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紙の本
さよならもいわずに (ビームコミックス)
著者 上野 顕太郎 (著)
ささやかだけれど幸せな家庭を築いていた漫画家に突如訪れた悲劇。妻の突然の死。最愛の人との最後の日々を繊細で果敢に描き尽くす。ギャグ漫画界の鬼才が挑んだ渾身の新境地、愛と悲...
さよならもいわずに (ビームコミックス)
さよならもいわずに
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商品説明
ささやかだけれど幸せな家庭を築いていた漫画家に突如訪れた悲劇。妻の突然の死。最愛の人との最後の日々を繊細で果敢に描き尽くす。ギャグ漫画界の鬼才が挑んだ渾身の新境地、愛と悲しみに満ちたドキュメントコミック。【「TRC MARC」の商品解説】
「最後には祈りのような清々しささえもたらす」夏目房之介、絶賛!【商品解説】
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書店員レビュー
大切な人が死んだとき...
ジュンク堂書店COMICS町田店さん
大切な人が死んだときに、自分自身にどう折り合いをつけるかという軌跡を描いた、ストレートな意欲作である。死んだのは著者の妻で、事故死であった。その日からあまり時間が経っていないなかで作品にしたとのことで、良くも悪くも感じることがあった。世界が一変するような喪失感や絶望感を画にしてみせる技巧は素晴らしかった。一方で、残された娘さんに対してのフォローには違和感が残った。敢えて描かなかったのかもしれないけれども。 担当:坂本
紙の本
サヨナラだけが人生さ
2011/04/30 00:36
10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る
一人の男を突然、襲った悲しい出来事。そして、その後の一年間を描いた作品である。
その「悲しい出来事」とは「妻の死」
正直、一回目は読むのがつらかった。それは不快な表現があるから、とかいう類の理由ではない。
誰にでも起こりえる事であり、あまりに痛切すぎるから。できれば、何十年か先になったら、考えたい事だったからだ。
「1回だけだとしても多すぎる」という類の出来事なので、できれば経験したくない。
冒頭に「大切な人を失ったすべての人に。そして大切な人がいるすべての人に。」と掲げてあるが、おそらくこの一文はタテマエであろう。
著者自身が気持ちに一つの区切りをつけるため、というのがホンネだと思う。
作品中、葬儀社の人と葬儀の内容について話をするシーンがある。
当初、著者は「来てもらうだけでいい」と希望するが、葬儀社の人に「何か形があった方が送り手の方が安心するものだ」と言われ、花か線香をあげてもらう事にした、という件がある。
著者にとっての「形」がまさに「この作品」という事であったのだろう。
(ちなみに自分の親類でも同じように自費出版の本にまとめた人がいた。(こちらは大往生だったが))
そして、ある「一言」を言いたいためだったのだろう。
口に出してしまったら、妻の死を認め、忘れていくのではないかと恐れて、あえて使わなかったのでは、と思えるほど、作品中、出てこなかった一言。
だが、言えなかったためにずっと心残りであった一言。
・・・「さよなら」と。
紙の本
共に生きた証
2010/11/11 17:28
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぶた - この投稿者のレビュー一覧を見る
マンガ家上野顕太郎が
妻の突然の死と
彼女や娘とともに生きてきた日を振り返り
その悲しみの日々を描いている。
まだ幼い娘を残し愛する妻が突然先立ってしまったら
いくら彼女が病を持っていたにしても
彼女の死に
自分を責め
それでも娘のために
生き続けていかなければならないと思いつつ
繰りごとのように
彼女との日々を振り返り
共に生きた証を追い求め
悲しみの底に沈む
彼は悲しみの日々からどうやって立ち直り
新しい未来を生きようと思えるようになったのか
私はその過程が知りたい
どうしようもない悲しみに身をよじりながら
彼女の面影を追う日々から
どうやって新しい希望を見つけていったかを。
電子書籍
胸が苦しくなる
2013/10/22 10:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるお - この投稿者のレビュー一覧を見る
身内の死についての話。感情表現が経験した人にしかわからない
ということを理解できる。非常に揺さぶられる作品。実際に経験したことが
ある人は読まない方がいいかも。
電子書籍
子供について
2017/12/19 18:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
子供についてはほとんど描かれていないんですよね。
あえてそうしたのか、実際に子供のことまで考える余裕がなかったのか。
あと最後に再婚してることがわかる描写は必要だったのかな。
別に再婚が悪いとは思いませんが、どうして再婚するに至ったのか、いつ再婚したのかの説明が全くないのに描く必要あったのかなと思います。
電子書籍
私には重い
2015/02/15 04:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:む~ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良い作品ですが、私には重過ぎて泣けませんでした。
もう少しどこかに救いがないと辛過ぎて、怖くて感情移入出来ないかなー。
身近に死がある人は避けた方が良いと思う。
電子書籍
色々と辛い
2022/02/08 00:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しかしかく - この投稿者のレビュー一覧を見る
奥さんとの突然のお別れで、辛い気持ちが伝わってきて苦しかったです。
けど、娘さんのことを思うともっと辛かったです。
妻に先立たれて辛いのは分かるけど、娘を放置しすぎじゃないか?そう思ったら涙は出ませんでした。
電子書籍
電子書籍では歌詞が表示されないので注意
2017/04/29 20:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
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