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マンガでわかる大きな経済の話。
ちょっと政治や経済のことについて触れてみたい人にオススメ。
いまいろいろ言われている人が名前を変えて登場しているのが面白い。(政治家・経済評論家)
日本の経済破綻や債務不履行、ハイパーインフレが本当に起こるかはわからないけど、起こったときにみんなが自分にとっての大切なことを忘れなければいいなって思った(そして、今自分が抱えている潜在的なリスクは抑えておくこと)。
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池田信夫のメルマガを漫画にした作品。
メルマガを読んでいなかった分、面白く読むことができた。
内容は、日本の危機的な財政状況がこのまま続くと、日本社会がどのようになるか近未来フィクション。小泉進次郎が首相となって、フリードマンの「資本主義と自由」をバイブルに、大胆な改革を実行していくもの。
残念であったのは、年金廃止などラディカルな社会保障改革の具体案が書かれていなかった点。その点で★を一つマイナスしました。
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自分の知識不足から、何故そうなるのかがよくわからない所が多かったです。例えば、p7の「円安になると輸入物価のインフレを引き起こし、金利が上がるインフレスパイラルになる。」の文などがわからないので、読んでいて、もやもやが溜まっていきます。
半分位から、理解する事を諦めて流し読みしました。基本を学んでからもう一度挑戦してみようと思います。
解説が10ページ程あるのですが、ここは面白かったです。解説なければ、評価は★ひとつです。
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『もしフリ』に描いたフリードマンの提案がすべて実現する日は、おそらく永遠に来ないだろう。それは彼が正しくないからではなく、あまりにも合理的で、政治的な既得権を破壊するからなのだ。
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漫画といっても専門的だな。素人にはよくわからないかも。しかし現実には、このように国債暴落とか取り付け騒ぎとかが起こる可能性は高いと思われる。政府が対策できればいいのだが、こちらは可能性が低そう。。。
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財政政策、マクロ経済学、フィクションだがその限界や具体例を垣間見えた気がする。
年金や社会保障費の賦課方式は早急に改めないと・・・とやっぱりそうですよね。書かれてもいますが、外圧がないと変えられない、変わらないというのはちょっとしんどい。
たぶんというか、マスコミに自分自身は向いていないだろうなと再度思わせるものでもありました。
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日本で財政破綻が起こるとどうなるかをシミュレーションしています。ギリシア、スペイン、イタリアと財政危機が連鎖的に起こり、ドイツ国債の入札が未達という危機的な状況を見ていると日本の財政破綻も時間の問題です。そのときに決断力もビジョンもない首相だったら、ハイパーインフレ、円安で戦後のような国民が大打撃をうける事態は避けられないでしょう。なんとか着地して日本が再生するにはこのようなシナリオしかない気がします。
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2015年。
財政破綻、インフレ、金融危機という3重苦に直面した日本が選んだ総理大臣、小泉進次郎はフリードマンの『資本主義と自由』に基づいた政策展開をする。
果たして日本経済は立ち直ることができるのか…。
…という話と見せかけて、混迷のまま、少し光が見えたところでラストシーンを迎える。
いや、ラストシーンも決してベストな状況ではなく、ベターですらないかもしれない。
本書で重点が置かれているのは起承転結のドラマティックなストーリーではなく、経済学的にリアルなマンガである。
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2015年、日本が財政破綻と不況・インフレが同時にやってきたという設定。そこで首相に指名された30代の小泉進次郎の苦悩の物語。問題を先送りし続けている日本政府、本当にこうならないか心配だし、逆にこうまでならないと、日本は変われないかもとも思うわけです。
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2015年財政破綻した日本で小泉進次郎が首相になりミルトン・フリードマンの「資本主義と自由」を参考に改革を行うという政治フィクション。
実際にそのような状況になった場合に起こるであろうことがリアルに描かれていて面白い。
現実になった場合に冷静でいられるようにするというためにも一読の価値はある。
ただし小泉首相が会見で語った10の政策についてはほとんど触れられなかったのでそこは残念。「資本主義と自由」を読めということだろうか。
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書店で一気に立ち読みしました。面白いです。日頃、池田信夫さんのblogを読んでいたこともあり、随所に見られる皮肉に大ウケし、本屋でクスクス笑いながら読みました。明らかにある人を批判したような部分もあり、ここまで書いて大丈夫かなと心配になる部分もありましたが。
漫画で一見とっつきやすく見えますが、内容は高度です。それでも多くの方に読んでいただきたい本です。
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経済学の入門書。基礎の基礎の理解が前提に話が進むので、"日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門"あたりで予習して読むべき。漫画の予習に使えるレベルにまで簡単にまとめた藤沢数希をあらためて尊敬。脱線失礼。
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僕は好きです。関税撤廃、農業補助金、電波割当、年金などなどタイムリーな話題ばかりだし、結構面白かった。ただしあまり知識がなくてわかりきれていないのでまた読む。感じたこと。
1,危機感を持って常に変化に対応していかないといけない。今日読んだブログの記事にも、今まで言われてたような分散投資ではなく一点集中投資をせよ、今まで重宝されてきた平均的な人材でなく専門的な人材になれ、という提言がされていた。
2,きっと既得権益と闘うのはこの本に出てくるメインキャストや我々の世代であるだろうということ。
3,自分マクロ経済だいぶ忘れたなぁ。試験のための付け焼き刃の知識だからもともと身についてなかったとも言える。勉強する。負の所得税とかグラフ書いて検証した覚えはある。
4,その負の所得税くらい一気にラディカルにやってほしいよね。霞が関の仕組みはよくわかんないけど、「関係省庁にかけないで官邸で決める」のを実際にやってた小泉さんはすごいんだなぁ。
5,漫画って素晴らしい。活字だけの本よりものすごい勢いで敷居が下がる。簿記2級の本も漫画だったし、この世で一番おもしろいミクロ経済学(今読んでる)も話題だし。本家の本も読んでみようかな。
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漫画だから読みやすかったかといえば
登場人物の絵が誰が誰かよくわからなくて、
文字で読んだほうがわかりやすかったのではないかと思った。
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入門書、過去の一人の人間が造った理論がどのような場面でも万能ということはないと思う。知識は高校レベルでも十分理解できるし読み物としても面白いがタイトルは変えたほうがいいと思う。