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紙の本
ドアをロックするのは君 (CHARADE BUNKO)
著者 鳩村 衣杏 (著)
私は、先生のすべてがほしいんです。他の誰かを見ないでほしいんです―甲田尚臣が聡明で清楚、男性ながら「妻の鑑」とまで評される最首頼久と同棲生活を始めて一年。思春期のような初...
ドアをロックするのは君 (CHARADE BUNKO)
ドアをロックするのは君
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商品説明
私は、先生のすべてがほしいんです。他の誰かを見ないでほしいんです―甲田尚臣が聡明で清楚、男性ながら「妻の鑑」とまで評される最首頼久と同棲生活を始めて一年。思春期のような初々しい恋心と成熟した愛の交歓に満ち足りていた二人に突然、甲田の元愛人・由梨子が子供を預かってほしいと依頼してくる。しかもその子ども・宗宏は甲田との子だという。混乱と悲しみの中、それでもかつての自分のようにふるまおうとする頼久だが…。『ドアをノックするのは誰?』続編。【「BOOK」データベースの商品解説】
新婚の甲田と頼久のもとに宗宏と名乗る子供が預けられる。元カノである母の由梨子は現れず、頼久との仲は大ピンチに!?【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
「ドアをノックするのは誰?」続編
2012/09/11 15:50
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の「ドアをノックするのは誰?」から5年。
続編が出るとは思っていなかったので嬉しい誤算でした。
前作で無事にくっついた二人の同棲一年目の出来事が今作となります。
大人な二人の穏やかな生活が甲田の隠し子騒動でてんやわんやになってしまいます。
前作はとてもひねりがあるとても上質なコメディーで大好きだった、
ので期待しすぎたかもしれませんが、この作品もまぁ、それなりに楽しめると思います。
甲田も頼久もぐるぐる悩みまくり、そこに頼久の弟や妹たちも家族ぐるみで自然に絡んできます。
気になるのは甲田の友人、根本。これからも二人の間に割って入ってくる予感・・・
最後のS・Sがなんだかほわり、としていてこのお話をしっかり纏めていると思います。
私は大好きです、大人な二人のこんなお話。
単品でもしっかり読めますが前作も揃えてからお読みになると更に楽しめると思いますよ。
電子書籍
隠し子騒動
2020/03/20 01:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『ドアをノックするのは誰?』の続編
甲田のことをお父さんと呼ぶ子どもが現れて・・・
ありきたりの騒動だけれど、頼久がやっと自分の気持ちに素直になれて来たところに大きなトラブル発生
脛に傷持つ甲田は立場が弱いが面倒をみていれば情も沸くし、子どもは可愛いけれどそんな姿を見ていなければいけない頼久のことを考えると辛い
子供の母親が全面的に悪いだろう、病気のことがあったとしても6年くらい交友も無かった甲田に頼る意味が分からない、しかも子どもにお父さんだと嘘をついてまで
精神的にも傷つけられた頼久や、身に覚えが無きにしも非ずとは言え疑われた甲田、全く関係ないのに子どもの面倒をみた頼久の弟妹とその家族
こんなに迷惑を掛けてる・・・
子どもが可愛いと言うことで流しているけどこういう終わり方は好きになれない
紙の本
「ドアをノックするのは誰」の続編。
2018/08/31 14:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ドアをノックするのは誰」の続編。
前作は受けの不思議ちゃんぶりに感心して★4でしたが
隠し子騒動で雨降って地固まる的な今作は、
攻めや受け、あるいは周囲の人間の
子供に対するスタンスがあまり好みじゃなかった。。
頼久の、年齢不相応に恋にふわふわ落ち着かない状況を
『失った思春期の中にいる』
『忘れ物を取りに戻っているような感じ』
と表現してるのは秀逸。
受けの料理が相変わらず美味しそうで
すごーく食べてみたくなりますw
玉ねぎの丸ごと煮、にんじんのピーナッツ和え・・・。
エロ方面はとても楽しめました。
奥手で受け身だった頼久の成長が著しかった。
紙の本
続編
2017/05/31 15:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作での受け頼久の凜とした強さが好きだったので、今回も期待大でした。
が、今回は、甲田の隠し子騒動で旦那の不貞に耐える貞淑な妻という感じが強かったです。
自分の感情に蓋をして耐えた挙げ句に、気持ちを爆発させた頼久が、以前より幼く見えました。
甲田との結びつきは更に深くなり、新婚から一歩進んだ関係になったように思います。
SSでは日常生活の一つ一つを大切に築こうとする二人の姿に、じんわり胸が温かくなりました。