「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2013/02/17
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- サイズ:15cm/303p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-3856-4
読割 50
紙の本
フルメタル・パニック!アナザー 5 (富士見ファンタジア文庫)
社長のマオがテロで倒れ、民間軍事会社D.O.M.S.は激しく揺れ動く。姿を見せぬ新首脳陣、経営方針の大転換に残されたアデリーナたちは戸惑いと苛立ちを隠せない。会社を離れた...
フルメタル・パニック!アナザー 5 (富士見ファンタジア文庫)
フルメタル・パニック! アナザー5
紙の本 |
セット商品 |
フルメタル・パニック! アナザー (富士見ファンタジア文庫) 12巻セット
- 税込価格:7,810円(71pt)
- 発送可能日:購入できません
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
社長のマオがテロで倒れ、民間軍事会社D.O.M.S.は激しく揺れ動く。姿を見せぬ新首脳陣、経営方針の大転換に残されたアデリーナたちは戸惑いと苛立ちを隠せない。会社を離れた市之瀬達哉もまた、陣代高校の卒業を間近に控え、自分自身の道に迷っていた。やっと戻ってきた日常にもかかわらず、彼の心を支配するのは拭いきれぬ違和感ばかり。周囲とズレていく思考、埋められない家族や友人との差異。そして、仲間から突きつけられた厳しい選択―。苦悩と逡巡の末、達哉が下した大きな決断とは!?―。【「BOOK」データベースの商品解説】
社長のマオがテロで倒れ、民間軍事会社D.O.M.S.は激しく揺れ動く。姿を見せぬ新首脳陣、経営方針の大転換にアデリーナたちは戸惑い苛立つ。会社を離れた市之瀬達哉もまた、高校卒業を控え自分自身の道に迷っていた…。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
TTとはもしや………
2015/12/28 08:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AKF-ZERO - この投稿者のレビュー一覧を見る
放置プレイ(笑)された菊乃が次はどのように達哉に接していくのか楽しみ。そしてTT・・・。あのひとであってほしい。美しく成長したその姿を我ら(読者)の前に現すことを切に願う。
紙の本
優先すべきは日常なのか生き方なのか?
2015/09/19 16:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
社長のマオがテロに倒れ、経営陣が刷新されたため大きく経営方針が変更。そして、日本に帰省した達也は周囲とのズレに戸惑い苦悩する。取り巻く環境が大きく変化したことにより、決断をせまられるD.O.M.S.のメンバーと達也。優先すべきは日常なのか生き方なのか、それとも?と各人が苦悩する中、菊乃だけは相変わらずに平常運転。なにか、この巻のオアシスのように思えました。なんとも、血なまぐさいオアシスなんですけど。なんか、アデリーナよりも彼女のことを応援したくなってきたぞ。
紙の本
期待の続編ではあるが・・・
2013/02/25 01:54
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エリック@ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人気作品フルメタル・パニックの続編『アナザー』シリーズ第5作。
内容的には、
毎回代わり映えしないドンパチなので、
作品概要は割愛する。
以下、シリーズ全体についての評。
本シリーズは、
元々フルメタル・パニックが終幕した際、
世界観~特にASについて語り足りなかった著者・賀東招二が、
世界観補足の意味も兼ねて、
番外編という形で世に送り出したことがきっかけで誕生している。
本腰を入れた続編という位置づけには当初はなく、
その証拠に、
賀東はこの『アナザー』シリーズでは、
著者ではなく、原案・監修という立場に収まり、
執筆は大黒尚人という新人に委ねている。
巻を5まで伸ばしたのは、
お気楽続編のつもりが、
予想外に売れ行きが伸びてしまったことで、
シリーズ作品として本格的にプロット構築されたため。
恐らく当初は、
こんな展開など予定されていなかったことだろう。
正直なところ、
執筆を別な人間に任せてしまったことは、
シリーズとしては致命的な失敗であると感じる。
作品を読んで出てくるのはまずその感想だ。
理由の一つは、
登場人物の魅力低減だ。
本作シリーズでは、
原則、前作シリーズの登場人物は脇であり、
完全なる新キャラクターにより物語は進んでいる。
が、どれも旧来のキャラクターの焼き直しの域を出ず、
魅力に欠けている。
これは設定によるものというよりは、
人物の掘り下げや描写の問題で、
端的には著者の力量不足が主因だ。
賀東の描写力についても、
特筆すべきものではなかったが、
特定ジャンルに対する造詣が深いことから、
ミリタリー界隈の描写が異様にリアリティに溢れている点など、
ユニークな部分が数多く見られた。
残念ながら、
本作はそうした雰囲気を殆ど継承できておらず、
悪い意味で同一世界観の別作品になってしまっている。
理由の二つ目としては、
伝言ゲーム状態になってしまっていること。
作品を読むと、
端々から息苦しさを感じてならない。
元々賀東招二が構築した世界観だけに、
実際の作品については同氏の『監修』が及んでおり、
出版までに相当の直しが入っていると言われるが、
あまりにガチガチにやられすぎて、
著者の個性が全く感じられない作品になっている。
フルメタルパニックという作品らしさを出そうとするあまり、
出来の悪い同人作品みたいなテイストがそこかしこから醸し出されている。
何と言うか、
伝言ゲームで、言われたまま次の人に伝言しようとしているのだが、
正確な内容を押さえきれていないので、
一見あっているようで、
中身が全然違っているとでも例示すべきか。
模倣が過ぎて、没個性に陥っているというか。
厳密な意味合いは、
実際に作品を読んでもらうしかないが、
ここまでやるなら、
原案・監修などに収まらず、
今からでも賀東本人が執筆した方が良いのではないか、
と感じるほどにバランスの悪さが目立っている。
逆に、
一切監修はせずに、
著者の好きにやらせるほうがまだ良いかもしれない。
世界観の同一性の保持は難しかろうが、
少なくとも現在よりは素直に著者の個性が出せる。
現在のようにどっちつかずの状況が、
読者に伝わってしまうようでは駄目だろう。
フルメタル・パニックが好きだった人には、
同一世界観の作品としてみればお奨めは出来る。
ただし、
過去の作品が好きだったからこそ読める作品に過ぎず、
単一シリーズとして『アナザー』を読むとがっかりする。
第5巻までを読み終えた時点での評としては上記の通り。
紙の本
どうしても本編と比較してしまう(^^;
2013/12/25 17:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SFファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
フルメタ本編の魅力と言えば、やはり主人公のキャラだったと思います。あのヒロインとの常識の乖離具合に味があったと思うのですが…
アナザーは、ギミックへのこだわりでは、本編を凌駕してますが、肝心のキャラ立ちがいまいちかな~
今後に期待します。