紙の本
ズルくなりたい!
2012/02/08 23:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶーち - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作に続き、思わず読んでしまいました。
題名を見ると、えっ?と驚くようなタイトルでちょっとびっくりします。
でも前作を読んでいると、「ああ、あれね」という合言葉のような感じです。
ところがところが、彼女のいうようなズルい仕事がなかなか私にはできませんでした。
確かに「まじめ」なのかもしれない。
何といっても小学校の時の学級目標が「根性・努力」なので、頑張ることがいいことだと洗脳されている節がないでもない。
仕事によっても違うと思うけれど、私の仕事はある意味、利潤追求型ではありません。
結果を残すということは他の仕事と同じかもしれないし、仕事をした結果で給与に結び付くのならどれだけいいかと思ったことは何度もありました。
人間関係を作るのが仕事といっても過言ではないので、うまく作れなかったらストレスたまりまくりです。そこが勝間さんの言うように、とにかくまじめにやってきたのに、結果が出ないということなのでしょう。
無遅刻無欠勤で、長年ほんとにまじめにやってきました。ある程度他人からも仕事で評価もされてきました。
しかし無防備すぎて、管理職が変わったとたんガツンとやられました。
でも、まじめだから管理職とケンカもせず、ただただ指導という名のもとに暴言を毎日何時間も言われ続けて、結局自分がその場にいられなくなってしまいました。
そんな中、仕事から離れていたのに読んだのが前作とこの本です。
勝間さんは私のことを言ってるのかな、と何度も自問自答しました。
勝間さんが言う、「ズルいとは抜け道を探すこと」。私も何度もトライしました。
でもきちんと仕事をやろうと思うと「一生懸命」の泥沼にはまってしまうのですね。
効率の良い仕事の仕方をずっと探し続けていました。
これから自分がどんな道をいくのか模索していますが、もしかして今までの仕事には戻らないかもしれません。
管理職のために自分の人生をふいにすることはないと親しかった元同僚は言ってくれます。
そうはしたくない。それこそズルく生きてやる。
なので、違う職につくべく勉強を始めました。
これもまじめすぎる?
遊んでいるわけにもいかず、とにかく生活しなくては。
苦しい仕事もしたくない。
というよりどんなことがあろうとも自分がやりたい仕事がしたい。
勝間さんのように、損失を取り戻せる仕事をする、というのが目下の夢です。
私の力は社会にもたらしたいと思うほどのものはありませんが、でも、何か役に立つことをしたい。
そういう思いでいます。
勝間さんの本から元気をもらいました。
電子書籍
読んでよかった
2020/06/12 19:19
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投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る
参考になる知識が得られると思います。
筆者の主張に100%賛同できなくとも、参考になる本だと思います。
得られるものが大きいという意味で、読む価値がありました。
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内容は初期のもののような論理的な組み立てで、「真面目の罠」よりは、読み心地はよく、構成にも好感がもてる。
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自己分析をしっかりやってみようと思う。
自分の強み弱みがまだぼんやりとした形でしか見えていない。
ズルい人になることをまじめに進めている本。
改めて勝間氏はまじめだなーと思った。
勝間氏はプレジデントでビジネス書の著者で嫌いな人の一位になっていたいたが、自分には合っている。
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軽く読み流し。他の勝間さんの本と被るところは多いように思う。
勝間さんに共感できるところは、できるだけ少ないインプットでアウトプットを出すことはいいこと、ってこと。努力をしているのは認めてあげたいし、自分にも認めたい?けど、成果に結びつかない(相手が欲しいサービスでないものを提供する)のであれば意味ないよね。
投稿元:
