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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/08/21
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/202p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-746872-4
文庫

紙の本

元気でいてよ、R2−D2。 (集英社文庫)

著者 北村 薫 (著)

平穏な日常は、他人の何気な言葉ひとつで、ざわつき始める。夫と後輩女性が噂になっていると聞き、妻が駆け込んだ所は?(「マスカット・グリーン」)女同士の飲み会で、あっちこっち...

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元気でいてよ、R2−D2。 (集英社文庫)

税込 495 4pt

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商品説明

平穏な日常は、他人の何気な言葉ひとつで、ざわつき始める。夫と後輩女性が噂になっていると聞き、妻が駆け込んだ所は?(「マスカット・グリーン」)女同士の飲み会で、あっちこっち脱線しながら話すうち、ふと蘇る切ない記憶(「元気でいてよ、R2‐D2。」)。笑顔の裏の真意、言葉にできない負の感情など、普段は隠している本音が顔を出す瞬間を、女性を主人公に巧みに描く。傑作短編8編を収録。【「BOOK」データベースの商品解説】

夫と後輩女性が噂になっていると聞き、とある場所に駆け込んだ妻。女同士の飲み会で、ふと蘇る切ない記憶…。何気ない日常に潜む悪意や無神経さを、女性の目線で鮮やかに映しだす短編全8話を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

マスカット・グリーン 11−36
腹中の恐怖 37−49
微塵隠れのあっこちゃん 51−74

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評価内訳

紙の本

なんてことないのに、後で怖くなる話

2020/08/31 23:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

北村薫さんの本を読むと、この作家って、同世代の女性だっけ?とついつい思うのだけど、年配のおじさまなんだよなぁ...。それほど、描かれている女性とそのココロ模様が、解っているなぁ...という感じがいつも。
本作は、女性の日常に転がっていそうな怖い話がそのテーマで、やっぱり「ああ、あるある、それってありそうなこと」と思いながら読み進み、ふんでもまあ、たいして怖くないかと読了。しかし、怖さは、読後、まったく関係ない時にやってくる。
北村さんたら、読者にどんな魔法をかけたのかしら?...と思うことしきりです。

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2012/09/05 18:52

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