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紙の本
おひとり京都の秋 (光文社新書)
著者 柏井 壽 (著)
もみじ狩り、月見行事に山里の奇祭。秋の味覚に舌鼓。宿坊体験で身を清める…。何度も訪れているはずなのに、いつも新しい京都。秋ならではの「おひとり」で楽しめる京の魅力を紹介す...
おひとり京都の秋 (光文社新書)
おひとり京都の秋
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商品説明
もみじ狩り、月見行事に山里の奇祭。秋の味覚に舌鼓。宿坊体験で身を清める…。何度も訪れているはずなのに、いつも新しい京都。秋ならではの「おひとり」で楽しめる京の魅力を紹介する。〔「おひとり京都の秋さがし」(光文社知恵の森文庫 2015年刊)に改題,大幅に加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
柏井 壽
- 略歴
- 〈柏井壽〉1952年京都府生まれ。大阪歯科大学卒業。京都市で歯科医院を開業。京都関連や旅紀行のエッセイを執筆。著書に「極みの京都」「おひとり京都の愉しみ」など。
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京都秋の旅・「穴場」の呪縛
2014/11/07 21:34
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は「穴場」で綴る京都案内です。第1章は秋の名所や行事(時代祭・鞍馬の火祭)、第2章は紅葉の穴場、第3章は食事処、第4章は近江の観光スポット、第5章は宿泊場所(宿坊等)をそれぞれ案内しています。
しかし、本書の表題は「おひとり京都の秋」にもかかわらず、近江の観光スポットを50ページにもわたり紹介しています。あとがきに「京都を訪ねて近江に足を伸ばす。旅の定番になりつつあるだろう(250ページ)」とありますが、本当でしょうか?私は、レンタカーを借りてまで、わざわざ滋賀の山寺に足を伸ばす気はありませんが・・・。
「穴場」の呪縛で、ネタ切れを起こしたのでしょう。ネタが足りずに滋賀県を紹介する愚。別に「穴場」に固執せずに、清水寺や東福寺等の「京都」の紅葉の名所を紹介した方が、「おひとり京都の秋」に相応しい充実した内容となったでしょう。ちなみに、本書の帯には「清水寺と紅葉」の写真が堂々と掲載されていますが、清水寺の案内は全くありませんので、注意してください。
せめて本書の表題は、「おひとり京都・滋賀の秋」とすべきと思います。
第1章と第2章は参考になりましたが、第3章と第5章は可もなく不可もなく、第4章は上記のとおり問題外です。全体としては残念な本でした。