「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.10
- 出版社: 早川書房
- サイズ:20cm/372p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-15-209245-8
紙の本
マルチスピード化する世界の中で 途上国の躍進とグローバル経済の大転換
途上国が活躍する今後の世界はどこへ向かうのか。ノーベル賞経済学者が、グローバル経済の急激な変化と、変わりつつある経済活動と権力の様相について、わかりやすく解説する。【「T...
マルチスピード化する世界の中で 途上国の躍進とグローバル経済の大転換
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
途上国が活躍する今後の世界はどこへ向かうのか。ノーベル賞経済学者が、グローバル経済の急激な変化と、変わりつつある経済活動と権力の様相について、わかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
マイケル・スペンス
- 略歴
- 〈マイケル・スペンス〉1943年米国ニュージャージー州生まれ。スタンフォード大学フーバー研究所シニアフェロー、およびニューヨーク大学スターン経営大学院教授。2001年、ノーベル経済学賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
著者/著名人のレビュー
ここのところヨーロッ...
ジュンク堂
ここのところヨーロッパの債務危機をきっかけにソブリンリスクやインフレ懸念など経済をめぐる論調では悲観論が目立ちますが、この本は現状をグローバル経済の進展と途上国の躍進により、世界経済の格差が長期的には解消されつつあるとポジティブに捕らえています。著者は情報経済学への功績でノーベル経済賞を受賞、世界銀行の「成長開発委員会」の委員長を務めており、その経験がこの本の途上国の分析に活きているようです。サブプライム危機や今回のソブリン危機などから今後も成長を続けていくための課題は多く、著者の言うほど楽観的になれるかどうかはわかりませんし、特に斬新なアイディアが提示されるわけでもありませんが、長期のトレンドを把握した上で、ここの課題を整理して理解するには格好のテキストになっているのではないかと思いました。