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絶望センチメンタル(メディアワークス文庫)

文庫 読割50

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絶望センチメンタル (メディアワークス文庫)

朽葉屋 周太郎 (著)

紙書籍

572 ポイント:5pt

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電子書籍

572(5pt) 絶望センチメンタル

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商品説明

今日こそはアイツに復讐しよう。公園のベンチに座ってそう決意する僕の目の前に、女子高生のお姉さんが落ちてきた。アスレチックの上から。彼女は微笑んで言う。「しようぜ、復讐」見...続きを読む

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商品説明

今日こそはアイツに復讐しよう。公園のベンチに座ってそう決意する僕の目の前に、女子高生のお姉さんが落ちてきた。アスレチックの上から。彼女は微笑んで言う。「しようぜ、復讐」見知らぬお姉さんに引きずられ、僕(=小学五年生)の奇妙な旅が始まった—。第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞後、第一作。可愛げのない小学生と、破天荒な女子高生。おかしな二人の小旅行を綴るメランコリック・ロードノベル。【「BOOK」データベースの商品解説】

ユーザーレビュー

全体の評価 3.6
3.6
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評価4 投稿元:ブクログ

2012/12/22 01:26

月見強盗、かわいいっ!!
高校生と小学生というおいしい設定に釣られて見に来たのですが、結果はまあ・・・・・・・・・

「おちゃらけ王」「奇祭狂想曲」シリーズのノリで勢いごんで借りたのですが、うわあびっくり。いつもどおりの森見によく似たにおいを感じていたというのに!

朽葉屋さんも言ってましたが、なんやかんやで女子高生が好きです。ぶっとんでて爽快でもあるのに、どこか陰鬱で、そこが魅力っていうか。うん、かわいい。

ただ、前作とはずいぶんちがう雰囲気なのでびっくりするかも。

評価4 投稿元:ブクログ

2012/01/20 00:25

今日こそはアイツに復讐しよう。公園のベンチに座ってそう決意する僕の目の前に、女子高生のお姉さんが落ちてきた。アスレチックの上から。彼女は微笑んで言う。「しようぜ、復讐」
見知らぬお姉さんに引きずられ、僕(=小学五年生)の奇妙な旅が始まった―。第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞後、第一作。可愛げのない小学生と、破天荒な女子高生。おかしな二人の小旅行を綴るメランコリック・ロードノベル。

(読了:2012/01/18)

評価0 投稿元:ブクログ

2012/04/29 00:25

何に絶望しているのかなぁと、タイトルに気を惹かれ、かつ「おちゃらけ王」の作者さんだったので購入。カバー絵でHEROさんなのも嬉しい。

最初はおかしな行動をしている少年に、普通の、学校をサボっちゃっただけの女子高生がついていくのかとおもいきや、おかしいのは少年ではなく少女であるということが徐々にわかってくる。月見事件ぐらいからひきこまれたかも。

最後のところで、でも本当は少女のほうが死ぬ理由をみつけたのかと思ったり、いやでも本当に試しになればいいと考えてるのかもしれないと思ったり。もう一回、考えながらよみたい。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/12/03 02:36

えええそんな終わりかよ!というのが最初に抱いた感想です。少年の考え方が、あー子どもだなあ…という感じでかわいかった。最初は強気だったのにいざとなると後込みするところとか。事の発端は少年で、少年が色んな感情を隠しているように見せかけつつ本当に最後の最後まで謎なのは少女の方だというのが面白い。少年を追いかけているのに、終着点は少女の方なんだなあと。

評価5 投稿元:ブクログ

2014/02/15 20:51

 HEROさんと朽葉屋周太郎さんのお二人が好きで、ずっと買おうと思っていた小説でした。
 「おちゃらけ王」を読んでいたので、その印象を強く持って読み始めましたがまったく違う感じでした。けれど朽葉屋周太郎さんの読みやすくテンポの良い文章はしっかりあって、それが心地よかったです。
 小学生の少年と高校生の少女の関係と話の進み方。一気に読んでしまってから、不思議な読後感を覚えて珍しく余韻に浸りました。マイペースというか、すがすがしくぶっとんでいるというか、乾いているのに湿った感じの不思議な少女に注視して読んでいた気がします。少年の、子供らしく、単純で、けれど大人ぶっているようなところも可愛かったです。
 結末を経て、これからどうして生きていくのか。その先が気になるような作品でした。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/10/14 11:41

不条理なばからしさの中に、キラッと光る登場人物たちの感性の繊細さと複雑さ。
彼女の結末に後ろ向きさは感じなかった。
だけど、幼い彼の長い人生に残された印を思った。