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ブクログ利用規定第10条(禁止事項)に違反していない事実のみの記述です。
長いので結論を先に、
【結論】
勝間和代が書いた本「ズルい仕事術」は読む価値のない駄本だと思います。
”悪いことをすること”を”ズルい”と表現する、自己正当詭弁本です。
時間とお金を浪費したい人以外は、読まない方が良いと思います。 (結論終わり)
それでは、
駄本”まじめの罠”の実践編と題して”ズルい仕事術”が出ました。
D21のページから前書き部分を読めたので、記載されている
事実と感想を書きたいと思います。
※本文についての感想は追って書きます。
ご存じの通り、著者の勝間和代とはこの様な人物です。
・中部電力のCMに出演し、原子力発電所の優位性を説いた
※中部電力「原子力だからできることがある」
・電事連スポンサーの番組の司会をしました
※「電気事業連合会 presents 勝間和代と考える希望の技術力(ニッポンテクノロジー)」2010年12月20放送
・朝まで生テレビにおいて原子力発電所擁護の発言を繰り返し行った
※平成23年3月26日放送「朝まで生テレビ」緊急討論! この危機をド~乗り越える
これが「ズルい仕事術」著者勝間和代の正体です。原子力発電ゴロ、電力利権の享受者です。
この人は、震災直後に自分の安泰な生活は守りながら、
デマ拡散、被災者に黙とう、義援金詐欺まがい情報の拡散などを
延々と行っていながら、今現在全てシカトしてのうのうと生きております。
福島での講演で涙を流し、中部電力エリアの名古屋でのイベントにものうのうと出演する。
福島も名古屋も「勝間和代よ、ふざけるな!」と何故言わないのでしょうか?
中東やアフリカなら投石ものでしょうが、日本人には理性がありますね。
それでもせめて、勝間をシカトして欲しいものです。
本を買わなければ資金を細められます。
この本は、そんな著者が書いた本です。
私は、炎上マーケティングに荷担する気は全くありません。
このレビューは、
「時間とお金の無駄だから、この本はパスしましょうね、後悔します。」
という”やわらかな警告”みたいなものです。それでも”ズルい仕事術”を
読みたい人はどうぞ。それは自由です。
後悔する自由、無駄遣いする自由。これは誰にでも認められていますので。
まず表紙です。
それと、文字の下に隠れたディアベルがかわいそう。バイクを表紙に出せば
必要経費で購入費用を落とせるのですか??ズルいですね。これで良いですか?
前書き部分には二種類あります。
1.Amazonのクチコミを無断転記したもの
2.Amazonから抗議を受けて1.の該当箇所を削除したもの
今となっては見ることが出来ませんが、幸いコピーを取っておいたので
まさに文字通り”ズルい仕事術”の本当のことを書きましょう。
付加価値が無いから、日本の国際競争力が落ちて過当競争になり、
デフレで低成長に苦しんでいる、ということが書いてあります。
今の世の中そんなにコツコツ馬鹿みたいに既存の価値観を盲信して
まじめに働いている人はそんなにいないと思います。
勝間和代的にはそうなんでしょう、多分。意見ありません。
酒場談義に毛の生えた程度の話でお金取るんですか?
講演会のギャラで1週間の旅行代が稼げた、それは自分が仕事の
付加価値を考え抜いているからだ、と自慢。そうですか。へー。
講演会主催者の苦笑いが見えてきそうです、「余計なことを言って」という感じの。
プレゼンの準備に時間をかける人が効率が悪いみたいにも書いています。
スティーブジョブズのプレゼンと勝間和代の講演を比べる気は無いですけど、
それは言い過ぎじゃないですか?ジョブズのプレゼンは素晴らしかったです。
時間をかけて完璧に造られた歴史に残る最上級のプレゼンです。
テレビで話すあなたと比較するのは、金と生ゴミを比較するようなものです。
どちらが金なのかは、言うまでもなくジョブズです。
スティーブジョブズが存命ならば、勝間和代を見て言うでしょう。
「誰かあの腐った生ゴミをどけろ」って。
フェリーの客室の料金の話など、どうでも良いです。まあホテルの宿泊
料金より家を借りる方が安いから家でS○Xしましょうみたいなことを書く人
なのでこの辺は想定内。そういえばこの人、割り算使ったトンデモ理論が
好きですね。その考えだとディアベルには乗らないと思うけど、自分
だけは例外なんでしょう、多分。得意の割り算で比較してください。
自分は例外、例外っと。
上辺だけの打算的な付き合いはしても、勝間さん友達いないでしょう。
原稿料は、雑誌で1文字数十円、書籍は1文字5円ですって。
税務署の方々聞いていますか??
