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紙の本
本願寺顕如 信長が宿敵 (人物文庫)
著者 鈴木 輝一郎 (著)
「南無阿弥陀仏」「誰も救えない者をこそ救う」浄土真宗本願寺十一世・本願寺顕如が戦国の改革者・織田信長との情報力・知力・武力・政治力・経済力の全てを投入した十年をこえる総力...
本願寺顕如 信長が宿敵 (人物文庫)
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商品説明
「南無阿弥陀仏」「誰も救えない者をこそ救う」浄土真宗本願寺十一世・本願寺顕如が戦国の改革者・織田信長との情報力・知力・武力・政治力・経済力の全てを投入した十年をこえる総力戦の果てにみたものとは…。「改革するもの」と「改革されるもの」、「あたらしきもの」と「ふるきもの」、「父」と「子」。それぞれの戦いを壮大なスケールで描いた傑作長編小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
「南無阿弥陀仏」「誰も救えない者をこそ救う」 浄土真宗本願寺十一世・本願寺顕如が戦国の改革者・織田 信長との情報力・知力・武力・政治力・経済力の全てを 投入した十年をこえる総力戦の果てにみたものとは…。 「改革するもの」と「改革されるもの」、「あたらしきもの」 と「ふるきもの」、「父」と「子」。それぞれの戦いを 壮大なスケールで描いた傑作長編小説。【本の内容】
目次
- 序 四魔の舞い 壱 信長という男 弐 傀儡公方足利義昭 参 外患の信長、内憂の家庭 肆 伊勢長島 伍 本願寺孤立 陸 決戦は信長 漆 天災信長と父と子と 結 往生安楽国
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著者からのごあんないです
2011/02/10 19:42
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投稿者:鈴木輝一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り、織田信長の宿敵だった浄土真宗門跡・本願寺顕如の物語です。
2005年に毎日新聞社より刊行され、ご好評をいただいた作品の文庫化です。
戦国時代、一向宗(浄土真宗)は情報の帝国でした。戦国の改革者・織田信長と、戦国の守旧者・本願寺顕如とが、たがいの情報力・知力・武力・政治力・経済力のすべてを投入した十年をこえる総力戦(いわゆる一向一揆・石山合戦)の物語。
そして浄土真宗は教義によって妻帯が許されている。ふるさを守ることで平和を望む顕如と、思春期を信長との抗争にあけくれて戦うことしか知らぬ長男・教如(後年の真宗大谷派宗祖)との父と子の相克を描いた家族の物語です。
浄土真宗側から描いた作品は珍しいかな? 浄土真宗側の書状やら文書やらをもとにしているので、信長が悪役になってます。念のため。
「読みはじめたらやめられない、何度読んでもやめられない」作品になっております。ぜひどうぞ。