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「いるのいないの」が含まれるセット商品
- 税込価格:7,875円(225pt)
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商品説明- 「いるのいないの」
おばあさんの住む古い家でしばらく暮らすことになった。家の暗がりが気になって気になってしかたない。—京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。【「BOOK」データベースの商品解説】
おばあさんの古い家で暮らすことになった「ぼく」。ある日、家の梁の上の暗がりを見ていた「ぼく」は、じっと下を見ている男の顔を見つけた。こわくなった「ぼく」は、おばあさんに聞いてみるのだけど…。
著者紹介- 「いるのいないの」
京極 夏彦
- 略歴
- 〈京極夏彦〉1963年北海道生まれ。94年「姑獲鳥の夏」でデビュー。2004年「後巷説百物語」で直木賞を受賞。
〈町田尚子〉1968年東京都生まれ。2002〜08年、月刊『新潮45』の表紙を担当。
書店員レビュー- 「いるのいないの」

岩崎書店の怪談えほん...
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん
岩崎書店の怪談えほんシリーズから京極夏彦が登場です。
イラストは「ペギー・スー」シリーズの装画を手がけた町田尚子が描いています。
暗がりはこわい。何かいるような気がする。でも見るのはこわい。
おばあちゃんは「みなければいないのとおんなじだ」という。
でもいるかもと思うと見てしまう。そして見てしまったら・・・。
この本はまさに「こわい」の原点を描いた作品。京極夏彦の追い込んでくるような文章がよりこわさを倍増しています。ページが進むたび緊張してしまうほど。
最後のページは思わず声が出てしまうほどのインパクトです!
児童書担当
ユーザーレビュー- 「いるのいないの」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2012/04/29 07:24
いるの?…いないの?
投稿者:ばはま(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、子供の頃、夜なかなか寝つけず部屋の中を見上げると、常夜灯に浮かび上がる額の影が恐ろしくてしかたなかった。「なにかいるかも」「額に隠れてなにかがのぞいてるんじゃないだろうか?」
そんな子供心の「こわい」を思い出しました 。
一昨年まで、我が家も「はり」のある古い家でした。6年生と3年生の甥っ子が、「前の家でこれ読まなくてよかった」と、本気でイヤがりました。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2012/04/17 15:16
正統な怪談えほん
投稿者:雨のおと(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気作家たちがおくる怪談えほんの中の一冊である。
古い茅葺屋根の家でおばあさんと一緒に暮らすことになった少年のエピソードだ。
天井には、はりという太い木がわたっていて高く暗い。
上が気になり何度もみる少年。
そして少年はそこにおこったおとこがいることに気づく。
こわい。
けれど上をみてしまう。
絵と文ですすむこの怪談は視覚的にもこわさをあおる。
少年をすこし離れたところから描いた絵は古い家の奥行きがわかり、その家の暗さ、こわさがみえてくる。
しかし少年の、おとこをみたこわい気持ちは文でしかみえてこなく、読みながら推し測るしかない。
ここはあえて文で表現し、読み手にゆだねているのかもしれない。
いるのだろうか、いないのだろうか、
上から少年を見下ろしたり、下から少年を見上げたり、ゆっくりゆっくりとこのえほんの中に入りこんでいく。
そして少年のこわい気持ちにたどりつくのだ。
最後の最後にみえてきたこのこわさ。
絵と文で見事に怪談えほんとして完成された絵本である。








