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OVER HEAVEN JOJO’S BIZARRE ADVENTURE

  • 出版社:集英社
  • サイズ:20cm/309p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-780630-4

OVER HEAVEN JOJO’S BIZARRE ADVENTURE

荒木 飛呂彦 (原作), 西尾 維新 (著)

  • 全体の評価 42件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,47042pt
  • 発行年月:2011.12
  • 発送可能日:24時間

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商品説明- 「OVER HEAVEN JOJO’S BIZARRE ADVENTURE」

かつて空条承太郎の手によって焼き捨てられ、エンリコ・プッチ神父が切望したDIOのノート。世界の深淵で、DIOが探し求めた「天国」とは。小説家・西尾維新が、禁断の手記を再生する。“VS JOJO”第2弾。【「BOOK」データベースの商品解説】

かつて空条承太郎の手によって焼き捨てられ、エンリコ・プッチ神父が切望したDIOのノート。世界の深淵で、DIOが探し求めた「天国」とは? 漫画「ジョジョの奇妙な冒険」×小説家・西尾維新。「VS JOJO」第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「OVER HEAVEN JOJO’S BIZARRE ADVENTURE」

荒木 飛呂彦

略歴
〈荒木飛呂彦〉1960年生まれ。87年から連載を開始した「ジョジョの奇妙な冒険」は四半世紀を超える長期連載となる。
〈西尾維新〉1981年生まれ。「クビキリサイクル」で第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。

書店員レビュー- 「OVER HEAVEN JOJO’S BIZARRE ADVENTURE」

ジュンク堂書店福岡店

人気作家によるジョジ...

ジュンク堂書店福岡店さん

人気作家によるジョジョの奇妙な冒険のノベライズ企画『VS JOJO』第二弾。
今回の作家は『化物語』の西尾維新。
内容は、ジョジョ第六部で存在が明かされたディオのノート。
語り手はディオ。
興味深いのは、不死身のディオが目指したもの。
承太郎がノートを焼き捨てた理由。
ジョースターの血統抹殺は本来の目的ではなかった。
承太郎一行との戦いは事業を行う上で生じた弊害、避けられなかった因縁。
そもそも彼の目的とは…

作者独特の見解で本編で謎だった描写、設定にせまる。
読み終えたときジョジョの新たな世界観がつかめる。

コミック担当 木島

ユーザーレビュー- 「OVER HEAVEN JOJO’S BIZARRE ADVENTURE」

全体の評価
4.0
評価内訳 全て(2件)
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★★★★☆(1件)
★★★☆☆(0件)
★★☆☆☆(1件)
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2012/01/24 15:08

西尾維新版「ジョジョの奇妙な冒険」登場!

投稿者:書評王子(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まで「ジョジョの奇妙な冒険」は、
乙一による「jojo’s bizarre adventure 4th another day 」
上遠野浩平による「恥知らずのパープルヘイズ」として小説化されている。
今作品は、「化物語」「偽物語」で一躍有名となった、
西尾維新の手によるものだ。
乙一が第4部、上遠野が第5部を小説化しているが、
今作品は第6部のDIOを中心とした奇妙な話になっている。
西尾ファンも、ジョジョファンも必読の一冊!

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1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2012/02/11 23:13

期待の西尾×ジョジョ!のはずが…?

投稿者:ばー(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ジョジョノベライズ第2弾は西尾維新。 
 相当期待して読んだ。

 ぺらい。ぺらいよ西尾維新。

 DIOの手記を西尾が復元するという構成。
 よって書かれている内容は、物語というよりもDIOの回想と言っていい。
 つまり、我々がコミックスで読んできた内容を、DIOの心情というフィルターでもって追体験できるということである。

 だが、西尾の強烈な作家性を代表するものは、言葉遊びとキャラクター性である。
 そのどちらもが、ノベライズには不向きではないだろうか。
 敢えてこの題材を取り上げたのであれば何も言うことは無いけれど、現に、なんというか西尾らしくないのである。
 荒木さんがよっぽど好きなのかどうなの分からないけれど、描いている内容に遠慮のようなものが見える。
 そりゃそうだ、さすがに自身が敬愛する作家のノベライズではっちゃけることはできない。
 そういう窮屈さを回想という形で小説の体にしようとしているから、自然とぺらくなるのではないか。
 非常に勝手で申し訳ないが、僕が西尾維新に求めていたのはこういうものではなかった。

 だがその中でも、ボインゴとの会話やエリナへの想いなど、第6部に巧くつなげている個所や、人間臭いところなど、説得力があり読んでいて面白いところもあった。

 ボインゴのスタンドとプッチ神父のスタンドの共通点には、今回の読書で初めて気づかされた。
 僕にとっては目から鱗であり、つまりそれは、第6部へのつながる共通点であり、ジョジョ全体を貫くテーマでもあるのだが、思わず「なるほどね」である。
 巧いよなあ。
 ボインゴにスポットライトをわざわざあてようなんで思わないもんな。

 エリナへの想い、つまりは己の母を始源とする聖女への畏敬も、巧いこと書いている。
 読んだことがある方なら分かるが、第7部でないDIO(つまりプッチ神父によって世界が一巡する前のDIO)は、母への想いという一見軟弱な性質のものとはかけ離れたキャラクターである。
 我らがDIO様はそんな小さいことで悩んでほしくないのだ(エンヤ婆でないけれど)。
 その分第7部では人間臭い矮小さや泥臭さが出ていて、それはそれで良いが、まあそれは置いておいて、少なくとも第3部のDIOは絶対君主である。
 だからこそなのかもしれないが、本書のDIOの思わぬ人間臭さに戸惑う読者もいるかもしれない。
 「ちょっとドジったなあ」、「失敗ばかりでやんなっちゃうよ」なんてな言葉を日記で(日記で!)書くDIOが次第にかわいく思えてきてしまう。
 つまり、本書のメインテーマが人間臭いDIOであるのかもしれないので、その起源となるエリナへの恋慕、ジョナサンへの嫉妬が垣間見える個所は、なんだか秘密を覗いているようで(それこそ日記を盗み見ているようで)、変にどきどきした。

 西尾維新は人を食ったような作家であるので、ここまで書いてなんだか書かされているような気分になっているが、それでも僕は不満である。
 好物を目の前で没収されたみたいな。
 そんな不完全燃焼感がある。
 いつもは西尾に良い意味で裏切られて悔しいやら嬉しいやら複雑な思いを抱かされる西尾作品だが、本当にこの本はコンパクトにまとめられ過ぎやしないか?
 「素直なあとがき」と自身であとがきをまとめているように、この本もある意味西尾の本心が出た、素直な物語なのだろうか。
 腑に落ちない、してやられたのかどうかさえ分からないもやもや感が残る読書だった。

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