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商品説明
民国期中国において、憲政という理念の系譜とそれにかかわる政治的自由のありよう、また同じく憲政の枠組みによって実現された一党独裁という、一見相反する政治的現象を関連づけながら考察し、現代中国の道程と課題を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
憲政を想い、独裁に惹かれた近現代の中国。揺れ動く中国政治の本質に、歴史家が迫る。
▼中華民国期の中国(1912-1949)において、憲政という理念の系譜とそれにかかわる政治的自由のありよう、また一方で同じく憲政の枠組みによって実現された一党独裁、という一見相反する政治的現象を関連づけながら考察し、現代中国への道程と課題を探る試み。
▼辛亥革命100年を契機に、中国における憲政と民主制を問い直す一冊。【商品解説】
目次
- 序 章 中華民国の憲政と独裁(久保亨・嵯峨隆)
- 第1章 中国第三勢力評価の問題――政治史と政治思想史との間(山田辰雄)
- 第2章 自由への礼賛と批判――陳独秀・胡適・毛沢東・孫文の相剋(横山宏章)
- 第3章 伝統文化と近代中国の政治思想(陳謙平)
- 第4章 民国憲政の二つの潮流(味岡徹)
- 第5章 憲政をめぐる公共空間と訓政体制――1944年重慶の政治過程(西村成雄)
- 第6章 抗戦前夜の中国社会論とリベラリズム――章乃器を素材として(水羽信男)
- 第7章 民国期教育におけるプラグマティズムと民主主義(高田幸男)
- 第8章 国民革命とアナキズム(嵯峨隆)
- 第9章 連邦論と1920年代の連省自治運動――呉佩孚の政治思想を中心に(姜良芹)
収録作品一覧
中華民国の憲政と独裁 | 久保亨 著 | 1−13 |
---|---|---|
中国第三勢力評価の問題 | 山田辰雄 著 | 15−30 |
自由への礼賛と批判 | 横山宏章 著 | 31−54 |
著者紹介
久保 亨
- 略歴
- 〈久保亨〉1953年生まれ。信州大学人文学部教授。著書に「戦間期中国〈自立への模索〉」ほか。
〈嵯峨隆〉1952年生まれ。静岡県立大学国際関係学部教授。著書に「近代中国アナキズムの研究」ほか。
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