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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 131件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/05/01
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/213p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-42829-5

読割 50

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文庫

紙の本

とりつくしま (ちくま文庫)

著者 東 直子 (著)

死んだあなたに、「とりつくしま係」が問いかける。この世に未練はありませんか。あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ、と。そうして母は息子のロージンバッグに、娘は...

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とりつくしま (ちくま文庫)

税込 660 6pt

とりつくしま

税込 550 5pt

とりつくしま

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商品説明

死んだあなたに、「とりつくしま係」が問いかける。この世に未練はありませんか。あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ、と。そうして母は息子のロージンバッグに、娘は母の補聴器に、夫は妻の日記になった…。すでに失われた人生が凝縮してフラッシュバックのように現れ、切なさと温かさと哀しみ、そして少しのおかしみが滲み出る、珠玉の短篇小説集。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

ロージン 9−25
トリケラトプス 27−43
青いの 45−64

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書店員レビュー

ジュンク堂書店福岡店

「あなたは、とりつく...

ジュンク堂書店福岡店さん

「あなたは、とりつくものを探している気配をおおいに出しています。あなたが、その気配を出しているうちは、この世にあるなにかのモノにとりつくことができるのです」

あの世へ逝ってしまったとき、そんなチャンスを与えられたなら、いったい私は誰に会いに、どんなモノに、とりつくだろうか。
登場人物たちが選んだのは、野球選手が使うロージン、夏しかとりだされない扇、お母さんとたくさん遊んだ大好きなジャングルジムなどでした。
また大好きな人のもとへ戻れるなんて、一見すばらしく、ありがたい特典です。
けれど実際は
モノだから、こちらからは声もかけられない。
モノだから、去っていくあの人を追うこともできない。
みたくないものだって、見続けなくてはいけないかもしれません。
そしてそれは、とりついたモノが壊れたり、消滅するまで、永遠に続くのです。
あまりにも、くるしくて、切なく、残酷ですらあります。
それでも、「会いにいきたい」「見届けたい」。
その気持ちだけで、人は動いてしまうのです。

文庫担当 弥益

みんなのレビュー131件

みんなの評価3.8

評価内訳

電子書籍

悔いのない人生などありえない。 でも、自分なりに大切に生きていこうと、静かに深く思うことのできた美しい短編連作集。

2023/01/07 08:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

この世に未練を残し、亡くなったばかりの人の前に「とりつくしま係」が現れる。

生き返ることはできないけれども、モノにとりついて、この世をもう一度体験できるのだという。


軟式野球部のピッチャーの中学生の息子のロージンバッグに「とりつく」母親。

二年前に結婚したばかり。トリケラトプスのマグカップに「とりつく」妻。

公園の青いジャングルジムに「とりつく」幼稚園生。

尊敬していた書道の師匠の扇子に「とりつく」女性。

図書館司書の女性の名札に「とりつく」ホームレスの男性。

けんかばかりしていた母の補聴器に「とりつく」女性。

交際中から文通を続けていた妻の日記に「とりつく」夫。

働き盛りの50代。妻、大学生の息子、高校生の娘を残して亡くなった男性は、リビングのマッサージ機に「とりつく」。

バトミントン部の女子中学生は、憧れの先輩の彼女のリップクリームに「とりつく」。

孫に買ってあげたはずのカメラのレンズに「とりついた」女性は、思わぬ引取り手の元に迷い込む。

母を残して亡くなる娘は、自分の髪の毛一本、裏庭に埋めるように懇願。びわの木にからみつく宿り草に「とりついた」。


死者のこの世への未練や無念の思いは様々。

生前かなわなかった思いを胸に戻った現実は、実に切ない。

優しい筆致で読み易い文体だが、読むのに時間がかかる作品集。

それは、人生の価値と、人の命の重さなのだろう。

悔いのない人生などありえない。
でも、自分なりに大切に生きていこうと、静かに深く思うことのできた美しい短編連作集。

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紙の本

心残りがあっても大丈夫

2017/02/12 21:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

心残りがある死んだ魂に「とりつくしま係」が現れ、物にとりついて会いたい人の元へ送ってくれます。
息子、夫、妻、家族、好きだった先輩。自分なら誰かなぁっと考えてしまいます。
そして、誰なら自分の所に来てくれるか?とかね。
10篇の短編と一本の番外編。番外編がちょっと他とは異色です。
東さんの本、初めて読みました。歌人らしいシンプルで素直に響く文章。
読み易く、サラリと読めました。

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電子書籍

気持ちをゼロにする

2016/11/06 15:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

死者がモノにとりついて、大切な人をずっと見ている。そのカタチが永遠と続くのもあれば、事切れるものも、突然捨てられるものもある。読み人は、必ず思うだろう、わたしだったら何にとりつくかなと。無論私も思った。何にとりつこうか。でもな。どうなんだろう。死んでからも現世を眺め続けなくてはいけないのはむしろ辛いのではないか。いくらその物が愛おしい誰かの所有物であっても。だから消耗品へとりついた「ロージン」が心残りへのケリの付け方としては一番最適だなと思った。消費されゼロになったら、その気持ちもゼロになる。それでいい。

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紙の本

大切にしよう…

2022/11/18 11:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:笑う門ふう - この投稿者のレビュー一覧を見る

