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著者/著名人のレビュー
ジョルジュ・サンド。...
ジュンク堂
ジョルジュ・サンド。ショパンの恋人、男装の麗人というイメージが
何よりも有名ですが、作品を読むと全く違う人に思えてきます。
農業の国、フランス。サンドは、田園を舞台に何作かの小説を書きました。
中でも、『愛の妖精』は最高傑作と言われています。
双子の兄弟と、その容姿から「こおろぎ」と呼ばれる、賢くも不器量な女の子の物語。
その文章からは、まるでフランスの農村の穏やかな光が感じられるようです。
そして、3人が懸命に生き、成長していく姿にも光を感じる。
申し遅れましたが、今日はジョルジュ・サンドの誕生日です。
【折々のHON 2010年7月1日の1冊】
紙の本
私はファデット?
2002/06/02 17:44
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ユウキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
双子の兄弟の弟のランドリーが主人公です。彼は、兄のシルヴィネから曲がった兄弟愛を受けます。異様な独占欲のために、シルヴィネは、ランドリーに邪魔をしたりもするのです。と、双子の仲はひとまずおいておきます。
この物語のヒロインである、ファデットは、町で変わり者として評判がよくないのです。彼女は新しい遊びを発明したりするので、嫌われてはいなかったそうですが、行動が男っぽかったり、イヤミをよく言ったりするため、良くは思われてないのです。
こんな2人が直接に話をしたのは、あることによって、シルヴィネがいなくなってしまったからでした。ランドリーはシルヴィネを探すのですが、どこを探してもいません。そこへシルヴィネが来て、交換条件を出すのです…。
とにかく、さまざまな愛が、描かれています。ココには書ききれないくらいに、影響を受けたのもまた事実です。私の好きな本の1冊です。
この本も、「超勉強法」の高校時代に読むとイイ本に載っていたかと思います。
紙の本
タッチを彷彿とさせる
2017/02/02 20:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
双子の男の子たちと複雑な立場の少女の物語。いくつもの小さな負の感情が邪魔をして一本道ではいかない思いがもどかしいが不思議と瑞々しさを感じさせてくれる。