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紙の本
終極 潜入捜査 (実業之日本社文庫 潜入捜査)
著者 今野 敏 (著)
廃棄物の不法投棄で摘発された解体業者・保津間興産は、毛利谷一家の企業舎弟。一方、融資で毛利谷一家と揉めていた銀行の支店長が射殺された。背後には、暴力団によるテロ・ネットワ...
終極 潜入捜査 (実業之日本社文庫 潜入捜査)
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商品説明
廃棄物の不法投棄で摘発された解体業者・保津間興産は、毛利谷一家の企業舎弟。一方、融資で毛利谷一家と揉めていた銀行の支店長が射殺された。背後には、暴力団によるテロ・ネットワークの存在があり、その中心が保津間興産だったのだ。しかも保津間興産へ潜入捜査をする元マル暴刑事・佐伯涼の身元が割れ、報復の罠が仕掛けられる…。緊迫のシリーズ最終弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
不法投棄を繰り返す産廃業者は、毛利谷一家の企業舎弟で、テロネットワークの中心だった。しかも潜入した元マル暴刑事・佐伯涼の身元が割れ、報復の罠が仕掛けられる…。緊迫のシリーズ最終弾。巻末に著者インタビューを掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
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凄腕
2016/02/10 19:54
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いきなり廃棄物処理のダンプカーとTVカメラの描写。おおよその見当はつく。銀行の支店長が射殺され、揉めていたのが件の業者、しかも暴力団のフロント企業。元刑事、といっても環境関係の研究所に出向していた佐伯が捜査に…隠していた身元が割れるのも折り込み済みで読み進むのだが、ぐんぐん引っ張られてしまう。これが今野氏の凄腕たる所以だ。文句なしに面白い。謂わばスパイ小説なのだから、理屈ウンヌンしたらお仕舞い。