電子書籍
モヤモヤが晴れました
2017/10/15 13:54
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投稿者:knks - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が入社した会社で、新入社員の読書感想文課題として「マナーやルールについての本」というお題があり、この本を見つけました。
新入社員の知るべきマナーというと、お酒の席での注ぎ方とか、座席の位置がどうとかそういった類の本ばかりが並んでいて、でも大事なことってそんなことなの??と疑問に思っていました。
同じコーナーでこの本のタイトルを見たとき、似た内容で様々な実例が載っている本なのだろうなと想像していました。
いざ読んでみると、実例が豊富なだけでなくそこに関わるあらゆる人の思いが描かれており、本当の意味での マナー=相手を思いやる気づかい というものに気づくことができました。
著者は普段から意識的に気配りをしているからこそ、周囲の気配りや逆に気配りが足りないことに気がつく。
しかしながら、一般的な人は気配りのあるなしを気付くのではなく感じてしまうため、無意識に良い悪いの判断をしてしまうのではないか…
そんな風に考えがえさせられました。
良いモノがあったとしても、気配りが出来ていなければ、知らず知らずに悪い印象を持たれてしまう…そんな勿体無いことが世の中には多すぎる気がします。
長いこと抱いていたそんなモヤモヤが晴れる一冊でした。
来年以降後輩にもオススメしたい一冊です。
紙の本
「かばんはハンカチの上に置きなさい」よりも良作だと感じた
2016/10/31 22:14
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投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は「かばんはハンカチの上に置きなさい」の著者である川田氏のマナーに関する本である
先の本はベストセラーになったこともあって有名ではあるが読んだ限りは川田氏の人柄がもっと濃く出ているのは本作の方である
また表面的な技法にばかりとらわれる危険性も示唆している。この具体例として先の本の読者で、表面的な行動しかしない人を批判している
この批判は妥当だと感じた。現に先の本の書評を見ても表面的な行動しか真似しないという人がやはり見受けられるからだ
またこの本の方が業種に関係なく仕事の本質をついているので役に立つ人は多いだろう
紙の本
気配りは難しい?
2012/08/19 12:10
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投稿者:BEN216 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスにおける気配りの大切さを書いた本。気配りとは、相手の立場に立て自ずとでてくるものと筆者は説くが、凡人には難しい?
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
見せかけではなく本当の気配りというのはなんなのかというのを、この本で学ぶことができました。ためになります。
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営業マン・ウーマンは必読!営業じゃなくてもすべてのビジネスパーソンは読むべきだと感じました。「人に身になって行動することは大切だ」とよく言われますが、それが実践された内容が平易な文章で書かれていて、良かったです。
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川田さん、紹介してくださった有楽町三省堂書店
(@yrakch_sanseido)さんありがとうございました。
うんうん。「はたらく」って、
傍(ハタ)の人を楽にしてあげることだ、って言うものね。まさに気配りだ。
常にアンテナを立ててその人に何が必要か考えて実行する。
小さいことからやっていこう。
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気配りって日本人独特の感性だと 思う。人を思いやるこころ、それ のさらに上を行くお互い様のここ ろ。そこまで到達できるようにな りたいと思った。“「普通」を ちょっとだけ超える、ほんの小さ な差が、仕事においては大きな差 になると私は思う。『みんなが今よりほんの少しだけ気配りをすれば、世の中はもっとよくなる』その通りだと思う。
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「カバンは白いハンカチの上に…」の川田さんが書かれた書。
この本も参考になることが多かったし、いちいち反応的な自分がいやになった。
なかには「うん?」というのもあるが、これらのことが自然体でできるようになれば、大げさな言い回しだが、運命も開けるかも。
気に入った箇所
・たとえば、後ろから来た人のために、しっかりとドアを押さえてあげる。ゴミに気づいたら、さっと拾う。つれ合いが料理を作ってくれたら、きちんとありがとうと伝える。そういうことの積み重ねで、みんなもっと気持ちよく生きていけるはず。
・気配りはとてもクリエイティブなものです。
