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紙の本
本音の沖縄問題 (講談社現代新書)
著者 仲村 清司 (著)
減らない米軍犯罪、拡大する本土との違和感、削除される史実…。近現代史を通して放置されたままで、いまもって解決の糸口すら見えていない沖縄問題を問い直す。【「TRC MARC...
本音の沖縄問題 (講談社現代新書)
本音の沖縄問題
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商品説明
減らない米軍犯罪、拡大する本土との違和感、削除される史実…。近現代史を通して放置されたままで、いまもって解決の糸口すら見えていない沖縄問題を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
1972年5月15日、沖縄、日本復帰。そして同時期、本土が大幅に減り続けた一方で、「復帰」した沖縄では、米軍基地の固定化、集中化が進む。その「代償」としての多額の補助金。それから40年、基地とカネをリンクしたシステムが完全に破綻しつつある沖縄で、いま何が起きているのか。沖縄人2世で沖縄に移住して15年を数える著者が、沖縄でもなかなか語られてこなかった沖縄人の本音を交え、「沖縄問題」の真実に迫る。
1952年4月28日、対日講和条約発効、沖縄が日本から切り離され、米軍統治下に置かれることが決定、それから20年後の1972年5月15日、沖縄、日本復帰。
そして同時期、本土が大幅に減り続けた一方で、「復帰」した沖縄では、米軍基地の固定化、集中化が進む。その「代償」としての多額の補助金。それから40年、基地とカネをリンクしたシステムが完全に破綻しつつある沖縄で、いま何が起きているのか。大阪生まれの沖縄人2世で沖縄に移住して15年を数える著者が、沖縄でもなかなか語られてこなかった沖縄人の本音を交え、「沖縄問題」の真実に迫る。【商品解説】
目次
- 第一章 沖縄のいま
- 日本国内の米軍基地の74%が集中する沖縄。なかでも本島に県内の9割以上の基地が集中する現状で、米軍犯罪・事故はいまでも年間250件以上。観光立県への道も基地問題が立ちはだかる。
- 第二章 県民感情のいま
- 復帰後も変わらない本土との違和感。昔のようなあからさまな差別はなくなった一方でいまでも残る沖縄に対する差別。一方で沖縄サイドにも本土からの理解者を拒否する人々も。
- 第三章 沖縄内部の矛盾
- 沖縄戦の真実を隠蔽しようとする県、琉球時代から続く、本島からの八重山差別、基地とセットで語られる依存の構図とは。
- 第四章 沖縄という土地
- 優良な投資物件としての軍用地、祖国日本への幻想、独立への幻想を抱き続ける人々。
著者紹介
仲村 清司
- 略歴
- 〈仲村清司〉1958年大阪市生まれ。作家、沖縄大学非常勤講師。著書に「沖縄学」「住まなきゃわからない沖縄」「沖縄うまいもん図鑑」など。
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