紙の本
タイトル違いの同じ本だった
2019/05/22 21:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:obiwan0623 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「言いにくいことをうまく伝える会話術」という、既に持っている本のタイトル違いの本だった。
厳密には原著は2nd editionで、巻末に読者からの質問に答える項が追加されてはいる。
しかし、その他の本編は全く一緒。
あとがきを読むと、その事実が書いてあった。
書評だけ詠んで、購入してしまったのが失敗。
やはり、書店で手にとって、部分的にでも読んでみることは大切だと感じた。
本編自体は、交渉術についての良い本だと思っている。ただ、二冊は要らない。
投稿元:
レビューを見る
人と話をする上で、「感情的」になるな、といろんな面で注意をしてきたが、この本ではむしろ「感情」を大切にしろ、と言っている。ただし、=感情的に話す、ではない。自分が口に出して言わずとも心の中で感じたり思ったりしている感情や、不満を、相手に伝えると、会話の流れが変わってくるのだと思った。「なおかつ」の思いを伝えることも。相手の話を好奇心を持って真摯に聞くことで、また流れも変わるのだと知った。「どちらが正しくて、どちらが間違っているのか」の会話に執着しがちだが、そんなことをしていても意味がないことも分かった。
投稿元:
レビューを見る
ダグラス・ストーン (著), ブルース・パットン (著), シーラ・ヒーン (著), ロジャー・フィッシャー (その他), 松本 剛史 (翻訳)
■全米70万部突破! ハーバード流交渉術の開発者が贈る究極技法
『ハーバード流交渉術』で知られるハーバード・ネゴシエーション・プロジェクトの大ベストセラー作品がついに日本に登場です! アメリカでは1999年に刊行され、すでに70万部以上を売り上げたロング&ベストセラーです。今回はその刊行10周年を記念した第2版をベースに翻訳。トラブルを起こさないメールの書き方など最新事情をアップデートしました。序文は『ハーバード流交渉術』の著者ロジャー・フィッシャーが執筆しています。
投稿元:
レビューを見る
翻訳本にかかわらず、書き方に勢いがあり興味をそそられた。難しい会話になる「3つの会話」を意識するように心がけたい。
投稿元:
レビューを見る
話すこと、聞くことがなんたるかを整理して論理的に書かれた本です。なんとなくそうだろうと思っていることが、理路整然と書かれています。実際の会話の中で実践するのは難しいです、、、最も難しいのは、どんな相手でも自分の感情をコントロールして聞くこと、話すことができるようになることだろう。
投稿元:
レビューを見る
レビューはブログにて
http://ameblo.jp/w92-3/entry-11470173705.html
投稿元:
レビューを見る
具体例が分かりやすい。
感覚的にわかってはいるけどなかなかできないことを、論理立てて説明されているので説得力がある。
ただ、すべてを実行するのは難しい。
投稿元:
レビューを見る
切り出しづらい、満足が得られそうにない話をどのように成果あるものに近づけていくか。そんな会話のコツが事例をまじえて詳しく説明される。
ただ、鍵となるのは「何があったかをめぐる会話」(相手が知り、自分が知らない判断要素は何か?)、「感情をめぐり会話」(双方はどんな感情をもっているか?)、「アイデンティティをめぐる会話」(自分が傷ついたり、守ろうとしているものは何か?)について、相手に尋ね、自分を掘り下げることで<学ぼうとする会話>を行うこと。
分かったからといって簡単にはできないだろうけれど、誰も完全ではないとか、すべてかゼロかではないこと、自分にも加担があることなどの意識は、相手に同意しなくても理解することができ、自分にも余裕をもつことができる要素だと感じられた。
13-30
投稿元:
レビューを見る
七つの習慣が発刊されてから十年後、1999年に発刊されたDifficult Conversaionの日本語訳として2012年11月に出版された一冊。
傾聴というスキルが世に出て、人がそれを臨床するようになった、まとめと言える。
そういう事を口にしたら負け、と感じている感情がありますか?でも、それは客観的に“負け”なんかではないし、寧ろそれを隠す事で、あなたは分かりにくくなってしまっていますよと教えてくれる。
僕は、長男で大好きな弟と妹がいるのだけど、本書を読んで、ああ、だから自分は自己顕示欲が強くて、なおかつ寂しいって凄く言えない性格なんだなと、はっきりしましたw。
投稿元:
レビューを見る
話すとか、聞くとかあるが、基本的には交渉術の本。さまざまな具体例をもとにして、いろいろな技を解説してくれている。特に他人から攻撃された時や、不都合なことを言われた時などには威力を発揮してくれそう。
ただ、本書を読んだからといって、即実践できるかというとそうではない。やはり、それぞれの意味についてきちんと身につけた上で、何度も実践していくうちに次第に身についてくるようなもの。
ありきたりな、ノウハウでお茶を濁さずにきちんと解説されているところに好感が持てる。何かあった時に、ふと本書を紐解いてから冷静に対処するようにすれば、かなり有力なスキルになると思う。
投稿元:
レビューを見る
要点を3つの会話にまとめつつも、単なるノウハウ本には終わらない結構内容ぎっしりな本。
やり方を紹介しつつも、「それでも解決しないときがある」と言い切ってくれるのはこのやり方とは別な可能性を示す、という意味でもいいと思う。
ハーバードの人って雲の上の存在に見えるけど、普通の人と同じような会話の悩みも持つんだなぁとちょっと親近感もかんじてみたり。
投稿元:
レビューを見る
「ハーバード」の名が入っていることで、昨今の教養ブームに乗っかろうとしてるように見えるかもしれないが、内容は大変誠実なもので、実際に役立つし、万人におすすめできる。
投稿元:
レビューを見る
気づいたときにネジをまかないといけないなと思っていることの一つに、「人とのコミュニケーション」があります。
最近あまり、関連する本を読んでいなかったので、この翻訳書を読むことにしました。
交渉などの「むずかしい話し合い」について、どのように対処すべきかを事例を交えて説いています。
会話を三つのカテゴリー:①何があったかをめぐる会話、②感情をめぐる会話、③アイデンティティをめぐる会話、に分けて、それぞれへの取り組み方について解説しています。
本書のポイントは、以下のようなことではないかと、自分なりに理解しました。
・相手がどのような主張をしているのか、そしてそれに対して自分はどのようにしたいのか、をそれぞれ理解する
・両方を受け入れるにはどのような対処方法が良いのかを、相手と考察していくような会話に持ち込む
その中の技法として挙げられたものの中でも特に、「言葉にされていない考えを理解する」「相手の話に対し、”自分が何を考えているか”を理解する」といったあたりは、実際の会話の中で実践していきたいと思います。
本を読んで理解したつもりになっているだけでは上達しないので、積極的に、学んだことを活用していきたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
100ページほどで挫折。相変わらず長い本を読むのは苦手だ。
とにかく、議論のときは自分の主張をぶつけるのではなく、まずはしっかりと相手の話を聴いてあげることが大切みたいだ。
投稿元:
レビューを見る
相手ともめたり、言い難いことを言わなければいけなかったりするときに、どうのように話せば、または聞けば相手とコミュケーションがとれるかを説いた内容で非常に参考になった。参考にはなるが、実践となると「カウセリングの傾聴一つとっても言えるように、分かるが、いざやるとなるとうまくできない。」みたいなことで、試して失敗して、また本に戻って確認しないといけない。
久しぶりに手元置きたい本に巡り会えた