・大きなスローガンも、実は小さな行動の一つ一つに表れ、その積み重ねが大きなメッセージになって人に伝わるのかもしれません
・企業はトップがすべて
・その会社の文化というのは、細部にこそ現れる
・メール一本でも相手目線で考える
・素敵なお店というのは、インテリアや照明で創られるのではないのです
・きょう一日、私はひとつだけ良いことをします。人に見られたら、それはカウントしません」
・漢字で書けば「有難う」、有るのが難しいことなんだからちゃんと表現しなきゃだめだと思うんだよ
・仕事というものは、会社の考え方や、経営者の思いや理念に共鳴した時に、100%力を発揮できるものです。
・商品以上に大切なのが、それを提供する「人」だからです
・それは「観察すること」と「感じること」です
・商品のことばかり考えているお客さまなんていないのです。
・お笑い芸人に人たちは、客席の様子を見ながら、客層や反応を瞬時に判断して、臨機応変に場の空気を作っていますよね
・必要のない人には売らないこと。必要な人に必要なものだけを販売すること
・いちばん大切なのは、濡れた傘が当たらないように気をつけることよりも、誰かの傘が当たった時に、「今日は雨が降っているんだから、しょうがないような」と「お互いさま」という気持ちでそれを受け入れられることなんですよ。人は必ず人に迷惑をかけるものなんです。みなそうやって生きていくんですよ。
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ブンデンシャル生命2000名の営業マン・ウーマンの中でトップになったことのある筆者が、「気配り」に関する考え方や自身の経験やエピソードをまとめた本。常に相手目線で考えている川田さんの営業姿勢を垣間見ることができました。(2012.4.29)
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『気配り』は自分に一番足りないものだと直観的に感じて購入。
しかし、読んだら自己否定になりそうでいまだ読めず。
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リクルートとプルデンシャルでTOPをとった人の営業時における気配り論。具体的なおもてなしの行為について書かれていて面白い。
初回訪問時には保険の話はせず、その人のヒアリングに終始。二回目以降に初めて営業を行う、などは営業において大変参考になる考え方でした。
ただ全体的によかった気配り事例の紹介、という感じなのであまり実践に移せるエピソードはないため、読み物としての再読はアリ。
以下抜粋
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・すれ違う時、すっと一度止まってから会釈をして通り過ぎていくところが、さすが一流ホテル。
・客先でBBQに参加をした際、若手社員から箸を渡された時「袋だけ頂きます」とすっと袋だけ抜いた瞬間、「これは!」と思いました。
・相手にとって嬉しいことは、自分にとっても嬉しい。
・親に会うと、絶対にこの新人を一人前にしなきゃならない!って気持ちになるだろ。そういう自分の責任の重さを強く感じるためにいくんだよ
(部下の親へ直接会いにいく部長)
・その職業のほとんどの人がやらない、ほんのわずかな気配りが、人を「また来たい」という気持ちにさせる
・お客さんは信用できる人を求めている。そのために社長に会うようなときは保険の話ではなく、どうやったら売上げが上がるのか、という話をする。
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気配り上手になろうと思いました。
気配りは、すごく繊細で、些細で、人が気が付かないことも多いのかもしれない。
だからこそ、結局はめぐって自分のためになるのだと思います。
プルデンシャルの会長が、
「人の見えないところで、いいことをする。」
ということが、自分の信条にあっていて、嬉しかったです☆
常に、誰かのために、アンテナを張り巡らして、気配りをしていきます(^o^)丿
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竹刀や木刀ではなく、真剣。伝説の営業マンによる、二度とはない人生に、どういう時間を注ぐか考えさせてくれる一冊。最初は話しやすい営業マンですが、中盤は目が笑ってないし、後半は胃が痛くなります。
それでも仕事を愛す術を求めるならどぞ。「おわりにー」で泣いちゃった。ここから読んでもいいかも〜。
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部署を異動して以来、普段、内勤ばかりで決まった人しか会わない生活になってしまい、気配りについて忘れかけていたことに気がついた。
気配りをすること。人を好きになること。をあらためて自分の肝に命じたい。
そうすることで、無機質になりかけている状況を変えて行きたい。
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読みやすい日頃の気配り感動エピソード集!
感じたこと、学んだこと
・気配りは細部に宿る
・トップを取りたかったらそれだけに集中せい
・効率だけを求めていたら大きな花は咲かせられない、けど甘えたらダメだよ