別にフェリーのスイートに乗ろうがバッシングなんてしません。
別に狡いとも思わないし、スイートにも乗りたくないけど勿体ない
からではないですよ。ただの価値観の違いです。
そこで仕事したくないだけです、私の場合はですが。
それから、この本にも恒例のAmazon における勝間バッシングに
ついて書いていますけれども、他に書くこと無いのか前作同様の
内容には軽蔑したくなります。
そんなこと書くためにこの本書いたのですか?本題は何ですか?
勝間さんの話にはつながりが全くない。読んでいて点と点が繋がりません。
だから読んでいて腑に落ちない。
自慢話と言い訳、正当化ばっかりで中身が全くない。中年の紗栄子?
この本には少なくとも私には全く価値がないのです。同じ紙製品でも鼻はかめないし、
お尻も拭けない、変な文字が書いてあるからノートにもならない。
どんな本でも、たとえ一行でも有益な記述があればその本には価値がありますが
この本には一文字たりとも益なく害ばかり。まだ乱数表読んでいる方がましです。
あれには益は無いけど、害もないですからねぇ。
乗用車のボディが磨き込まれた状態で納車されると書いてあります。
何言いたいのか読んでいて全く不明です。私なら新車買って埃まみれでうっすら
傷ついて納車されたら怒りますよ。
また、機能の分からない謎のボタン云々(シャープをこき下ろし?)
言うのだったら、タタか軽の最低グレードに乗れば良いのに。
ご自分だけは例外でしたね?
レクサスとリーフに乗ってるんですよね。こんなもんです、この人は。
それとこの人は、広報車たかりですよ、知ってました?日産リーフは日産と
契約して乗っています。本人は違うって言うかも知れませんけど広報車たかりです。
日本だけでは無く、世界中のメーカーさんが聞いたら怒るようなことが
たくさん書いてあります。メーカーの刺客にいつかやられちゃうのでは?
プラズマクラスターを似非科学みたいに言うのは良くないと思います。言い過ぎ。
製造者のシャープや採用したトヨタには謝るべきです。
人の価値観や嗜好にまでダメ出して押しつけるやり方は、私には余計なお世話に
思えました。このように多分におせっかいな著者です。
私は、「私が言うようにすべき、私は凄い」を連発する著者を、道で犬の◯ンコを
見つけた時みたいに、引きつった小さな笑みを浮かべて、避けることにします。
バッシングせずに、避けます。
また著者は真っ直ぐ走らないような中国製のスクーターを安いと絶賛しております。
こんな、勝間和代が乗るディアベルみたいな凶器が町を占領するよう
だったら、おちおち公道にも出られません。
真っ直ぐ走らないスクーターは商品として欠陥ですし、そんなゴミを安く生産
できることを賞賛する理由が私には理解出来ない。国土交通省はこんなアンポンタンを
利用しているが、一体勝間和代は何考えてんだろうか?
