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紙の本
色褪せた世界で君と出会い (幻冬舎ルチル文庫)
著者 斉藤 まひる (著)
学生時代に仲間と会社を立ち上げ、そのまま今の成功を手にした広瀬浩二は、あの頃の情熱をすっかり失い生きる意味を見失っていた。そんな時、スポーツジムで声を掛けてきた水谷潤とい...
色褪せた世界で君と出会い (幻冬舎ルチル文庫)
色褪せた世界で君と出会い
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商品説明
学生時代に仲間と会社を立ち上げ、そのまま今の成功を手にした広瀬浩二は、あの頃の情熱をすっかり失い生きる意味を見失っていた。そんな時、スポーツジムで声を掛けてきた水谷潤という青年の透徹した瞳に惹かれた広瀬は、フリーターだと身分を偽って潤と穏やかな交流を深めるようになる。やがて偶然の出来事により潤の職業を知った広瀬は…。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
決して甘くはないけれど
2010/11/16 11:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maruma - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年の初め、チョコ好きな友人の影響でチョコをあれこれ食べていた。
唐辛子の入ったもの、生チョコ、ちょっと高級なもの。
デパートの催事場に出かけるとお店も並べられたチョコの種類も様々だった。
チョコレートは嗜好品で好きな人はすごく好きなんだろう。
逆に全然必要じゃない人もいるんだろう。
ふと、BLも同じようなものなんだろうな、と思った。
この作品を読んだ時、数年前に食べたチョコのことを思い出した。
目先が変わったものを、とカカオの多い板チョコを友人のお土産にして
食べてみたら見た目はいつも通りなのに甘さは殆どなくて、ただただ苦かった。
学生時代に仲間と会社を立ち上げ、今の成功を手にした広瀬浩二。
成功を手にするまで走り続けた熱い日々。
今は情熱を失い、することもなく、空しさを抱えていた。
空しさを抱えながら、仲間にすすめられたスポーツジムに通い
ひたすら体を痛めつけて鍛えるだけの日々。
そのジムで広瀬は小柄で柔らかな印象の男と出会う。
お互いに素性を知らないままで話し始め、広瀬はフリーターと身分を偽る。
水谷と名乗った男とは離れがたく名残惜しい気持ちになり・・・。
空しさを抱えながらも水谷と出会ったことで広瀬は変わり出す。
これだけ主人公が悩んで考え込む話は初めて読んだ気がする。
悩んで考え込むだけに全体に甘さは控えめで苦みの方が強い。
それでも、何年か前に一度だけ食べた苦いチョコレートを忘れられないように
この作品もきっと私の中で忘れられないものになるだろう。
独特な味を持った斉藤まひるさんのこれからの作品を楽しみに待ちたいと思う。
紙の本
読みごたえがありました
2016/03/23 12:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
BL?なんだろうかという印象を受けた。テンプレの展開が好きな私には合わなかったかも。受けが女性のような扱いになっているのにも困った。競艇などの話や所々でてくるエピソードは面白く読み応えがありました。少し古い印象でした。
紙の本
攻めの豹変が
2018/08/31 17:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーも、主人公の感情の変遷も、受けの職業も一風変わっていて読みごたえがあったのだけれど、Hの時に攻めが豹変するのについていけずに残念でした。
なんでここまで無気力な攻めなのに、あんな言葉遣いをするんだ…。
そして、体資本の受けに対して、気遣いのかけらもなくHしているところも微妙でした。
残念。