紙の本
素晴らしい
2013/10/25 14:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
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文化財級のクラシックな本屋からモダンな本屋まで、博物館の様な大きな本屋から居心地の良さそうな小さな本屋まで、様々な本屋を取り上げている。
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この写真集でも、またいくつかの美しい本屋を見られた。
見た目の美しさも確かだけど、空気、佇まいもその美しさを伝わってくるよう。しばし浸った。 やっぱりいいわぁ…。
途中に挟まれているエッセイも楽しい。
「世界の夢の本屋さん」と重複しているお店があったのが、少しだけ残念。 写真は別のものだったけど。 その写真もまた、キレイだったけど。
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写真集だと思わなかったので、大きさにびっくり。
BSでやっていたドキュメンタリーをみてから、みてるので…動画には動画のよさがあり、本には本の良さがある、という感じ。
例えば、サンセットでおしまいの本屋に流れる空気は、映像のほうが伝えられてると思ったし。猫がレジのそばであくびしてたり、陽がくれていって閉まった後とか。
なんともいえない大らかな空気。
番組で、取り上げられなかった本屋が沢山でていて、旅に出たくなる。
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もうこの手の本は本当に困る!
買わずにいられません。
「世界の夢の本屋さん」よりも少し小さいサイズとはいえ
大きくて美しい装丁。
中の写真はどれも魅力的で、思った以上に文章も多いので
じっくりゆっくり読んでいきたいです。
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中国・北京のポプラ絵本館に、くぎづけ。
なんて、楽しそうな絵本屋さんなんだぁー。
オランダ・アムステルダムのアメリカン・ブックセンターの女性店長=リンさんの言葉に、深くうなずく。
おこがましいけど、自分が考えてることと似てる部分があって、なんだかうれしくなっちゃった。
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落ち着いた佇まいの書店が多くて素敵でした。
重厚でクラシックなお店、モダンで洗練されたお店など
どこのお店も空間そのものが芸術品のよう。うっとり。
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ほんとに素敵な本屋さんばかり!この本を持って世界本屋さん巡りに出かけたい。どのページを開いてもほぁ〜ってため息出ます。この本、建築やデザインを勉強されてる方、興味がある方にもオススメです!
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世界中の美しい本屋さんを紹介してくれる
大好きなシリーズ。
真っ白な装丁と、個人的に今までの中で
最も本自体も美しく、平松洋子さんの
コラムがあるのもうれしい!
紹介された本屋さんは今回も素敵な書店揃い。
歴史ある本屋さんが多く、エーゲ海のAtlantis Books、
ネオゴシック様式の流れるような曲線の美しいレロ書店、
セーヌ川の左岸、ノートルダム寺院を臨む
学生街のカルチェラタン、
シェイクスピア・アンド・カンパニー、
ライトアップされる漆黒の書棚が美しいヴィラ書店。
本屋さん自体の佇まいの美しさはもちろん、
100人いれば100通りの本との向き合い方や
愛し方があるように、それぞれの本屋さんの
本を包み込む愛情、1冊1冊の本を美しく
魅せるための工夫に感嘆する。
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なんか、もう、よだれもの本屋さんばかり
今年の1月に代官山蔦屋店で少し読んでいたのですが
その代官山蔦屋店も載っています
エーゲ海の旅行者が泊まりながら本屋の手伝いもする奇跡の書店
イギリスの古い駅舎を書店に生まれ変えたバーターブックス
ベルギーの仕事帰りにおいしいワインと料理を堪能し
思い思いの本に出会えるクック・アンド・ブック
あのシェークスピア・アンド・カンパニーも
ひとつひとつの書店が独創的で楽しい。行ってみたい
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すごい分厚い本なのに軽くて驚いた。あと脆い、すぐページ外れる…掲載リスト見づらい。。
