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最高のプロポーズは一度だけ(ラズベリーブックス)

  • 取扱開始日:2012/03/29
  • 出版社:竹書房
  • レーベル:ラズベリーブックス
  • サイズ:15cm/549p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8124-4878-6

文庫

  • 国内送料無料

最高のプロポーズは一度だけ (ラズベリーブックス)

クリスタン・ヒギンズ (著), 佐竹 史子 (訳)

紙書籍

1,080 ポイント:10pt

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商品説明

離婚専門弁護士のハーパーはモンタナ州で行われる妹の結婚式に出席することになったが、気が進まない理由があった。それは妹の結婚相手が“元夫”ニックの義理の弟だということ。行け...続きを読む

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商品説明

離婚専門弁護士のハーパーはモンタナ州で行われる妹の結婚式に出席することになったが、気が進まない理由があった。それは妹の結婚相手が“元夫”ニックの義理の弟だということ。行けば当然会うことになるが、すれ違いが続いて離婚した彼と会うのは複雑だ。しかも12年ぶりに再会したニックは昔よりも魅力的になっていた。取り乱すまいと冷ややかな態度を貫くハーパーだったが、国立公園でクマに襲われたところを助けられたうえ、「ずっと愛しつづけていた」と言われてますます気持ちが揺れ動いてしまう。ようやく結婚式も終わり、これで離れられると思った矢先、トラブルで帰りの飛行機が飛ばなくなり、愛犬ココと一緒にニックの車で別の空港まで送ってもらうことに。だが、それは元夫婦と一匹のおかしなおかしな旅の始まりに過ぎなかった—。RITA賞受賞2回の人気作家が描く、傑作ロマンティック・コメディ。【「BOOK」データベースの商品解説】

離婚専門弁護士のハーパーは妹の結婚式に出席することになったが、気が進まない。それは、妹の結婚相手が、元夫ニックの義理の弟だから。しかし、12年ぶりに再会したニックは昔よりも魅力的になっていて…。【「TRC MARC」の商品解説】

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評価3 投稿元:ブクログ

2012/04/06 15:12

離婚専門弁護士のハーパーはモンタナ州で行われる妹の結婚式に出席することになったが、気が進まない理由があった。それは妹の結婚相手が“元夫”ニックの義理の弟だということ。行けば当然会うことになるが、すれ違いが続いて離婚した彼と会うのは複雑だ。しかも12年ぶりに再会したニックは昔よりも魅力的になっていた。取り乱すまいと冷ややかな態度を貫くハーパーだったが、国立公園でクマに襲われたところを助けられたうえ、「ずっと愛しつづけていた」と言われてますます気持ちが揺れ動いてしまう。ようやく結婚式も終わり、これで離れられると思った矢先、トラブルで帰りの飛行機が飛ばなくなり、愛犬ココと一緒にニックの車で別の空港まで送ってもらうことに。だが、それは元夫婦と一匹のおかしなおかしな旅の始まりに過ぎなかった―。RITA賞受賞2回の人気作家が描く、傑作ロマンティック・コメディ。

12年たってからの元サヤ話。
結局、お互いがベターハーフだったということだろうけど、どうもしっくりしない。
っていうか、ヒロインの自己批判とか自己の再構築とかは丁寧にかかれていて読み応え充分だったけど、ヒーローはあれでいいのか疑問。

大学卒業したばかりのヒロインと半ば強引に結婚したくせに、知らない土地に彼女を放り出してかえりみなかったヒーローは、12年たっても本質は変わってないように思える。なんだかんだと元サヤ状態に戻っても、彼は当然のようにヒロインがニューヨークに住むと決めつけてるし、仕事のペースも変わらない(ヒロインがランチミーティングに行けと言ったんだけどね)。だいたい再燃して三日、ヒロインにも生活や仕事があるというのに、ニューヨークに留まれと言うのが信じられない。それこそ大人になって分別がついて然るべきだろうに。離れられないというなら、ヒーローがヒロインのもとに行くという選択肢だってあるだろう。そんなわけでヒーローには男のエゴが強く感じられて好感は持てなかった。
また再婚して離婚したことや義理の娘がいることなど、真剣なつきあいを考えているなら話して然るべきだろうに、打ち明ける気配がなかったこともマイナス。

だいたいヒーローがヒロインを最優先に考えてはいないことに、ヒロインも気づいているのに、愛があれば……ともう一度、結婚を決意することにもちょっと納得できなかった。なんだかヒロイン側の譲歩ばかりな気がして。
たしかにヒロインが元彼のプロポーズを受けたのは軽率だったかも知れないけれど、空港の出口で一族郎党を引き連れてのプロポーズを披露されては、なかなか断りづらいことはよくわかる。そのあとの展開がグダグダになってしまったのも、一概にヒロインだけが悪いということはないだろうし。またここでもヒーローが短気を起こしたのもマイナス。ニューヨークからヒロインが去るときに冷たく突き放しておきながら、しれっとあらわれて、ヒロインの説明を聞こうともしない。なんだかヒーローはまったく悪くないかのよう。もう少しヒーロー側の反省を読みたかった。

というわけで、結局は破れ鍋に綴じ蓋ってことになるのか、とは思うけど、どうも納得できないおはなしだった���
もっともヒーローがまったく変わらなかったわけではないらしい、というのは、エピローグにちょこっと書かれてはいる。ただ、こういう夫婦再生ものの場合、やっぱりお互いの変化が等分にあってこそ、なんじゃないかと。

最後に。
なんかこういう関係って聞いたことがあるような……と、つらつら考えてたら、「虹とスニーカーのころ」だと思い出した。文字通り聞いたことがあったというオチ。
「わがままは男の罪、それを許さないのは女の罪」

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