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紙の本
反教育論 猿の思考から超猿の思考へ (講談社現代新書)
著者 泉谷 閑示 (著)
今、「自分という主体」が空疎で、それを生きる中心に据えられていない状態の人間が増えている。成人の心の問題について精神療法を行っている著者が、しつけや教育、そして教育の必要...
反教育論 猿の思考から超猿の思考へ (講談社現代新書)
反教育論 猿の思考から超猿の思考へ
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商品説明
今、「自分という主体」が空疎で、それを生きる中心に据えられていない状態の人間が増えている。成人の心の問題について精神療法を行っている著者が、しつけや教育、そして教育の必要性そのものを問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
「好き嫌いはいけない」「大人の言うことはきちんと聞きなさい」「基礎が大切」「わがままはダメ」「嘘はつかない」「秘密は持たない」・・・・・・。しつけや教育の現場でよく聞かれるこの言葉。でもそれって本当の事だろうか?注目の精神科医が最近のクライアントの傾向から現代のしつけ、教育の常識に強烈にダメ出しする。人間らしい真の思考を目指すためのヒント。(講談社現代新書)
「好き嫌いはいけない」「大人の言うことはきちんと聞きなさい」
「基礎が大切」「わがままはダメ」「嘘はつかない」「秘密は持たない」・・・・・・。
しつけや教育の現場でよく聞かれるこの言葉。でもそれって本当の事だろうか?
精神療法を行う著者のクリニックには、今日も多くの「生きる目的」「何をしたらいいかわからない」「したいことがない」と悩み多くのクライアントが訪れる。
エネルギーが感じられなくて、精神的に「去勢」されたような感じ。
治療の過程で、彼らがそうなった根源を探っていくと、
必ず彼らが受けた「教育」「しつけ」の問題にいきつく。
「自律した人に育ってほしい」と言う一方で、それと反対に「従順なよい子」の振る舞いを期待する大人たち。それに応えようとする子供たち。
そうして育った子供たちが、結局効率的とか合理的な考え方しかできない思考停止人間になっていく。
これっておかしくないか?
注目の精神科医が現代のしつけ、教育の常識に強烈にダメ出しする。人間らしい真の思考を目指すためのヒント。【商品解説】
目次
- 第1章 真の思考とは何か
- 第2章 われわれの内なるオオカミとサル
- 第3章 「教育」に潜む根本的問題
- 第4章 「正しい子育て」が子供をダメにする
- 第5章 超猿の思考
著者紹介
泉谷 閑示
- 略歴
- 〈泉谷閑示〉1962年秋田県生まれ。東北大学医学部卒業。精神科医。精神療法を専門とする泉谷クリニック院長。舞台演出や作曲家としても活動、講演を多数行う。著書に「「普通がいい」という病」など。
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不可解な学校教育も納得できる
2013/05/26 21:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
猿とオオカミの違いから現代の学校教育を見るのはおもしろい。評論としてはユニークだ。