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紙の本
IP/NN 阿部和重傑作集 Individual Projection Nipponia Nippon (講談社文庫)
著者 阿部 和重 (著)
時代を小気味良く射抜いた峻烈なマスターピース、『インディヴィジュアル・プロジェクション』と『ニッポニアニッポン』。過激で真摯な言葉が吼えるように奏でるストーリーは、今なお...
IP/NN 阿部和重傑作集 Individual Projection Nipponia Nippon (講談社文庫)
IP/NN 阿部和重傑作集
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商品説明
時代を小気味良く射抜いた峻烈なマスターピース、『インディヴィジュアル・プロジェクション』と『ニッポニアニッポン』。過激で真摯な言葉が吼えるように奏でるストーリーは、今なお新しく、その奇妙で暗示的な読後感は、当代無二のものがある。代表作2編を同時収録した贅沢な一冊。【「BOOK」データベースの商品解説】
〔「インディヴィジュアル・プロジェクション」(新潮文庫 2000年刊)と「ニッポニアニッポン」(新潮文庫 2004年刊)の改題,合本〕【「TRC MARC」の商品解説】
時代を小気味良く射抜いた峻烈なマスターピース、『インディヴィジュアル・プロジェクション』と『ニッポニアニッポン』。過激で真摯な言葉が吼えるように奏でるストーリーは、今なお新しく、その奇妙で暗示的な読後感は、当代無二のものがある。代表作2編を同時収録した贅沢な一冊。<解説・古泉智浩>
<収録作品>
●『インディヴィジュアル・プロジェクション』
最後の一文字に驚愕する、知的スリルに満ちた現代文学の金字塔
渋谷で映写技師として働くオヌマは、かつてスパイ養成塾に在籍していた。オヌマの日記から伝えられる、プルトニウム爆弾を巡るヤクザとの攻防や、その撮影フィルムの存在……次第に気味悪く変調する日記は、一体何を明かすのか?
●『ニッポニアニッポン』
滑稽にすら映る少年の孤独が、テロルの可能性に変わるとき――
引きこもりの童貞・鴇谷春生(とうやはるお)は、世間に対する嫌悪と怨念を一身に漲らせた17歳。「俺を一人にしたことを、この国の連中すべてに後悔させてやる……」そう誓った春生はネットを渉猟し、情報で武装。そして、ある復讐計画を企てる。
文句なしに面白い! ストーリー至上主義のマンガ家であるオレが言うから間違いない!――古泉智浩氏(漫画家)
なにもしないでいられない。けどなにしたいかわかんない。それならこれ読むっきゃない!――やついいちろう氏(エレキコミック)
※本書は、2000年6月に新潮文庫より刊行された『インディヴィジュアル・プロジェクション』と2004年7月に新潮文庫より刊行された『ニッポニアニッポン』の合本です。【商品解説】
収録作品一覧
インディヴィジュアル・プロジェクション | 5−212 | |
---|---|---|
ニッポニアニッポン | 213−374 |
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紙の本
なんだこれ
2016/09/28 15:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「インディヴィジュアル・プロジェクション」と「ニッポニア・ニッポン」の2つの中編が収録されている。阿部和重の作品は初めて読んだけど特に前者がおもしろかった。
小説は「現実よりもちょっと浮いたもの、ズレたものがおもしろい」とよく言われるが、インディヴィジュアル・プロジェクションを読んでいるときは「小説にはこんな変なズレ方があるのか」と思った。
物語の奇妙で混乱していく空気感やストーリー自体もおもしろいが、その中に自然に散らばっている暗示によって統一感もある。読後は納得とはぐらかされたような気持ちの両方が残って不思議な感覚だった。
紙の本
わからなかった。
2014/12/03 00:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
何を伝えたいのか?
何を表現したいのか?
読むとおすのは苦にならなかったけれど。