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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 74件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/04/23
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/380p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-394435-4

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文庫

紙の本

雪冤 (角川文庫)

著者 大門 剛明 (著)

15年前、京都。男子学生と十九歳の女性が殺され、一人の男が逮捕された。元弁護士の八木沼悦史は、死刑囚となった息子・慎一の冤罪を信じ、一人活動をしていた。だが、息子は面会を...

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雪冤 (角川文庫)

税込 704 6pt

雪冤

税込 682 6pt

雪冤

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商品説明

15年前、京都。男子学生と十九歳の女性が殺され、一人の男が逮捕された。元弁護士の八木沼悦史は、死刑囚となった息子・慎一の冤罪を信じ、一人活動をしていた。だが、息子は面会を拒絶、弁護士に無罪を訴える手記を手渡す。一方、殺された女性の妹・菜摘に、真犯人を名乗る人物・メロスから電話が。メロスは悦史に自首の代償として五千万円を要求するが—。驚愕のラスト、横溝正史ミステリ大賞の傑作・社会派ミステリ。【「BOOK」データベースの商品解説】

【横溝正史ミステリ大賞大賞(第29回)】【横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞(第29回)】〔2009年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】

死刑囚となった息子の冤罪を主張する父の元に、メロスと名乗る謎の人物から時効寸前に自首をしたいと連絡が。真犯人は別にいるのか? 緊迫と衝撃のラスト、死刑制度と冤罪に真正面から挑んだ社会派推理。【商品解説】

著者紹介

大門 剛明

略歴
1974年三重県生まれ。龍谷大学文学部卒。三重県伊勢市在住。「雪冤」で第29回横溝正史ミステリ大賞+テレビ東京賞をW受賞。著書に『罪火』『確信犯』

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みんなのレビュー74件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

社会派ミステリ

2018/05/31 18:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

書店でお薦め本として平積みされていて、気になって購入した。どんどん展開するので結末が早く知りたくなり、一日で読破。ミステリーとしてよくできていると思う。死刑制度と冤罪について、考えさせられるところは多かったが、やはりなかなか答えの出ない問題だということを改めて強く感じた。

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紙の本

冤罪とは

2020/04/12 16:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る

後半になるにつれてどんどん引き込まれていく作品。
死刑と言うものについて、感情論だけではなく、真面目に賛成なのか反対なのか両者理論的に述べられていくから、死刑と言うものについて自分自身が深く考えさせられた。
どんでん返しというのをあおりすぎた帯だが、読んで後悔はしない。
横溝正史ミステリ大賞受賞作なのも納得。

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紙の本

死刑と冤罪

2017/11/05 09:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る

中盤から「こいつが黒幕」と予想して読んでましたが、裏切られて、更なる展開。 帯どおりに陥ってしまった。 死刑制度と冤罪を同時に取り上げてるのは、難しいし読んでる側もつい感情移入してしまう。 伏線もすごかった。 コイツは全然関係ないと思ってた奴が、そのモノだったりと。 再読決定。

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紙の本

雪冤

2020/10/15 18:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

男女の死体が発見された。一人の男が逮捕され死刑判決を受ける。元弁護士である犯人の父は息子の無罪を信じて真実を追う。たどり着いた驚くべき真実とは・・・。

途中までは面白く読めましたが、メロスに関する登場人物やラストがややこしくて不完全燃焼でした。

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紙の本

わが身を犠牲にするほど大切なものは?

2018/09/27 14:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ラストの大どんでん返しには驚いた。てっきり石和弁護士が真犯人だと思っていた。この展開は見事というほかない。ただ現実的にどうなのか。慎一は自分が犯人となってまでも恵美の正当防衛的殺人と過去の罪(これも厳密に言うと犯罪と言えるものなのか)を自分で引き受けてしまったが、そうまですることなのか。一人の人間として疑問に思うというかフィクションの世界だからあり得ると思ってしまう。
真実を明らかにすることは一個人にとってはむつかしいかもしれない。しかしそれだから人間の存在意義があると思う。
ストーリーと命題の重さに圧倒されたが、どうも現実的ではない気がした。

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電子書籍

この著者の本初めてよんだけど、うぅぅん

2020/04/05 09:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハマさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

意図はわかるが、構成が雑。ストーリーが稚拙。ミステリーとしては登場人物が限定的で、犯人が推測できる。死刑制度の議論を問いたいという意図は買うが、ここまで剥き出しで出てくると会話としても不自然。自分が冤罪で死刑になってまで抱えなければならない秘密とは到底思えない。お金と暇があったら呼んでもいい本。星一つ半

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2011/06/12 13:44

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2011/10/29 12:53

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2012/02/28 19:53

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2012/05/18 00:21

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2012/06/30 00:02

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2013/02/18 23:37

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2013/03/11 12:07

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2017/02/28 09:32

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2017/10/22 20:27

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