広告宣伝を批判する人の事を書いております。会社が大きくなる過程で
大事なものをどんどん無くしていって、マーケットに見放されていく実例を
シカトしています。そんな話は沢山あります。
巨額の広告費を使っているソフトバンク、トヨタ、パナソニック、ホンダ、
花王、KDDI、日産、サントリー、積水ハウス、シャープ、三菱自動車
これらの企業はそんなに素晴らしい物作っていますか?そんなことないですよね。
大衆に大量消費させないと会社が成り立たないだけです。広告費も商品の値段の内です。
それなりのものを大量生産して、大量の広告を垂れ流して大量に売りまくる。
そんなビジネスモデルです。そこには理念も何にも無い、全てが売るための後付け。
勝間和代本も、その類の大量広告で売られるまがい物だと私は思っております。
広告を大量に垂れ流せば、アンポンタンが買いますからこんな本でも売れます。
サイゼリヤを持ち上げ、過去のメラミン入りピザの事件で床に叩きつける。
結局何が言いたいのでしょうか?味覚音痴ですね、年齢的に仕方がないか。
削除前の電子書籍には、DR.SHAPESさんとのAmazonでのやり取りも書いてありました。
この部分で、勝間和代はAmazonのクチコミを無断で転記して、前書きを
書き換える羽目になりました。私がAmazonに通告して、やりとりしましたから
間違い有りません。
勝間和代はAmazonのクチコミを無断転記してAmazonから抗議されて削除しました。(事実)
法に触れるような悪いことをしたわけです。証拠があるので告発できます。
書き換える前の文章は、一時的とは言え世間に公開されました。
これについての落とし前はどうつけるのですか?謝罪しないのですか?
都合の悪いことはバックレで済むわけでは無いですよ。
”悪いこと”を”ズルい”というのは詭弁です。
一連のドタバタは、勝間和代メルトダウンといった感さえあります。いやデフレ化でしょうか?
自分の言葉で自分が葬られるとは運命です。
少々毒舌ではあるものの、せっかく良い意見を出してくれた方に
礼を尽くさず自分の著書で罵倒とは人間として間違っていると思います。
法が裁かなくても、これを読んで勝間和代が嫌いになった人いるはずです。
私は、最近の勝間和代に日垣隆を重ね見ています。つまり、人間として
壊れているということです。そういえば二人は昔喧嘩していましたっけ。
D21社の悪口に勝間が噛み付いたんでしたっけ?どっちもどっちですね。
炎上マーケティングについても言及しております。
”わたしはズルいので、今回のamazonでのやりとりには、
「このやりとりがウェブ上で話題になれば、当該amazonのページの
リンクが増えて、『○○○の○』に対する耳目が集まり、わたしの本を知って
くれるきっかけになるかもしれない」という狙いが明確にありました。”
それが、炎上マーケティングですよね。狡い(こう書くと本当に狡くて
悪魔みたいでしょ、勝間さん!?)、いや”悪い”ですね、この人は。
心の醜悪さも表に出ている。罪深い独白です。
せっかくだから、
■■中部電力から、電事連から汚い金をいくら貰ったのか書いたら良かったのに。■■
そのお金は電気料金にオンされています。広告がいい加減である例として
いい例だと思います。
勝間さんは悪い人だから都合の悪いことは全部シカトでしたね。
内職してAmazonに書き込みした言い訳とか、キャデローや教育者に
2ちゃんねるで釈明させたら良いのに。
リアルJAPANの言いっぱなしの提言とやらの積み残しの落とし前は
まだですか?得意の言いっぱなし、後はシカトというのは不誠実ですよ。
リアルJAPANって、ついにプロレス進出かと思いましたよ。
スーパータイガーと戦ってみますか?秒殺されますよ。
みなさん、この本読みたいですか??
