「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
有栖川有栖の鉄道ミステリー旅 (光文社文庫)
著者 有栖川 有栖 (著)
車窓を流れる汽車の黒煙。基地に佇む機関車の勇壮な姿。幼少期の朧な記憶。大学生のときに出合った一冊の本が、有栖川青年に眠っていた「テツごころ」を覚醒する。学生時代、友人との...
有栖川有栖の鉄道ミステリー旅 (光文社文庫)
有栖川有栖の鉄道ミステリー旅
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
車窓を流れる汽車の黒煙。基地に佇む機関車の勇壮な姿。幼少期の朧な記憶。大学生のときに出合った一冊の本が、有栖川青年に眠っていた「テツごころ」を覚醒する。学生時代、友人との貧乏旅行、車窓にかぶりつく道楽亭主の隣で熟睡する妻とのふたり旅…。著者が、乗りテツ遍歴を明かし、ミステリーと鉄道の親和性を説く。「この鉄ミスがすごい!ベスト60」収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
著者/著名人のレビュー
思い出せば幼少の頃か...
ジュンク堂
思い出せば幼少の頃からうっすらと鉄道好きだった有栖川さんが、
自分は「乗り鉄」だと意識した頃の鉄道の旅、
作家になってから日本各地のローカル鉄道の車窓から思うこと、
について語った一冊。
世界の車窓から・・・じゃなくても日本のローカル鉄道の車窓から、
素晴しい風景、地方都市の現状が見えてくる。
しかも「この鉄ミスがすごい!ベスト60」リスト付き。
紙の本
鉄男、鉄子でなくても楽しめます
2012/01/31 01:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いちごジャム - この投稿者のレビュー一覧を見る
鉄道オタクと呼ばれる人たちが話題になるようになって数年経ちますが、そんな鉄道オタク、まではいかなくても乗りテツと呼ばれる鉄道に乗ることが好きな著者による、お勧めの鉄道についてのエッセイ集です。
私も鉄道での旅は好きですが、鉄道オタクまでの知識もなく、ただの素人が電車に乗って旅行に行く、程度の知識しかありません。
そんな私でもこの本を読んで、まだ未踏の日本の各地を想像してすぐにでも旅に出たくなりました。
どんどん地方路線が廃線に追い込まれている現代、早く乗りに行かなければ、いずれ乗ることが出来なくなる、、、
すでにこの本の中で紹介されている路線も幾つか廃線された記載がありました。
これからは地方がもっと元気にならなければ、という著者の言葉に大きく同意です。
元々ミステリ作家が本業の著者なので、もちろんミステリについてもたくさん言及されています。
お勧めの鉄道ミステリのリストを読んだら、あれもこれも読んでみたい!と読みたい本リストがまた増えました。
この本片手に鉄道の旅、機会が出来たらぜひしてみたいと思います。