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紙の本
夏、恋は兆す (幻冬舎ルチル文庫)
著者 小川 いら (著)
カフェバーの店長・三崎尚は、ある日道端で酔いつぶれていた外務省のエリート・西浦竜司を助ける。一年ほど前に同棲していた恋人と別れた尚は恋に慎重になっていたが、思いがけず西浦...
夏、恋は兆す (幻冬舎ルチル文庫)
夏、恋は兆す
紙の本 |
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- 税込価格:1,214円(11pt)
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商品説明
カフェバーの店長・三崎尚は、ある日道端で酔いつぶれていた外務省のエリート・西浦竜司を助ける。一年ほど前に同棲していた恋人と別れた尚は恋に慎重になっていたが、思いがけず西浦との距離は急速に縮まっていった。しかし、西浦に贈収賄容疑がかかり、二人は離ればなれになってしまう。西浦を信じると決めた尚は、献身的に彼を支えるが—。【「BOOK」データベースの商品解説】
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攻めのキャラクターがいい
2015/05/17 16:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鞠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作で不憫な役回りだった尚が主人公。
正直前作の主人公カップルは最低な行動しながら偽善的な思考をするところが大っ嫌いだったので、尚が幸せになって溜飲が下がった。
尚のお相手の竜司がまたいい味出してます。肩書きだけ見るとスーパー攻め様というやつか?と思ってしまいそうですが、実は生活力あるようなないような、僧侶志望の素っ頓狂なキャラクター。なんだか可愛いです。
尚もうじうじしたところがなく、静かで強い健気さで
、竜司が惚れるのも分かります。
展開は重めだけど、暗くなりすぎずに読めます。
逮捕前夜の二人の様子には思わず涙しました。あと、帰ってきた日も。