美しい書店って眺めてるだけで満足するだろうな。
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本屋のカタチについて刺激を与えてくれる本。
泊まった宿、オーベルジュメソンの本棚にあったので、惹きつけられるように、いつの間にか手に取った本である。
書店と言えば、一般的なチェーン店のようなモノしかピンとこない。だからこそ、不思議なタイトルに惹きつけられたのだろう。
中身は、世界の書店の紹介である。これまた紹介されている書店は、とてつもないこだわりによって存在しているようである。本好き+αの要素がふんだんに盛り込まれた書店である。
無機質ではない、商売気がまったく無い、そんな書店が並んでいる。こんな書店に来たら、何時間も居れそうだ。コーヒーが飲めるならなおさら。
日本では蔦屋書店があるそうだ。これは、チェーン店が新しい事をしたって扱いなので、海外の書店たちとちょっと違うのかなぁという気もする。ただ、行ってみたいのは間違いない。
お金と時間があるならば、自分のこだわりを詰め込んだ書店を作ってみたい、おぼろげながら、そんな事を思わせてくれた。
ただ、日本じゃ無理だろなぁ…。
そう言えば、この宿の本棚も面白い。ジャンルごとに収納する棚を変えているようである。何ともいい雰囲気の図書館と言った感じか。
普段は読まないジャンルで、非現実的な空間で読めて良かった。自分が本好きだと、改めて思わせてくれた。
内容としては、☆3.5くらいかな。
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世界で一番美しい図書館はどこだろうというフォト集が話題となり、今度は書店にフォーカスを当てた写真集。
最も素敵だなと思ったのは、ベルギーブリュッセルのcook & bookだ。蔦屋書店も掲載されているが、まさに感覚的にはここを参考にしたのかなと思わせる。小さな部屋にテーマにそった本が並び、その間に5つのレストランが現れる。
あるテーマにそったものと、レストラン、昔は複合化してはいけない飲食店と本屋さんの関係、すごく面白い。
本屋に行くことはリアルですごく贅沢だなと思える。だからこそ、ただ本が並んでいるだけならアマゾンで十分な訳で、それ以上のものを求めてしまう。本との偶然の出会いを求めているなら、AIやアルゴリズムではない、別の感性が横入りする環境で、本と向き合うことが大切だろう。代官山の蔦屋書店が持つポイントの一つが、本当の偶然の出会いであるのは間違いないだろう。この本でも蔦屋書店を取り上げているが、カフェとそれを取り囲む本や雑誌、コーヒーの香りがしそうだ。
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もっと自由でいいんだと思った。
おもしろくて、社会の役に立っていたら、
どんな見せ方をしてもいいんですね。
探しにくいかもだけど、そこで出合う本が、あなたとの運命なんですよってことだよね。
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日本は代官山の蔦屋書店が載っていて、
納得したけれど、各書店のスタッフが本を愛している度合いとかも可視化できたら、
本屋もユーザーもお互いに成長できるよなって。
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サンタモニカでBordersに入ったとき、
かっこいいなと思ったけれど、
なんだかんだリトルトーキョーで、
わざわざ紀伊國屋に行ってしまったことを思い出しました。母語の問題だね、これは。
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世界各国の魅力的な書店20店を掲載。電子書籍元年と言われた2010年から、3年ほど経った時期に当書籍の初版が発行されたようだ。まだ電子書籍というものに懐疑的な風潮であるから、と言うわけでもなくこの本は「本好きの、本好きによる、本好きのための」写真集およびコラムである。本好きにとって、楽しくないわけがない。筆者のセンス溢れる書店の形容、コラムでの各著名人の本に対する愛情、書店の魅力を存分に伝えてくれる写真の数々。
どの書店も素敵だが、私が特に心惹かれたのはレロ書店である。書店の中央に配置された「天国への階段」は、1906年からの書店の歴史そのものを支えている様で、このような形状の階段を見たことがなかったのもあり、しばし見惚れてしまった。
コラムでは本に対する著者の想いを読むことができる。思わず「この方は本当に本が好きなんだなあ」と共感する表現が幾つもあり、紙の本との出会いを楽しみに、書店へと出かけたくなる良書だった。