我が家に来てくれた「もの」全てを大切にしよう。
ご縁があって、来てくれた「お箸やお皿、お洋服などなど」全てのモノに。
「これでいいや。」ではなくて「これがいい。」でお店から連れて帰って
大切にしよう。
大切なものだけが存在する我が家。素敵だ…。
気づきがたくさん!
素敵な読書時間をありがとうございました。

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紙の本

悔いのない人生などありえない。 でも、自分なりに大切に生きていこうと、静かに深く思うことのできた美しい短編連作集。

2021/10/31 06:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

この世に未練を残し、亡くなったばかりの人の前に「とりつくしま係」が現れる。

生き返ることはできないけれども、モノにとりついて、この世をもう一度体験できるのだという。


軟式野球部のピッチャーの中学生の息子のロージンバッグに「とりつく」母親。

二年前に結婚したばかり。トリケラトプスのマグカップに「とりつく」妻。

公園の青いジャングルジムに「とりつく」幼稚園生。

尊敬していた書道の師匠の扇子に「とりつく」女性。

図書館司書の女性の名札に「とりつく」ホームレスの男性。

けんかばかりしていた母の補聴器に「とりつく」女性。

交際中から文通を続けていた妻の日記に「とりつく」夫。

働き盛りの50代。妻、大学生の息子、高校生の娘を残して亡くなった男性は、リビングのマッサージ機に「とりつく」。

バトミントン部の女子中学生は、憧れの先輩の彼女のリップクリームに「とりつく」。

孫に買ってあげたはずのカメラのレンズに「とりついた」女性は、思わぬ引取り手の元に迷い込む。

母を残して亡くなる娘は、自分の髪の毛一本、裏庭に埋めるように懇願。びわの木にからみつく宿り草に「とりついた」。


死者のこの世への未練や無念の思いは様々。

生前かなわなかった思いを胸に戻った現実は、実に切ない。

優しい筆致で読み易い文体だが、読むのに時間がかかる作品集。

それは、人生の価値と、人の命の重さなのだろう。

悔いのない人生などありえない。
でも、自分なりに大切に生きていこうと、静かに深く思うことのできた美しい短編連作集。

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紙の本

感動!

2021/09/22 22:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:n - この投稿者のレビュー一覧を見る

新聞の読書感想文の投稿欄に載っていて、内容が気になったため、購入しました。
短編小説集のため、とても読みやすく、あっという間に読み切りってしまいました。
とても感動する内容のお話ばかりでした。

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紙の本

大丈夫ですよ

2020/06/08 19:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『死』の後の話なので、読み始めるのに勇気が要りました。
少し滅入った時期があり、近い人の『死』を覚悟しておりました。
当時、『死』の現実から逃げたかったのか、この本のが掲載された新聞か、雑誌を見て
求めておりました。
幸いにも近い人も持ち直し、『死』から少し距離を得たので、やっと読むことができました。

涙があふれて困るから電車では読めないのかと心配しましたが、大丈夫でした。

内容が軽いというわけではなくて、悲しい中にも前向きな内容が素敵で、

ホロっとする内容でございました。

だから、皆さん是非読んで下さいな。

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紙の本

普段から

2021/12/04 18:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1日を後悔しないように生きたいと思っている。思ってはいるけれど、人生は1日ではない。やっぱり明日に先送りにすることもあれば、昨日より今日やった方が良かったこととかがある。そんなことを思っているうちにどんどん未来を過去にしていく。今は一瞬だ。今は自分だけのものではない。誰かと一緒に生きている。

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紙の本

考えさせられる(補聴器の話は、個人的にトラウマになりそう…)

2017/06/07 12:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

とてもいい話でした。
考えさせられたり、ジンとしたり、ハラハラしたり…。
「死んだ人が生まれ変わって、大切な人に会いに行く」という展開は、ちょっとコミカルな展開になるか、感動する展開になることが多いですが…この物語では、モノとして生まれ変わっているため、主人公たちは生きている人間に何も干渉できません。

何かを訴えたいのに、まったく伝わらない…。
大切に想っているのに、相手はそうでもない…。

モノとして生まれ変わったことで、生前に大事に思っていた人の心の部分が見えたり、何もできない自分自身に苛立ちを感じたり…。
その様子がいじらしく、じれったく、「何か一つでも伝わればいいのに…」と、読みながら奇跡を願ってさえもしまいました。

個人的には『カメラ』と『ロージンバック』と『名札』の話が好き。
『ジャングルジム』は切ないな…。お母さん、また来てくれるといいけど…。5歳の子にとっては寂しくてツラいだろうな…。
『補聴器』は…ちょっとホラーですね…。こんなにお母さんを心配してるのに、あの展開はかわいそすぎる…。

この物語を見ていたら、モノとして生まれ変わりたくはないなと私は思っちゃいました…。
文字も大きめで、行間も広いので、わりとあっさり1~2時間もあれば読み終わります。
難しい言葉も少ないので、小・中学生にも読めそう。
ただ、この生まれ変わった人たちの感情を理解するためには、それなりに経験を積んで大人にならないと難しいかな…。

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紙の本

とりつくしま

2021/11/05 10:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一言で言うと、優しい気持ちになりました。
自分が先に逝った場合、残された人にどうあって欲しいかとか考えました。

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2011/06/08 20:03

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2011/06/26 01:56

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2011/12/05 23:48

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2011/09/21 21:43

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2011/11/07 23:18

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