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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2012.2
- 出版社: 蒼竜社
- レーベル: Holly NOVELS
- サイズ:19cm/247p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88386-407-2
紙の本
二月病 (Holly NOVELS)
著者 尾上 与一 (著)
高校の同級生で親友の蒼司に突然告白された千夏は、恋よりもずっと一緒にいられる友人であることを選び、やんわりと蒼司を拒絶する。その翌日、蒼司は学校を欠席した。心配した千夏は...
二月病 (Holly NOVELS)
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商品説明
高校の同級生で親友の蒼司に突然告白された千夏は、恋よりもずっと一緒にいられる友人であることを選び、やんわりと蒼司を拒絶する。その翌日、蒼司は学校を欠席した。心配した千夏は自宅や携帯電話に連絡を入れるが、なぜか知らない男が蒼司の電話に出る。男の言葉は異国のもので聞きとれない。不安に駆られた千夏は蒼司の家を訪ねるが、そこに彼の姿はなく—。彼らの運命を変えたラブサスペンス・ストーリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
1998年2月、突然おそった出来事が、親友だった彼らの運命を変えた。それは幸だったのか、不幸だったのか。【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
しんどかった・・・
2015/12/03 10:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、回想から入るので、ちょっと内容の理解に苦しみましたが、事件が起こってからは、一気読みでした。
ちょっと木原音瀬さんの「WELL」を彷彿させるような感じで、息苦しさを感じましたが・・・
なんとなく、続編を読んでみたいな、とも思わせる内容でしたね。
紙の本
尾上さんのデビュー作、ちょっと硬質。
2018/06/28 17:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
1998年に実際に起きた『坂出送電塔倒壊事件』から
想像を膨らませて書かれたBLサスペンス。
普通の高校生の仲良し二人組の片割れが拉致されて、
拉致された親友を救い出そうとするもう片割れも否応なく犯罪に巻き込まれて…
と、BLとしては変わった設定を
メインの二人の視点に加え、攻めを助ける元新聞記者の視点も入り、
三人分の視点が代わる代わる出てくる構成で描いています。
1945シリーズとは大分雰囲気が違います。
(デビュー作の方がむしろ文章も作りも凝ってる)
最後まで読んでも『えっ、ここで終わりなの!?』と
ハッピーエンドを見届けられずに終わります。
ブログに掲載されてるSSで本編後が描かれているので
一応二人のその後の姿は見られますが、
彼らなりのハッピーエンドという形なので
百パーセントのハピエンを求める方には不向きです。