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第二部完結
2016/04/18 14:31
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投稿者:みお - この投稿者のレビュー一覧を見る
私的にはちょっと残念。
慈英が普通っぽくなちゃった。
執着系が好きなせいもあるんだけど、今までは臣の赴任先までついてきて、臣中心だったのに・・・
「成長」といえばそれまでなんだけど、それでもベッタリくっついてて欲しかった。
そして、付き合いが長いせいもあるんだけど、二人の関係も随分落ち着き、個人的には萌え要素が減ったなぁと思ったのでした。
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第二部完結
2020/12/01 12:20
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
臣の子どもの頃を夢を見るシーンは痛くて読んでいられなかった
最終的に臣自身が強くなければ慈英と二人で生きていけないのだとしても、臣にばかり辛いことが多すぎて悲しかった(身体的には慈英が痛かっただろうけれど)
どこか欠落したものがありながらも、天才として我が道を人のことなど気にせず生きてきた慈英よりも、欠点は多いながらも生きることに一生懸命だった臣の方が苦しんでいる気がしてもモヤモヤする
本人は十分幸せだと言いそうだけど、そんな臣だからこそどもっと幸せになって欲しいと思う
籍を入れて家族になった二人がずっとずっと幸せでありますように
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表紙イラスト
2019/02/23 16:31
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投稿者:かなぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきで、表紙のイラストについてふれられていますが、
全部読み終わってから見てみると、確かになるほど・・・
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<慈英×臣シリーズ>
『しなやかな熱情』
『ひめやかな殉情』
『あざやかな恋情』
『はなやかな哀情』
『たおやかな真情』
⇒『あでやかな愁情』
<番外編>
『やすらかな夜のための寓話』
<スピンオフ>
『インクルージョン』
『あなたは怠惰で優雅』
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今回は臣が一歩を踏み出すための1冊だったんだろうけれど、えらくとっちらかった感じがしたなぁ。
作品も『整理の途中の散らかった状態』なのか?と思うくらいwww う~ん。このシリーズは好きなんだけれど、冊数を重ねるごとにBL臭が薄くなっていくのが残念。
読んでいてとても気になったのが「ひらがな語」!!
やわらかな文章を目指したのか何かはわからないけれど、やたらとひらがなで書かれる単語が多くて読んでいて引っかかった。
特に会話の文で「ひらがな語」が出てくると、頭弱い人みたいに読めてねぇ……堺のおとーさんのセリフで「じっさい・・・・・・」とか書かれると違和感バリバリで……ええwww
どんな意図なんだろうなぁ、あの『ひらがな語』
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慈英×臣の最新作で、第2部最終巻です。
臣の過去と現在を行ったり来たりのストーリーで、彼らにとっては区切りにするための決着編て感じ。
そのため甘さより、事件メインの堅い感じに仕上がってました。
合間合間の臣の回想が切なかった・・・けれど、それこそ臣にとっては自身の過去との決着には必要なものだったんだろうなーと。
慈英の活躍(?)は後半に凝縮されまして、ちょっとというか、だいぶ可愛そう(笑)
ともあれハッピーエンドです♪
しなやかな情熱シリーズ(慈英×臣シリーズ)
1.「しなやかな熱情」
2.「ひめやかな殉情」
3.「あざやかな恋情」
4.「やすらかな夜のための寓話」
5.「はなやかな哀情」
6.「たおやかな真情」
7.「あでやかな愁情」
別CPリンク作品
「インクルージョン」
「あなたは怠惰で優雅」
番外編(2013年12/下旬発売)
「あどけない日々はめぐり」
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第二部完結編
臣の過去を間に挟みながらの進行。
痛い過去なのは、今までの本でも分かっていたけれど、それの詳細。
一部だけで十分満足してた私には、蛇足感がないでもないんだけど、書かれたら、それはそれで楽しむ。
なんだかんだ言っても、この二人が好きなんで、なんでもいい。
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とりあえず二人の間柄の落ち着くとこに落ち着いたみたいで
ずっと読者していた分、よかったねえとまるで同じ村の人みたいな
そんな親近感を持って読みすすめることができた気がします。
もう読む構えがBL小説じゃない……。
割と話が完結してしまった感じがあるので続編があるかわかりませんが
あればまた買いたいと思います。
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第二部完結。
今作は臣の過去も織り交ぜてあったりりまたまた事件に巻き込まれたりと…(´・ω・`;) でもこれで臣も覚悟を決めた!って感じかな。
蓮川先生の挿絵は相変わらずステキ!
ショタ臣さんがー♡
すったもんだの末や〜っとって感じの今作。二人にはホント幸せになって欲しい♡
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これまでのシリーズは、良くも悪くも一度読めば記憶に残るように印象深い作品だったけれど、今回は、回想がほとんどだったからか、なんだかサラリとしていた。
(回想部分は重いものがあっても、あくまでも過去なので)
サラリと感じはのは、おそらく慈英の感覚が普通の人過ぎたから。
前作からそういう感じはあったけれど、慈英に以前のような濃さがない。
「臣さんの覚悟」は必要なものであったとしても、臣しだいでは慈英は別れることも辞さないイメージを受けた。
それって、臣さんの気持ちが優先といっているようでもその実は臣さんよりも自分のことを優先しいるようで、なんだか違和感。
臣さんが慈英とアインとの関係を心配しているときのやり取りにしても。
記憶喪失後から慈英の感覚も普通になったような設定ではあるけれど、人間的には記憶喪失前の慈英の方がよかった。
まぁ、臣さんが幸せならばそれでいいけれど…
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第二部完結編
前作までの宗教絡みの部分を引きずったまま、臣の母親の行方の情報の断片が臣にもたらせたもの。
夢を見る、という形で思い出す臣、それを突きつけられる私たち読者…。
ううーん。
私的には何かがもやもやした1冊だった。
伏線の回収や、慈英と臣の繋がりが強固で確実になったのは良かったのだけど。
結論は、私は題材の中に使われる宗教ってあんまり好きじゃないってこと?
じゃなくて、あからさまに世間を騒がせたリアルな宗教法人を思い出すからかなぁ。まぁいいですけど。
先に読了した周りの“すごく良かった”という評価で期待が膨らみすぎたのかもしれない。
表紙のリボンの絡みは暗喩です。
蓮川さん、上手いなぁ。
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シリーズ9作目。
前作でアメリカ行きを決めて準備を進める慈英。
臣の母親の消息、三島と壱都の件、そして慈英のエージェントであるアインの慈英への熱烈なアプローチ等に考え悩み苦しみながらの臣の成長が読み応えありました。
臣の過去はやはり辛いけどでもそれがあっだからこそ慈英と出会い好きになれたと。
慈英だけが必要と。
臣の取った行動は軽率すぎて危なかったけれど、でも今回は臣は諦める事なく慈英へと告げた言葉には涙が止まりませんでした。
この2人の気づなの深さは計り知れないです。
そして臣の母親の真実に切なくなりましたが臣がそれをどうこうと悩まずに前を向いて進むラスト最高でした。
では10作目「あどけない日々はめぐり」へ行きます!