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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.8 18件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2011.9
  • 出版社: アリス館
  • サイズ:22cm/143p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:978-4-7520-0557-5

紙の本

カモのきょうだいクリとゴマ

著者 なかがわ ちひろ (作・絵),中村 玄 (写真)

田んぼのあぜ道で拾ったカモの卵からかえったのは、あまえんぼうのクリと、くいしんぼうのゴマ。2羽が見せてくれた、さまざまな不思議、そして命のきらめきを伝えるノンフィクション...

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カモのきょうだいクリとゴマ

税込 1,540 14pt

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紙の本
セット商品

アリス館2012新刊読み物 6巻セット

  • 税込価格:9,24084pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

田んぼのあぜ道で拾ったカモの卵からかえったのは、あまえんぼうのクリと、くいしんぼうのゴマ。2羽が見せてくれた、さまざまな不思議、そして命のきらめきを伝えるノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

なかがわ ちひろ

略歴
〈なかがわちひろ〉1958年生まれ。翻訳家。作家・画家として絵本や童話を数多く生み出している。「かりんちゃんと十五人のおひなさま」で野間児童文芸賞、「天使のかいかた」で日本絵本賞読者賞を受賞。

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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.8

評価内訳

  • 星 5 (9件)
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紙の本

小学生におすすめ

2020/05/17 13:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シロクマ - この投稿者のレビュー一覧を見る

あぜ道でひろった卵からかえったのは、カモのクリとゴマ。やさしい家族にひろわれて、育ち、旅立っていくお話。

私が小学生の時、図書館で借りてからお気に入りで、サンタさんにプレゼントしてもらいました。

生き物が好きな小学生や、読書感想文におすすめです。

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紙の本

カルガモフェチに捧げる書

2013/01/12 21:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある日、子供達が家に持ち帰ってきたのは、6個のカルガモのタマゴ。

近所の田んぼのあぜ道にカルガモの巣があったのだが、大雨で巣は流されてしまい、カルガモ母さんも姿が見えない。
そのままではカラス等の餌食になるか、腐ってしまうかのどちらか。
もうすでに2個はカラスに食べられてしまっている。

そこで、残ったタマゴをひろってきたのだった。

本来、野鳥を飼うことは禁止されているが、「リハビリ」という名目で、育てる事になった一家の物語。
いずれ必ず野生に返す、という約束のもとに・・・


本書は2012年夏の小学校中学年向けの課題図書。

動物園で飼育されているカルガモのヒナを見て以来、カルガモ好きになったので、前から気になっていた本。

真っ先に思い出したのはコンラート・ローレンツ「ソロモンの指環」(早川書房)の”ガンの子 マルティナ”のエピソード。
図らずもハイイロガンの育ての親になってしまったローレンツ博士の奮闘記だ。

マルティナは昼は2分おき、夜は1時間おきに親の「存在確認」をする。
ここでうっかり応答を忘れようものなら、マルティナは必死の形相で騒ぎ出す。
そのため、ローレンツ博士は、やがて寝言で応答できるようになった、と書いている。

クリとゴマの場合も同様だったらしい。
(夜中にも鳴いたかは定かではないが、同じカモ科なので、似たようなものだろうと想像している)

2羽の成長の様子は、読んでいて、思わずにやけてしまう。
黙っていてもカルガモが後をついてくる、というのは、カルガモ好きとしてはうらやましい以外のなにものでもない。

ただ、いくら写真を見て、説明されてもクリとゴマの区別はつけられなかった。
著者も、時々、クリとゴマを間違えていたのでは?と思う。

が、やがて、この2羽の「個性」の違いに気がつく。
クリは好奇心旺盛だが几帳面で臆病、ゴマは少々のことでは騒がない、のんびり屋でくいしんぼう。

カルガモのヒナ目当てに動物園に通っていた時も、ヒナ達は、最初、カルガモ母さんの後をついていくだけだったが、そのうち、「母親べったり派」と「そっちのけ派」に分かれていたのをなんとなく覚えている。

面白いのは、人間の子供の「反抗期」に相当する時期があったということ。
成長して、だんだん力がついてくるので、一人(一羽)でいろいろやりたいが、経験がないので、なにかと不安、という時期があるのは人も鳥も同じなのだろか。

世話が大変でも、楽しい日々はあっという間に過ぎ去り、やがて、野生に返す日がやってくる。
この類の話では「お約束」かもしれないが、別れのシーンは、やはり悲しい。

が、クリとゴマは、その後、(別々に)一度だけ「里帰り」をする。

クリとゴマを離した遊水地から著者の家までの道程は知らないはずなのに、なぜか家の場所を正確に知っていた2羽。
まるで飛べるようになったから、挨拶に来たかのように。

その後、著者は、遊水地で口笛と鳴き声で「挨拶」をかわすようになる。

最初のうちこそ、姿も見せたが、そのうち声だけに。
次第に疎遠になっていくが、それはクリとゴマがカルガモ社会に溶け込んでいった証。

望んだとおりの結果になったのだが、寂しさは隠せない。

著者は、世話になった獣医に
「今度から野鳥が保護されたら里親になって欲しい」
と冗談交じりに言われたとき、
「とんでもない」
と、すぐに断る。
それは「世話の大変さ」と同時に「別れのつらさ」があったからかもしれない。

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2011/09/19 19:59

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2011/10/14 23:24

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2011/11/08 15:59

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2012/05/06 08:50

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2013/01/12 21:18

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