- 出版社:フィルムアート社
- サイズ:19cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8459-1050-2
横井軍平ゲーム館 RETURNS ゲームボーイを生んだ発想力
- 全体の評価
(1件のユーザーレビュー)
- あなたの評価
この商品を評価して本棚に反映
評価しました! ×
- 税込価格:2,100円(60pt)
- 発行年月:2010.6
- 発送可能日:7~21日
- 本
- 今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
- hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!
商品説明- 「横井軍平ゲーム館 RETURNS ゲームボーイを生んだ発想力」
幻の名著が堂々復活! 「ウルトラハンド」「光線銃」から「ゲーム&ウォッチ」「ゲームボーイ」「バーチャルボーイ」まで。遊びの世界を創り続けたヒットメーカーが初めて語った発想の秘訣。〔アスキー 1997年刊の改訂復刻版〕【「TRC MARC」の商品解説】
関連キーワード- 「横井軍平ゲーム館 RETURNS ゲームボーイを生んだ発想力」
ユーザーレビュー- 「横井軍平ゲーム館 RETURNS ゲームボーイを生んだ発想力」
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2011/06/25 05:31
小さな会社を世界で知らぬ物に押し上げた傑物の偉業がここに!
投稿者:御於紗馬(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
今から50年近く前の事、仕事が余りに暇なので、ある社員は旋盤削って玩具を作って遊んでいました。さて、彼を叱るべきでしょうか? 社長は彼を呼びつけ、その玩具を商品化するよう指示しました。玩具はウルトラハンドと名付けられヒット作に。社員の名は横井軍平。そして、その会社の名は、任天堂。
花札屋だった任天堂がおもちゃ屋に成り、ゲーム&ウォッチで大当たりし、ファミコンを、ゲームボーイを作ってきた陰に横井軍平は居ました。本書は彼が携わったものを追いながらその着想や発想、困難、失敗や成功のエピソードが分かりやすく、丁寧に記されています。そこにはゲーム業界に限定されない、あらゆる分野で生かし得る貴重な経験が詰まっています。また、任天堂が成長していく過程を知ることも出来ます。
残念ながら、横井氏は任天堂を退社した一年後の1997年に自動車事故で亡くなっています。57歳という、まだまだ働き盛りの年齢でした。彼がまだ生きていれば、今のゲーム業界の構図は違っていたものになっていたかもしれません。
最後の章では、彼のモノづくりのエッセンスがまとめられています。特に、安くなった技術を転用することで低コストを実現する「枯れた技術の水平思考」は、逆を言えば決して手を抜くな、安易に流れるなという戒めとして心に刻むべきものです。また、若い開発者を育てる、巧く仕事をさせる事についても力説しておられます。
さて、ある社員が仕事中、玩具を作って遊んでいるとして。その発想力、行動力を生かせる仕事を、与えることが出来るでしょうか? 社内に眠っている人材を、活かすことが出来るでしょうか?
出来ます。その答えがここにあると信じてやみません。