「おちゃらけ王」がとても好きだったので期待混みで購入。
だから、そんな結末を予想していなかった。
でも違和感はなかった。そういうのも書く人なんだなと思った。

評価5 投稿元:ブクログ

2012/04/15 13:36

最初から最後まで、空気は変わらず。
結局受け身なんだろうなぁ、と色々感じた一作。
あっさり読了。

評価0 投稿元:ブクログ

2012/02/13 01:18

可もなく不可もなく、いかにも新人作家の作品。もう少し文体に疾走感があれば良かった。けどこういうの、嫌いじゃない。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/01/25 21:54

面白かったけど、似たような感じの日日日さんの『ちーちゃんは悠久の向こう』とか『ピーターパン・エンドロール』よりは面白くなかった。おしい。前作『おちゃらけ王』のノリのほうが個人的には好きだったかな。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/01/21 00:54

『おちゃらけ王』でドタバタデビュー(?)した朽葉屋さんの新作

前作が七色バッカーノだったのに対し
今作は単色淡々系




復讐を誓った少年と
アスレチックから落ちてきた少女が
流れのままに旅に出る

どこまでも突き進む旅に・・・




前作のような疾走系ではなく
とぽとぽ散歩をして、時折曲がり角をダッシュするような
そんな作風だった

文章はとても丁寧で安心して読める

何だか漠然として
空虚があって
ポンと宙に投げ出されたような
そんな読後感だった

小さな少年と、それよりちょっとだけ大きな少女の
それぞれの全存在でもって伝えようとしたこととは…?


解決してないことが多すぎて
だけれどそれが人生というものか

評価3 投稿元:ブクログ

2012/09/14 16:24

【読了】朽葉屋周太郎「絶望センチメンタル」 9月18冊目

作者にとっては2作目の小説らしいのだけれども、自分にとってはこの作者さんは1作目の小説。新しい作家さんに挑戦する時は本来はデビュー作から追いかけていった方がいいような気もするのだけれども、まぁ出会いのタイミングも運命ということで。この作品との出会いは、確かタイトルに惹かれて手に取ったんだと記憶している。「漢字+カタカナ」ってありがちなネーミングだけども、そういうベタな感じが趣きがあって良いのですよ。

物語の始まりは小学生の少年の元に、女子高生が降ってくる・・・。意外にも落ちモノでのスタートにはちょっと意表をつかれてしまった。そんなおかしな組み合わせの2人による珍道中というか、ロードノベルというのが本作である。女子高生が降ってはくるけれども、別にファンタジーではない。

絶望だし、センチメンタルだし、メランコリックだし、アンニュイだし、ストーリーはわりと淡々と進んでいくし、少しばかりのユーモアも挿し込まれてはいるんだけれども、全体を支配するのはやっぱりそこはかとなく、どうしようもない絶望感。

中盤過ぎまで小学生を中心に描かれていて、女子高生の側面というのはほとんど語られない。女子高生の特異性というのはときおり垣間見えるんだけども、バランスとしては明らかに小学生に偏っている。それは小学生が物語を動かし、女子高生が観察するという構図になっているように一見見えるんだけど、それが実は女子高生の絶望を描き出す事にも繋がっているという構造になっている。書いていないようでいて実は書いているということ。

最期まで見届けて「あー」としか思えないような「絶望センチメンタル」としか言いようが無い作品だけれども、こういう作品こそが小説の醍醐味ともいえるのかもしれない。間違ってもアニメとかにしてはいけないタイプの作品。心が弱い人が読むと変な影響を受けてしまうかも。自分が読んだ作品の中では、米澤穂信「ボトルネック」とかが比較的、読後感が近い印象。

評価4 投稿元:ブクログ

2012/06/04 22:43

 自殺しようとしている小学5年生の男の子に女子高生がついていく、というなんだか変わった話です。
 2人のおかしなやり取りが面白いのですが、ときどき暗い気持ちとかもちらついていて、不安にさせられます。最後も何とも言えない終わり方でした。
 けっこう熱中して読めて、良かったと思います。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/02/08 00:29

前作『おちゃらけ王』が面白かったので購入。
作品の雰囲気は前作と変わった感じだけれど、作者らしさが感じられたのはそのユニークな登場人物。世間とはズレていて、そういう人間を面白く書くのがいい。
しかし前作『おちゃらけ王』では世間とはズレた変な人間でありながら、どこか周りの人々に愛されているという印象だったが、今回は正反対。器用に生きられず、周りの人間たちに虐げられながら絶望と虚無のなかで生きている少年と少女。ふたりが出会うことで物語が始まる。読んでいる時よりも読み終わった後に来る悲しさが、なんとも言えない。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/01/28 05:32

ひたすら虚しかった。でも、なんとなくいい話だったような気もする。筆者の考えている「世界」っていうのが作品を通して何となく理解できて、あとがきを見たら「なるほど」と得心した1作品。

評価4 投稿元:ブクログ

2012/06/16 16:09

少年と少女の不思議な関係に、引き込まれました。何日かかけて読むはずが、気が付いたら一日で熟読。ラストは清々しさのかけらもなかったですが朽葉屋さんの作品を他のも読んでみたいなーと思いました。

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