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紙の本
バチカン奇跡調査官 4 千年王国のしらべ (角川ホラー文庫)
著者 藤木 稟 (著)
奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノア共和国から調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂される若き司祭・アントニウスが、多くの重病人を奇跡の力で治癒し...
バチカン奇跡調査官 4 千年王国のしらべ (角川ホラー文庫)
バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ
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商品説明
奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノア共和国から調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂される若き司祭・アントニウスが、多くの重病人を奇跡の力で治癒したうえ、みずからも死亡した3日後、蘇ったというのだ!いくら調べても疑いの余地が見当たらない、完璧な奇跡。そんな中、悪魔崇拝グループに拉致された平賀が、毒物により心停止状態に陥った—!?天才神父コンビの事件簿、驚愕の第4弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノアから調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂のアントニウス司祭が、次々と病人を治したうえ自らも一度死んで蘇ったというのだ。二人はこの奇跡を解き明かせるか!【商品解説】
著者紹介
藤木 稟
- 略歴
- 大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。著書に「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『ハーメルンに哭く笛』『黄泉津比良坂』『太古の血脈』など。
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紙の本
本当に不可思議
2018/04/11 08:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は本当に、どこまで読んでも謎というかトリックがわからず、最後の方まで不思議に思いながら読みました。
最後まで読んで腑に落ちたかと言われると何とも言いがたいのですが、説得力と意外性のある物だったように感じます。
今回のお話は最後の方まであまり起伏がないというか、大きな変化がない構成な分、結末のインパクトは大きいです。
紙の本
奇跡のからくり
2015/09/29 08:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自体はなぁーんだって感じですがアントニウス神父の作られ方……が
マインドコントロールとか洗脳がテーマかな
これは武器にすればすごく恐ろしいなぁーと。国家規模でそれをやった政治の世界の恐ろしさにゾッとしました。
紙の本
4
2015/08/28 06:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
四冊目は、病人を治療し、更に死の三日後に蘇るという究極の奇跡を調査するというもの。蘇るというのは、キリスト教にとって非常に重要な意味を持つのではないか。それも三日後。
この奇跡に対して歯が立たない平賀とロベルト。その上平賀に危機が迫る。という具合に、かなり盛り上がりそうな粗筋。
ただ、結末にはびっくりしました。いろんな意味で。それでいいのか、と思いながらも、これまでのシリーズ中では、一番納得がいく結末。