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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/05/28
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:19cm/231,8p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-372260-3

紙の本

マンガホニャララ

著者 ブルボン小林 (著)

視点をちょっとずらすと、マンガはもっと面白い。最強のスーダラ・コラムニストが贈る、テン年代最初で最高のおもしろマンガ・コラム集。『週刊文春』連載に書き下ろしを加えて書籍化...

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マンガホニャララ

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商品説明

視点をちょっとずらすと、マンガはもっと面白い。最強のスーダラ・コラムニストが贈る、テン年代最初で最高のおもしろマンガ・コラム集。『週刊文春』連載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ブルボン小林

略歴
〈ブルボン小林〉1972年生まれ。コラムニスト。『週刊ファミ通』『週刊文春』等で連載をもつ。著書に「ぐっとくる題名」「ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ」など。

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みんなのレビュー19件

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評価内訳

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紙の本

まじめな漫画評論集

2010/08/19 08:33

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いま何読んでると訊かれて、「マンガホニャララ」とは答えにくい。なんじゃそれ、といわれるにちがいない。誰が書いているの、と追加質問がはいる。とても「ブルボン小林」とはいえない。だから、「芥川賞作家でもあり第一回大江健三郎賞作家でもある、長嶋有が名前を変えて執筆した本格的漫画論」と答える。なんとなく、納得してもらえそう。

 日本はすっかりマンガの国である。
 1955年生まれの私が子供の頃はマンガはまだまだ文化的認知とはほど遠い存在であった。それが今ではマンガなくしてこの国の未来は語れないほどの文化となった。
 1972年生まれのブルボン小林にとってはすでにマンガは文化として確立していた。生活のなかにあることが当然であり、しかも進化しつづける創作の世界であった。
 以前劇画家のさいとう・たかを氏の著作を読んだ時、初期の劇画作家たちは映画の手法に近づこうとしていたと書評に書いたことがあるが、ブルボン小林たちの世代は映画表現を凌駕したマンガ文化を持っていたといえる。

 本書にはたくさんのマンガが語られているが、ブルボン小林はマンガについてこう書いている。「高みからバカにしながら読みたいわけではない。自分と同じ地平で、馬鹿にしたりされたり、ときには座り直したり、寝そべって弛緩したり、そんな風に読めるのがいい。いいというか、それこそ漫画だと僕は思う」(213頁)
 だとしたら、本当はこういったマンガ論などなくてもいい。
 しかし、今や文化になったマンガにはブルボン小林のような応援者が必要だろう。それほどにマンガは深く表現されてきた。
 たとえば、『ドラえもん』について、「願望充足、未知との存在との出会い、異世界へのファンタジーなど子供が絵本に求めた要素のすべて」をこの作品が一気に超えてしまったという見解などは秀逸である。だとしたら、絵本論と同様の地平でマンガは論じられるべきだろう。

 こう書いてみると、なるほど、このマンガ論は正統な評論だなと思う。
 もしかしたら、本当の著者は「長嶋有」(ブルボン小林の別名)ではないか。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

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紙の本

感覚ではなく言葉で語る説得力

2010/06/06 23:53

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 2002年から2010年にかけて、いくつかの雑誌に掲載されたマンガについてのコラムを集めた本。私は、取り上げられたマンガの半分も読んだことがない。しかし、それでもこの本は面白い。
 なぜなら、対象としているマンガについて知らない人にも伝える、ということに対して手を抜いていないから。マンガをテーマにしたコラムを書く場合、暗黙の了解や前提となる知識を共有する、いわゆるマンガファン、マンガマニアに向けた内容にした方が、書き手としては楽である。だが著者は、そうした分かる人同士の「あるある」という感覚で話を進めるのではなく、しっかりと言葉で説明してくれる。だから説得力があり、間口の広い本になっている。

 例えば、「七〇年代後半から最近まで、絵本における国民的ロングセラーってほとんど出ていない」(p.80)のは「藤子・F・不二雄が六九年に『ドラえもん』を描いてしまったからだ」(p.80)と喝破している「『ドラえもん』は『絵本』を駆逐した」(pp.80-82)。例えば「様式で衝撃を与えることが悪いわけではないが、浦沢直樹のそれは『うますぎる』」(p.191)という「浦沢直樹はもっと正しく批判されるべきだ」(pp.189-193)。いずれも、賛成・反対の考えがあるとしても、読む側も意見を表明するために考える必要がある。その意味で刺激を与えてくれる文章。
 そして、その説明の熱っぽさに、知らなかった、読んでこなかったマンガを読んでみたくなる。例えば、雑誌に掲載された当時には絶対に読みたくないと思っていた漫☆画太郎『珍遊記』を、「あれ、面白いんじゃないか」と思ったり、久住昌之作品の過剰なまでの言葉の使い方に面白みを感じて読みたくなったり。また、「多くの漫画通が褒める漫画家の作品のほとんどをスルーして」(p.212)、片山まさゆき『打姫オバカミーコ』について三回取り上げる、その熱気に押されて、作品に興味が沸いてくる。

 自分が読みたいマンガを、ちゃんと自分で読みたいと思う人には、格好のガイドにもなるのではないか。

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2010/06/01 21:47

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2010/07/01 23:59

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