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紙の本
湯女の櫛 (角川ホラー文庫 備前風呂屋怪談)
著者 岩井 志麻子 (著)
江戸時代初期、備前岡山城下の風呂屋・和気湯に、天女のような湯女がいた。名はお藤。その美貌と諸芸は群を抜き、なぜ下世話な風呂屋にいるのかという人々の疑問はもっともなことだっ...
湯女の櫛 (角川ホラー文庫 備前風呂屋怪談)
湯女の櫛 備前風呂屋怪談
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商品説明
江戸時代初期、備前岡山城下の風呂屋・和気湯に、天女のような湯女がいた。名はお藤。その美貌と諸芸は群を抜き、なぜ下世話な風呂屋にいるのかという人々の疑問はもっともなことだった。だが、お藤はけっして身の上を語ろうとはしない。元藩主のご落胤とも朝鮮王族の血をひくとも囁かれるお藤は、いったい何者なのか―。妖しき湯女は、夜ごと男の伽をしながら、寝物語に不可思議な話をはじめるのだった。【「BOOK」データベースの商品解説】
江戸時代初期、備前岡山城下の風呂屋にお藤という湯女がいた。その美貌と諸芸は群を抜き、なぜこの下世話な風呂屋にいるのかと噂になっていた。そして彼女が夜ごとに語るのは、世にも不思議な物語で…。怪談絵巻。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
お藤の櫛 | 5−30 | |
---|---|---|
夢幻の人 | 31−57 | |
死の彷徨 | 59−87 |
著者紹介
岩井 志麻子
- 略歴
- 1964年岡山県生まれ。99年「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞。同作で山本周五郎賞を受賞する。『チャイ・コイ』で婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で島清恋愛文学賞を受賞。著書に『岡山女』、『夜啼きの森』、実話怪談シリーズ『現代百物語』など多数。
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あまり怖くない
2017/08/27 23:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー文庫とありますが、ぜんぜん怖くなかったです。それよりも奇想天外系の不思議な話ですね。一番目の章が一番面白いかな。