わたしはたとえ前書きでも読んで後悔しました。もうご勘弁願いたい。
引きつった小さな笑みを浮かべて、私はこの本を書店で避けます。
道で犬のウ◯コ見つけた時みたいに。
私にとって、
勝間和代のこの本は、その程度のものでしかありません。
イヌのウン◯と同じ程度。
あとがき
勝間ファンの皆様、勝間和代を肯定するということのリスクを
良くお考え下���い。
また、間違っても、著者の名前よりも推薦者である勝間和代の
名前が大きく書いてある上念司の本など読まないようにご注意を。
わたしは、
自分の目で見て、自分の頭で考えます。
なお、この意見についての著者本人、著者なりすまし、信者の方からの
質問、ご意見には答えません。
炎上マーケティングの片棒を担ぐつもりはありません。
投稿元:
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アマゾンの書評で炎上している勝間さんの本。
いい意味でも悪い意味でも
この人は話題を振りまいてしまいますね。。
そういう意味でとても興味深かった本。
ただ、今回の一連のやり取りを見て
感じたことが2つあります。
一つ目は、勝間さんは有名になりすぎて、
人によって勝間さんに対して求めるモノが
変わってきているのでしょうか。
あるターゲットに向って情報を発信しても、
そのターゲット以外の人からは反発を受けてしまう。
一般受けする人間は面白みがなくなるので、
致し方ないのでしょうが、
そのあたりの上手いいなし方が
著者自身不足しているように感じます。
文中で敢えて煽っているかのような表現がありましたが、
やや損をしているように感じました。
二つ目は、勝間さんのやり方は、
やや完成された人向けのワザであることが
多いように感じることです。
著者自身、そうならないための工夫を
随所に入れ込んでいるのは理解できるのですが、
やはり読み手は完成前の過程
(試行錯誤を含めた苦労とか失敗とか)を
もっと知りたいような気がします。
失敗もたくさん記載されているのですが、
イマイチ表面的な記載に留まっており、
一般人は共感まで達しません。
やはり完成されていない一般人は、
様々な制約の中でどうもがき苦しんで
這い上がっていくのかを知りたい訳です。
だから「断る力」なんて、使いたくても
使えない場面がたくさんあるのです(トホホ…)。
(某後輩は、「そもそも頼まねーよ」って
言われてましたから。面白いけど、笑えない話。)
以上のことを鑑みて考えると、
勝間さんは、もっと完成された人間になる前の人を
ターゲットにしたより戦術的な本が
マッチするように感じます。
そうした本は初期の頃に発売され切っており、
なかなか新しい本を出版するのが
難しいところではありますが。。
色々書いてしまいましたが、
(個人的には)総じて良い本。
あまり前評判を気にせず、気軽に読めばいいと思います。
そして、一連の賛否両論のやり取りまで自分の疑似体験に
組み込んでしまうのが中立の人間の
一番勉強になるやり方ではないでしょうか。
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書かれていることは、結構どこかで聴いたものが多いように思われる。しかし、それらの方法がすべてズルい仕事術に役立っているのであれば、こちらに挙げられているのも納得。
インプットばかりに気を取られ、アウトプットを最大限にできない例は耳が痛い。
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前から読みたいと思っていて就活中に立ち寄った書店で目にとまって購入。移動中の電車であっという間に読んでしまった。勝間さんの書籍はロジックがしっかりしていて納得できるし理解もしやすい。私は現在学生だが、学生だからこそ、またこれまでの既成概念が通用しなくなってきた世の中だからこそ、ズルイ人になることが世の中のため、人のため、最終的に自分のためになるんだと感じた。大切なのはこの本を読んで終わりにするのではなく、騙されたと思ってアクションにつなげること。私も今なら就活、その先の生き方の一つの考え方としてアクションにつなげることで知識をそのままにしないようにしたい。
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いかに効率をあげて個人の生産性を高め、時間を有効活用出来るようにするかのノウハウが書かれた本書。前作『まじめの罠』の続編とも言えるかもしれない。
三つの柱『自己分析力』『論理的思考力』『レバレッジ力』が大切だということは、著者である勝間さんがいつも言われていることなので、勝間さんのブログやサポートメールを読んだり、勝間塾で学んでいる身からすると、はっきりいって既知の内容である。
しかし、実践となると出来ていないものも多い!
どんなに良いノウハウでも、実践しないと無意味なので、これをきっかけとして実践を心がけようと思う。
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ズルい仕事術とは、短時間で付加価値を最大化させること。自己分析力、論理思考力、レバレッジ力がバランスよく必要。
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ズルい仕事術とは、
自分をいつも見つめ直し、
常識を疑い、
運のいい人になること。
仏道の話がでてきたのが興味深かった。嘘をつくと頭が混乱して頭が悪くなる。なるほど!
