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毒吐姫と星の石(電撃文庫)

文庫 読割50

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毒吐姫と星の石 (電撃文庫)

紅玉 いづき (著)

紙書籍

551 ポイント:5pt

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電子書籍

551(5pt) 毒吐姫と星の石

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商品説明

全知の天に運命を委ねる占の国ヴィオン。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。星と神の巡りにおいて少女は城に呼び戻され、隣国に嫁げと強いられる。『薄...続きを読む

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商品説明

全知の天に運命を委ねる占の国ヴィオン。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。星と神の巡りにおいて少女は城に呼び戻され、隣国に嫁げと強いられる。『薄汚い占者どもめ。地獄に堕ちろ!』姫君は唯一の武器である声を奪われた。星の石ひとつ抱き、絶望とともに少女は向かう。魔物のはびこる夜の森、そのほど近くの聖剣の国レッドアークに。少女を迎えたのは、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子だった。第13回電撃小説大賞大賞受賞作『ミミズクと夜の王』の続編、登場。【「BOOK」データベースの商品解説】

ユーザーレビュー

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姫として育てられなかったお姫さま

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2010/11/21 00:43

評価5 投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 星占いで政治を決める小国ヴィオンに姫として生まれたエルザ・ヴィオンティーヌは、誕生して直ぐに下町に捨てられる。占いで凶兆が出たという理由で。呪いの姫と噂されながら、全てのものに毒を吐くことで生活の糧を得て生きて来たエルザは、ある日突然、王宮に連れ戻される。再び占いにより、夜の王の住まう森の近くにある聖剣の国レッドアークの異形の王子に嫁ぐことが決まったというのだ。
 生まれてから一瞬たりとも王族としての暮らしを経験することも無く、寒さと飢えにさらされて生きて来たエリザは、毒を吐けないように魔法で声を封じられ、無理矢理に輿入れすることになる。そこで出会った王子、クローディアス・ヴァイン・ヨールデルタ・レッドアークの手足に付与された夜の王の魔力により声を取り戻した毒吐き姫は、ディアを拒絶し逃げ出そうとする。
 そんな彼女を受け入れ、自由に過ごさせるディアや、聖騎士アン・デューク・マクバーレンやその妻で聖剣の巫女であるオリエッタに触れるうちに、彼女にも少しだけ変化が見えてくる。そんなとき、彼女を捨てた国ヴィオンに政変が起きる。

 星と神の運命において、という聖句により翻弄されて生きてきたエルザは、姫としての権利を受け取ることもなく、国のために人生を捧げるという、王族の統治システムの中に組み込まれてしまった。
 一方、彼女が嫁ぐレッドアークの王子ディアは、呪われた四肢を持ち監禁されて過ごした過去を持つ。そんな彼が王子として立ち、国と民を護るという覚悟を見せることで、何不自由ない生活には代償が必要とされるのだ、という王族の常識をエルザに背中で語っていく。

 生まれて直ぐに捨てられ、何の拠り所もなく、ただ自らの言葉のみを武器として生きてきたエルザ。しかしその言葉が多くの人の運命まで動かしかねない立場と一緒になった時、何も怖れるものはなかったはずのエルザに初めて畏れが訪れる。
 これは王女として生まれながら、王女として育てられなかった少女が、運命を左右した占いの代わりに信じられる人を知り、王族として生まれ変わる物語であると思う。「ミミズクと夜の王」の続編。

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言葉を纏った姫として

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2015/03/26 14:35

評価4 投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

本当はこんな風にはなりたくなかったのだろう。毒吐姫という嘘を纏った姫の毒は決して抜けきらない。でも形をかえて届けることだってできる。言葉の持つ力は誰にでも伝えることができる。ミミズクやディアがたくましく成長したように、エルザも言葉を纏った姫としてまた現れてくれると信じています。

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評価3 投稿元:ブクログ

2011/05/08 22:04

デビュー作の完全続編。同じ世界設定の物語よりも、やはり登場人物も登場しないと盛り上がりに欠けますよね。『みみずく…』を気に入った人は絶対に読むべしの作品です。王子の成長が嬉しいです。

評価5 投稿元:ブクログ

2011/02/03 12:32

「ミミズクと夜の王」を書いた、紅玉いづき先生の本。
内容はとても素晴らしいと思いました。
言葉遣いも綺麗だし、世界観がとてもステキで
想像するのが楽しかったです^^



