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商品説明
深刻化する収束・除染作業、拡散する被ばく労働現場…。今も隠蔽されている「3.11」後の被ばく労働の問題の一端を暴露し、社会的な取り組みを模索する。【「TRC MARC」の商品解説】
◎推薦します!
「危機感に裏打ちされた全6章は一読に値する」樋口 健二(フォト・ジャーナリスト)
「安全神話」の裏に隠されてきた原発のおぞましい本質は、原発下請労働者の放射線被ばくである。
原発は差別の上に成り立ち、重層構造の下請制度であり、被ばくを前提にした前近代的な労働形態と賃金のピンハネという二重の差別構造にある。人海戦術を必然とする労働者の手作業なくして一日たりとも動かないのが原発の宿命である。40 年前も現在の東電福島原発大事故の現場も変わりはない。3・11 大惨事以前から現在に至るまで、人権無視の犯罪的行為がまかり通っている。
本来なら大組合の連合が底辺労働者の被ばく実態にメスを入れるべきだが、労使一体の原発推進体制が悲劇を増幅させている。そんな状況を打破しようと立ち上がったのが「被ばく労働を考えるネットワーク」である。本書は彼らによって編まれた。
危機感に裏打ちされた全6章は一読に値する。各々の真剣な姿勢が被ばく労働をなくす未来を照らし出す。暗黒労働の被ばくを世に問う本書の刊行に、歴史的意義を感じる。多くの人々が本書を読まれ、被ばく労働問題をともに考え、行動していくきっかけとなることを願う。【商品解説】
目次
- はじめに 被ばく労働に隠されている原発の本質とこの社会の闇
- 山谷労働者福祉会館活動委員会 なすび
- 第1章 被ばく労働をめぐる政策・規制と福島の収束作業
- 全国労働安全センター連絡会議 西野 方庸
- 第2章 さまざまな労働現場に拡がる被ばく問題
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