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- カテゴリ:一般
- 発売日:2012/10/01
- 出版社: 駒草出版
- サイズ:19cm/252p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-905447-04-7
紙の本
仮面の家 先生夫婦はなぜ息子を殺したか (追跡ルポルタージュ少年たちの未来)
著者 横川 和夫 (著)
【日本新聞協会賞(1993年度)】模範となるような家庭で、両親が就寝中の長男を刺殺するという凄惨な事件が発生した。見えてきたのは、ごく普通の家族に潜んでいた夫婦と親子の「...
仮面の家 先生夫婦はなぜ息子を殺したか (追跡ルポルタージュ少年たちの未来)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:11,880円(108pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
【日本新聞協会賞(1993年度)】模範となるような家庭で、両親が就寝中の長男を刺殺するという凄惨な事件が発生した。見えてきたのは、ごく普通の家族に潜んでいた夫婦と親子の「異常性」だった…。理想的に見えた家庭に巣食っていた「偽り」という病を追う。〔共同通信社 1993年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
模範となるような家庭で、両親が就寝中の長男を刺殺するという凄惨な事件が発生した。見えてきたのは、ごく普通の家族に潜んでいた夫婦と親子の「異常性」だった。
1993年度日本新聞協会賞受賞作品。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 自立できない長男
- 夫婦円満な家庭の裏で/進学校入学で挫折体験/高校二年で父が退学届/大検に合格、一流私立大へ/期待に背き、遊びに夢中/単位取れず大学も中退/心配した母、精神科医へ/大人になりきれない/死の恐怖にとりつかれ/愛しすぎて領域を侵す
- 第2章 貧しさのなかで
- 米屋統廃合で失業した父/野菜行商の母の手伝いを/「彼も人なり我も人なり」/不安感与えた激しい夫婦げんか/貧困脱出目指し東大へ/睡眠薬飲み自殺未遂も/冬の白骨温泉で/二十代の苦悩と強い劣等感/父親を敬愛するりょう先生/義のためにには子を犠牲に/「両親の面倒を見る」が条件/自分と同じ名を長男に/口の利き方が悪いと悪いと体罰/夫婦仲はいたって良く/姑とのけんかも一度だけ
- 第3章 自立の途上で
- 法廷とは別人のような長男像/抜群だった音楽センス/弁護士資格のあるミュージシャンに/デートの度荒れる長男/死に値するほどつらく/自意識過剰に悩む/爆発する兄に冷静な弟/音楽で生きるつもり/恋人との別れ話も進む/一生苦しめられるだけ/母親、霊障鑑定へ走る/「てめえ」と呼ばれ激怒/来るべきものが来た
著者紹介
横川 和夫
- 略歴
- 〈横川和夫〉1937年小樽市生まれ。共同通信社入社、論説兼編集委員を経てフリー・ジャーナリスト。「仮面の家」で93年度日本新聞協会賞を受賞。他の著書に「荒廃のカルテ」「かげろうの家」など。
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