続編、と聞いていたのでミミズクと夜の王が大きく関わってくるのかと思っていましたが、最後にちょろっとだけで
「友情出演」みたいな感じでしたね。

毒吐き姫のツンデレっぷりがステキでした。
萌えたー(´∀`*)ポッ

評価4 投稿元:ブクログ

2010/12/11 21:21

異形の王子と忌まれた姫の、お伽話のような本当の物語。

ミミズク続編。…前作あんま覚えてないんですが、読んでいるうちにぼんやり想い出しました。
今回もすごかったです。
エルザは、ツンデレというには毒がありすぎますね。でもかわいい(笑)

評価0 投稿元:ブクログ

2011/09/06 09:05

ミミズクの続編。前作を知っていると、ミミズクの別名がこんな名前になるなんて!、と感激しつつ、登場人物に懐かしいなあと思いながら読み進められる。

評価3 投稿元:ブクログ

2011/06/09 12:05

女の子のキャラ設定が私の好みです。ツボをついてきます。
ミミズクの時より心の洪水状態にはならなかったかな。
途中で出てきたミミズクがもう、幸せそうすぎてまぶしくてどうしようかと思った。

評価4 投稿元:ブクログ

2014/11/29 07:33

みんなのその後を読むことが出来て幸せ。
そして、ディアもエルザもこれから
どんどん幸せになって欲しい。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/12/23 00:38

獣娘がガラスの靴を履いて一段一段、階段を上って、最上階の王子様のところへ行こうとするようなお話だった。
でもディアには最上階で待っているような王子様じゃなくてエルザの隣で背中を支えて一緒に階段を上がるような王子様…王様になってほしいなぁ。
というか、そんな感じの二人だなと思った。
すごくメッセージ性の高い、絵本にしてほしいくらい、おとぎ話だった。
与えられる物の価値、今持っている物の価値、生きている意味、生きていくこと、あとはちょっとした恋物語。優しいお話でした。
ディアはもう少し女心が分かるよう成長するがいいよw

評価3 投稿元:ブクログ

2011/07/01 20:38

ミミズクの続編。
夜の王が全く登場しないのが残念。
あとがきに書いてあった電撃マガジン掲載の短編は、聖騎士夫婦の馴れ初め。

評価5 投稿元:ブクログ

2011/01/18 20:02

『ミミズクと夜の王』の続編ということでわくわくして読みました。

クローディアスの成長っぷりに惚れた///
後半のエルザが可愛すぎて、ディアとエルザのやり取りにきゅんきゅんしっぱなしでした。

評価5 投稿元:ブクログ

2011/05/21 12:33

ミミズクと夜の王の続編ということで、ようやく読みました!!
あらがうことのできぬ星の運命に翻弄され、自分を愛することも信じることもできない忌まれた姫が愛おしい……そんな彼女を包み込み守り抜こうとする異国の異形の王子の慈しみ。2人の気持ちに涙が流れました。
クローディアスとエルザにキャワキャワしたい。ディアに女心分かってないってエルザは言うけれど、エルザだってディアの気持ち伝わってないよ~多分、まだ互いが互いの一番じゃないと思ってるんだよね。互いに生い立ちが恵まれてないだけに、人を愛することにも、人から愛されることにも不器用……

評価5 投稿元:ブクログ

2011/01/23 04:17

本当に惚れ込んだ。好きすぎた。
一筋縄ではいかない、けれども少しずつ近づいて融解していくさまがたまらなく好き。

叶わないのはわかっている、自分でないのはわかっている、それでも。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/03/03 21:42

毒舌が唯一の剣であり盾でありアイデンティティのエルザ。
速く走れる人を見るように、
すらすらと毒を吐くエルザを見るのは爽快で
ちょいちょい痛ましい。
ディアがいい男すぎて男臭くない…なんだこの職業王子…!
「ミミズクと夜の王」のディアを全く思い出せない老化脳が悲しい。

評価4 投稿元:ブクログ

2010/11/11 15:16

毒吐姫のお話。それぞれのその後が出てきてよかったです。
ディアとエルザの話はさらに続編出たらいいのに!
読みたいです。

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