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読割 50
紙の本
潜伏 (小学館文庫)
著者 仙川 環 (著)
近年急増する若年性アルツハイマー病で敬愛する叔母を亡くした“三十五歳・独身・失業中”の長山歩美。その死に疑問を抱いた大学病院の主治医・佐野将彦。叔母の死と重なるように発生...
潜伏 (小学館文庫)
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商品説明
近年急増する若年性アルツハイマー病で敬愛する叔母を亡くした“三十五歳・独身・失業中”の長山歩美。その死に疑問を抱いた大学病院の主治医・佐野将彦。叔母の死と重なるように発生した同病患者を狙った毒入り飲料殺人事件。叔母ももしかしたら犯人に狙われていたのでは…?二人の疑問が重なり、真相を探るあいだにもインターネット上に犯行声明が告知され、連続殺人は繰り返されていく。はたして二人は犯人を突き止めることができるのか?予測不能の衝撃のラストが見逃せない。『感染』の仙川環が送る大ヒット医療ミステリーシリーズ第五弾ついに登場。【「BOOK」データベースの商品解説】
『感染』の仙川環が送る医療ミステリー第5弾!
近年急増する若年性アルツハイマーで叔母を亡くした長山歩美。その死に疑問を抱いた大学病院の主治医・佐野将彦。叔母の死と重なるようにして起きた、同病の患者を狙った連続殺人事件。叔母ももしかしたら狙われていたのでは? 二人の疑問が重なり、真相を探る間にも連続殺人事件は繰り返されていく。はたして二人は犯人を突き止めることができるのか……? 『感染』で第一回小学館文庫小説賞を受賞し、『転生』『繁殖』『再発』の4シリーズが37万部を突破した、今もっとも旬な医療ミステリー作家、仙川環の最新作がいよいよ登場!
【編集担当からのおすすめ情報】
「2文字タイトル」の仙川環医療ミステリーシリーズ5作目は、ラストのどんでん返しがさらに洗練、衝撃的に!ネタバレするので詳細は書けませんが、今作も「誰もが経験し得る、今そこにある危機」を、読後の背筋凍る感とともにたっぷりお届けします!【商品解説】
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紙の本
完ぺきなメイクのヒロイン
2016/12/24 02:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は失業中ながら高額な美容クリニックにハマっている。美人なのだろうが、病院に「場違いと思えるほど完ぺきなメイクをしてきた」とまで書かれている。このあたりの感覚は男には分らないし、全然共感できるものがないヒロインである。しかし、最後は「給料が安」く、「美容クリニックにはもう行けません。(中略)行く必要もないってことですよね」と成長した姿で締めくくられるのでホッとする。
有り得るような有り得ない話で、後半バタバタと急展開してラストを迎えるのだが、前半のゆったりした展開からすれば、構成力は今ひとつか。