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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.3
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:19cm/198p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-885089-6

紙の本

誰が小沢一郎を殺すのか? 画策者なき陰謀

著者 カレル・ヴァン・ウォルフレン (著),井上 実 (訳)

「反小沢キャンペーン」の騒乱に、この国を支配する「非公式権力」を今こそ見抜け−。日本取材30年のオランダ人ジャーナリストが、異分子を「抹殺」する検察、メディア、日本という...

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誰が小沢一郎を殺すのか? 画策者なき陰謀

税込 1,760 16pt

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商品説明

「反小沢キャンペーン」の騒乱に、この国を支配する「非公式権力」を今こそ見抜け−。日本取材30年のオランダ人ジャーナリストが、異分子を「抹殺」する検察、メディア、日本というシステムを斬る。〔「人物破壊」(角川文庫 2012年刊)に改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

カレル・ヴァン・ウォルフレン

略歴
〈カレル・ヴァン・ウォルフレン〉1941年オランダ生まれ。アムステルダム大学教授、ジャーナリスト。著書に「日本/権力構造の謎」「人間を幸福にしない日本というシステム」「アメリカとともに沈みゆく自由世界」など。

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ジュンク堂

この本は、小沢一郎さんを擁護する本ではなく、全国民がなぜ彼を敵視するようになったかをオランダ人ジャーナリストの目から冷静に日本を見つめた本です。彼によると、日本には傑出した人物が現れると、体勢を脅かす存在として「人物破壊」と呼ぶシステムが作動すると言います。それは全国民が知らずに加担する「画策者なき陰謀」と呼ぶ特異なものです。日本がなぜリーダー不在と言われるのかを見抜く本です。

みんなのレビュー28件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

日本の権力構造に挑戦するリーダーは暗殺される

2015/11/09 08:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今は困難の立っている小沢一郎氏ではあるが、検察、マスコミ、役所による反小沢キャンペーンは度を越しており、基本的人権の尊重すら全く行われていない。
 検察は捏造までしておとしめようとするものであり、そこまでやっておきながらなかったかのようにふるまっている。
 人物破壊とやわらかく訳しているが資金やスキャンダルでの政治家暗殺である。
 なぜこのようなことをと、その疑問を著者はもち、推論している。概ね実感の通りであり、このようなことは日本の権力構造の破壊的リーダーにはつきまとうものだとも思う。
 小沢氏のやりかたがすべて良いとは思わないけど、このような扱いが平然と許される日本であることに無念さを禁じざるを得ない。

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