01/01 02:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/05/11 21:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。