目次
はじめに
なぜズルさが必要なのか?
あなたの生産性を阻む5つの病状 ほか
第1章 「ズルい仕事術」を支える3つの柱
3つの力のかけ算とバランスが大事
ズルい人とズルくない人のいちばんの違いは? ほか
第2章 ズルい仕事術を支える柱1・自己分析力
気づきその1・自分の判断はあてにならないということを徹底して知ろう
気づきその2・「しょせん、自分ができることなんて限られている」 ほか
第3章 ズルい仕事術を支える柱2・論理思考力
論理思考力を構成する3つの力その1・正しく課題を設定する能力
論理思考力を構成する3つの力その2・課題に対して仮説をしっかりとつくる能力 ほか
第4章 ズルい仕事術を支える柱3・レバレッジ力
レバレッジ力その1・市場をレバレッジする
レバレッジ力その2・人脈をレバレッジする ほか
おわりに ズルい仕事術とは、「自分をいつも見つめ直し」「常識を疑い」「運のいい人になる」こと
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「ズルい仕事術」とはタイトルが悪いと個人的には思うが、要は「単位時間当たりの生産性を上げて付加価値を最大化する」ための仕事術が書かれている本。自分が生み出せる価値を、短時間で最大化する習慣をつけるためのポイントが3つの柱として構成されており非常に分かりやすく、タメになった。繰り返しになるが、個人的にはどうも「ズルい人」という表現がしっくりこないため、「生産性の高い人」と言葉を変え、重要なポイントをサマリーとして以下にまとめておく。
1)自分の強み・弱みについての正しい自己分析力
→生産性の高い人は自分の強みと弱みを明確に知っている。よけいなところで努力をしない。
2)不確実な状況でも的確な判断を下せる論理思考力
→生産性の高い人は労力をかけるべき場所を論理で考え見抜きながら、自分の時間をどこにベットすべきかを判断している。
3)周りへの徹底したレバレッジ力
→生産性の高い人は自分以外の力(市場・人脈・IT)を上手に使いこなして、自分ひとりの実力を何十倍にも何百倍にもする。
それに加えて、生産性の高い人は、このような書籍を読み学んだことを「できるところからできる範囲で」実行していくという点が、極めて重要であると感じた。
3つの柱のそれぞれの詳細は、既に他書籍でも色々と述べられていることが多いが、復習という感じでも読むことができる。また、それぞれにお勧めの参考図書が紹介されているのも嬉しい点である。
日常の仕事が超多忙で、自分の仕事のスタイルが「ただこなす」になっている状況に疑問を感じ、そして残業続きの日々から脱出できずにもがいている人にはおススメの1冊。
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「ズルい」仕事術と書かれていますが、内容は結構オーソドックスな内容です。むしろ仕事をする上で、レベルの高低はあれどこのレベルのことは考えるのが普通だと私は思いました。
逆にこの程度の事を「ズルい」と考える、「まじめ」な方とは逆に言うと頑固と言うか、ルーティーンワークを繰り返してそれが仕事と思っている逆に言うと、決められたことさえやっておけばいいという、今の日本にとってはむしろ不真面目な方ではないかと私には思えます。
前作の「まじめ罠」に引き続き、決められたことをする=まじめ と考える風潮に対する問題提起、痛烈な批判と言えます。ただ恐らく勝間さんが「まじめ」と考える類のお方は、この本を読む可能性はあまりないかと思うと何やら残念な気がしてまいります・・
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読了。仕事の成果は、付加価値つまり「アウトプット-インプット」。アウトプットのイメージ、レベル感を確認・共有することが大切なことを改めて認識しました。完璧を求めすぎると、インプットを投入しすぎて赤字になる。ここの最適解を求めるのが、難しいけど非常に重要。