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紙の本
アンチクリスト (まんがで読破)
著者 ニーチェ (原作),バラエティ・アートワークス (企画・漫画)
世界でもっとも信者が多く、「聖書」を教典に、さまざまな地域で信仰されるキリスト教。 しかし、その教典の裏には、一神教の矛盾と人々に及ぼす悪影響、 そして「聖なるウソ」が隠...
アンチクリスト (まんがで読破)
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商品説明
世界でもっとも信者が多く、「聖書」を教典に、さまざまな地域で信仰されるキリスト教。 しかし、その教典の裏には、一神教の矛盾と人々に及ぼす悪影響、 そして「聖なるウソ」が隠されているという。 キリスト教を信じて疑わぬ西洋人に、ひとりの老人が立ち向かう…! 現代でも多くの論争を呼ぴ、西洋文化の発展と繁栄の裏側をも暴きだす、ニーチェの問題作を漫画化。【商品解説】
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電子書籍
キリスト教の教理は矛盾と非合理主義に満ちているのか?!
2015/12/27 03:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タラリアレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパの文化全般の根本であるキリスト教
そしてその元となる人物、イエス。彼ほど人類の歴史に影響を与えた人物はいないのではないか。
しかしニーチェはそのキリスト教に鋭いメスを入れる。
まずはじめに彼は、イエスを無政府主義者であったと推測し、イエスの弟子の中で、彼と彼の思想を理解した人は一人もいなかったと主張する。
さらには西洋の思想の基盤とする聖書は、弟子たちによる改ざんとでたらめの塊だと宣言する。
ニーチェにとってキリスト教とは、人を隷従する支配者たちの単なる道具にすぎなかったようだ。
階級があることによって、秩序、安定や権利などが守られるなど、今でも多くの論争を呼ぶ作品。