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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2013/03/26
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:19cm/238p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-110423-1

紙の本

正義のセ 2

著者 阿川 佐和子 (著)

検事になり4年目の凛々子は連続強姦事件を担当。許せない犯罪なだけに入念な取り調べをするが、同じ頃に同期の順子がスキャンダルに巻き込まれ検事を辞めることに。さらに父・浩市の...

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正義のセ 2

税込 1,210 11pt

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商品説明

検事になり4年目の凛々子は連続強姦事件を担当。許せない犯罪なだけに入念な取り調べをするが、同じ頃に同期の順子がスキャンダルに巻き込まれ検事を辞めることに。さらに父・浩市の浮気疑惑で家族は大騒ぎ。女性にとっての恋愛、仕事、生き方を深く考えさせられた凛々子は、強姦事件に自信を持って結論を出すのだが…。【「BOOK」データベースの商品解説】

検事になり4年目の凛々子は連続強姦事件を担当。同じ頃、同期の順子がスキャンダルで検事を辞めることに。凛々子は強姦事件に自信を持って結論を出すのだが…。『小説 野性時代』連載に加筆・修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

阿川 佐和子

略歴
〈阿川佐和子〉1953年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。「ウメ子」で第15回坪田譲治文学賞、「婚約のあとで」で第15回島清恋愛文学賞を受賞。

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評価内訳

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紙の本

DNA?

2016/01/07 22:44

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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

若い女性検事・凛々子が強姦事件に挑む。さらには同期の女性検事が不倫騒動で退官したり、父親の浮気疑惑が出てきたり…検事物といっても法廷が主舞台ではなく、人情ドラマに仕立てているのが成功の秘訣か。主人公の実家が下町の豆腐屋というのも”らしさ”を醸し出している。毛嫌いされながらもマメな神蔵君をはじめ、脇役の使い方がうまい。この辺りは父・阿川弘之氏のDNAか。もちろん、弘之氏の作品に比べれば、ずっと軽いタッチだが、その分スラスラ読めるわけでもある。

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