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紙の本
後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)
著者 貫井 徳郎 (著)
“悪”を秘めた女は駆除する―。若い女性を殺し、人差し指を切り取る「指蒐集家」が社会を震撼させていた。捜査一課のエース西條輝司は、捜査に没頭するあまり一線を越え、窮地に立た...
後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)
後悔と真実の色
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商品説明
“悪”を秘めた女は駆除する―。若い女性を殺し、人差し指を切り取る「指蒐集家」が社会を震撼させていた。捜査一課のエース西條輝司は、捜査に没頭するあまり一線を越え、窮地に立たされる。これは罠なのか?男たちの嫉妬と裏切りが、殺人鬼を駆り立てる。挑発する犯人と刑事の執念。熾烈な攻防は驚愕の結末へ。第23回山本周五郎賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】
【山本周五郎賞(第23回)】若い女性を殺し、人差し指を切り取る「指蒐集家」が警察を翻弄していた。捜査一課の西條輝司は、捜査に没頭するあまり一線を越え、窮地に立つ。これは罠なのか? 連続殺人鬼vs刑事の執念。熾烈な攻防は驚愕の結末へ…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
バランスがちょうどいいぐあい
2020/11/08 21:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
貫井作品は、買おうかどうか迷う。
面白いのは分かってるけど、しんどさも大きい。
どちらが優るか、迷うところだ。
でもこの本は、あまりしんどくなかった。
登場人物が多くて、それぞれの視点で描かれるから、
慣れるまでが大変。
でも、いったん慣れると、それぞれの見える世界が面白い。
で、ミステリーとして、犯人は、やっぱりあいつだった。
でも、怪しいけど、無理だと思ってたんだよね。
それが、きちんとクリアされて、納得。
やっぱりあいつかという達成感と、
なるほどそうだったのかというやられた感とのバランスが
ちょうどいいぐあいで、面白かった。
電子書籍
一気に読める
2018/03/04 13:40
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物に個性があり、悪人とか善人とかで線引きできないそれぞれの思いや人生、考え方がある。
前半はたくさん出てきて混乱するが、後半は収れんしてきて加速がつく。長さを感じさせないスピード感だった。
仕事では他人の目を気にしない主人公が妻に対しては極端に遠慮するのがどうにもすっきりしない。
判断力も洞察力もある人間があんな致命的とも言える判断ミスをするだろうかとも思う。
人間ってそんなものか。
細かいことはともかく、面白い。
電子書籍
登場人物に問題
2022/04/16 06:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
個性に欠けるかな……だからか、区別がつきにくいです。もう少し、人物のかき分けをしてくれたら、読みやすかったのに。読み終わった後、再読したらわかりました。読み返さないと、よくわからない小説はね